梅雨を彩る代表的な花である紫陽花。
色とりどりのものがあり、とてもきれいですよね。
実は色の違いによって花言葉が違うのを知っていましたか?
花言葉の意味を考えて自宅に活けるのもおしゃれです。母の日などのプレゼントの際にも、花言葉を知っていると選ぶポイントになるかもしれませんね!
今回は魅力あふれる花、紫陽花についてご紹介します。
[adsense]プレゼントや、母の日に贈っても大丈夫?
最近は、母の日に紫陽花の鉢植えをプレゼントする人も多いようです。そんな時、気になるのは「花言葉」ですよね。
紫陽花の色で「プレゼントにダメな花言葉」はありませんでした。安心して贈れますね!
あじさいに共通の花言葉や色別の花言葉は以下に紹介しています。
すべての色の紫陽花共通の花言葉
1.友情
あじさいは額の集合体でできています。それぞれが集まり、1つの大きな塊をつくる。その様から友情という花言葉がつけられました。
2.辛抱強い
梅雨は雨がたくさん降りますよね。その中でも凛とした美しさで咲き誇る紫陽花。そこからこの花言葉がつきました。滝に打たれ苦行を行うイメージと重なったからつけられたと言われています。
3.浮気
紫陽花のつぼみの色ははじめはクリーム色をしています。そこから開花すると、白やピンクに色づきます。他の花は咲く花の色のつぼみをつけますよね。そこがまたあじさいの魅力でもあります。でもそこから連想されてつけられたのがこちらの浮気という花言葉です。
4.冷淡
普段目にする紫陽花はセイヨウアジサイがその大半を占めています。しかし、本古来のものは山野に生えるガクアジサイです。自生のあじさいは白から濃い藍色に変化します。その寒色から冷淡という花言葉がつきました。
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白色の紫陽花の花言葉「寛容」
紫陽花のつぼみははじめはクリーム色をしています。そしてそこから土壌の性質によって色づきます。
ところが白色紫陽花の場合は、性質に左右されず白色の紫陽花の花を咲かせます。
白色あじさいの品種は代表的なものとして、
・アナベル
・タマアジサイ
などがあります。
ピンク色の紫陽花の花言葉「元気な女性」
ピンク色の紫陽花はフランス由来のものです。
フランスでは紫陽花の咲く季節は日本と違いからっと晴れた季節。
晴れた空の下、元気に咲く花というイメージから元気な女性という花言葉がつきました。
花言葉は国によって違うのでそこもまた調べてみるとおもしろいのでおすすめです。
人気の品種は
・ピンクアナベル
・ソレイユ
などがあります。
青色の紫陽花の花言葉「忍耐強い」
こちらの花言葉はかの有名なシーボルトがつけました。彼は医者であり、植物学者でもありました。国に帰ってから紫陽花を「オタクサ」と紹介したそうです。
江戸時代、医師として来日したシーボルト。日本で「お滝」という女性と恋におちます。
任期を終えたため、帰国の途に就きましたが、当時日本は鎖国時代。お滝を日本に残しの帰国となりました。
そこから青い紫陽花は彼の経験から忍耐強いという花言葉がつけられたのです。
人気の品種に
・スミダハナビ
・ポップコーン
などがあります。
調べてみると、紫陽花にはたくさんの花言葉があります。
紫陽花はとてもきれいな花です。
しかし、花言葉を調べてみるとポジティブなイメージのものから、ネガティブなものまで、様々な花言葉がつけられています。
贈り物をする際や、絵を描く際、花で小物を作る際など、それぞれの意味を考えて使用するのも楽しいです。
ぜひこれを機会にほかの花の花言葉も調べてみてくださいね!
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