ネックレスやリングを、
「大切な人から貰ったからずっとつけていたい」
「付け外しが面倒だから」
などの理由で、お風呂でも寝るときでもつけたままの人がいますよね。
自宅のお風呂なら、入浴剤を入れないかぎり金属をダメにする成分はないはずですが、海や温泉ではどうなのでしょうか。
この記事を読むと、
「18金ネックレスをつけっぱなしで海や温泉に入る時の注意点」
「18金に汗が付くと変色するのか?」
などが分かります(*^-^*)
18金ネックレスをつけっぱなしでお風呂、海、温泉に入ってもいい?
そもそも、18金とはどういうものか知っていますか?
18金と18Kは同じ意味です。
でも、Kは金ではなく、Karatの意味です。
純金と呼ばれるものが、純度99.9%以上で、24Kとなります。
24Kから1K減るたびに他の成分が混ぜられ、アクセサリーでよく使われるのは18Kです。
なぜ、そこまで金を減らして他の成分を混ぜるのかと言うと、強度の問題です。
金はやわらかく傷つきやすいため、比較的傷がつきにくいアクセサリーにするために銀や銅を混ぜているのです。
ネックレスをつけたままお風呂は?
自宅のお風呂で入浴剤無しで入る分には問題ありません。
ずっとつけっぱなしにしていると、つけていることを忘れてしまい、気にせずゴシゴシ洗ってしまったりするので、引っ張ってしまわないように注意が必要です。
18金ネックレスをつけっぱなしで温泉に入ると変色する?
温泉には様々な成分が入っています。
18Kは基本的には変色しないと言われていますが、金に混ざっている他の成分に反応して変色してしまう可能性もあります。
変色してしまってからでは遅いので、温泉では必ず外しましょう。
また、サウナに入る場合も、金属が高温になり、ヤケドの危険がありますので、外さなければなりません。
ネックレスをつけたまま海に入るのは?
海水も、18金であれば、通常は変色しないとされています。
ただ、海では気づかないうちに砂で傷がついてしまう可能性があります。
万が一外れてしまった場合、見つけることは困難です。
大切なものであれば、外したほうが良いでしょう。
また、指輪の場合は特に傷がつきやすいです。
海から帰ってきてよく見ると、びっくりするほど傷がついていたりします。
18金のダイヤネックレスの場合
18金のネックレスでダイヤがついているものがありますが、ダイヤだけを見れば、お風呂も温泉も海も、変色の心配はありません。
ですが、18金同様、傷がついたりする可能性がありますので、気をつけましょう。
18金のネックレスって汗に弱い?
ネックレスをしたまま汗をかいたら、変色することはあるのでしょうか。
18金は汗には強いです!
プラチナよりも強いと言われています。
汗に対しては心配しなくて良いでしょう。
スポーツ選手も、試合中に金のネックレスをつけていたりしますね!
でも、黒ずんでくることはあるので、日ごろのお手入れは必要です。
金って変色しないの?錆ることは?
金は、昔から錆びない金属と言われています。
しかしそれは、純金の場合です。
18金でも純度は高いので、錆びにくいですが、他の成分が含まれていることに変わりは無いので、絶対錆びないとは言えません。
特に、アクセサリーをつけて、外してそのままお手入れをしないで放置すると、黒ずみや錆びの原因となります。
18金のアクセサリーのお手入れ法
18金の日常のお手入れは、やわらかい布で汗や皮脂を拭うだけで十分です。
クリーナーなどは必要ありません。
汚れが気になるときは薄めた中性洗剤の中で、歯ブラシなどで軽くこすればOKです。
水分をふき取り、自然乾燥させましょう。
まとめ
純金は基本的に温泉でも海でも変色しません。
でも、アクセサリーでよく使われる18金は、金以外の成分が入っています。
そのため、変色はしにくいですが、絶対しないとは言い切れません。
18金のアクセサリーは、頂き物でも、自分で買ったものでも、きっと大切なものに違いありません。
大切なものであるからこそ、肌身離さず・・・と思うのだと思いますが、こまめに外してこまめにお手入れすることが、永く輝かせる秘訣です。