子供たちの頑張る姿が見られる運動会。
子供においしいお弁当を食べてもらおうとお母さんは大変ですよね。
しかも、運動会当日は何かと忙しい!!
なので、お弁当の一部を前日に作ったり、準備をしておくことをおすすめします。
でも
- 前日に作ってもOKなおかずって何?
- 食中毒は大丈夫?気を付ける点は?
- お弁当に入れない方がいいおかずは?
ということが気になりますよね。それらの疑問にお答えします。
この記事を読んだら、当日のお弁当作りが、だいぶ楽になりますよ(^-^)
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運動会前日に作れるお弁当のおかずの種類
- 手羽元甘辛煮
- 筑前煮
- きんぴらごぼう
以上のものは、味付けは濃いめにして、できあがったら、冷蔵庫に保存しましょう。そして、当日の朝に再加熱しましょう。手羽元甘辛煮はお酢を使うので殺菌効果があり、おすすめです。
- ブロッコリーなどの温野菜
- ゆで卵
以上のものは、出来上がったら、冷蔵庫に保存しましょう。
ゆで卵は、半熟に茹でて、調味料(しょう油10cc、みりん10cc、砂糖1g)の入った容器に半日~1日冷蔵庫で保存すると、味付け卵になっておいしいです。
- プチトマト
プチトマトはヘタを取って洗って、冷蔵庫で保存します。ヘタが付いていると、赤と緑で色彩的には綺麗ですが、ヘタの周りに雑菌がついていることがあるので、ヘタを取っておくほうがいいです。
運動会前日に下準備ができるおかず
- から揚げ
- エビフライ
下味をつけて冷蔵庫に保存。衣をつけてから保存してもOK。当日揚げましょう。
から揚げを冷めてもおいしく食べたいというのであれば、揚げた後、甘酸っぱいタレ(南蛮漬けのようなもの)でからめておくと、おいしいです。
また、から揚げは、衣を片栗粉からコーンスターチに変えれば、カリカリに揚がるので、前日に作っておいても大丈夫です。
ただし、中が生焼けですと、食中毒の原因になるので、完全に焼けたことを確認しましょう。
- ハンバーグ
成形までしたら、冷蔵庫で保存。当日焼きましょう。
- ウインナー
タコさんやカニさんの形にしたい場合は、切っておいて、冷蔵庫へ。当日焼きましょう。
※ハンバーグやウインナーは前日に焼いてしまってもOKです。焼いた後は、冷めてから冷蔵庫で保存です。当日再加熱するので、若干固くなります。
- いなりずしや巻きずし
揚げや巻きずしの材料であるかんぴょうやほうれん草のお浸しは味付けして、煮ておきます。
当日は酢飯を詰めたり、巻きます。
ポテトサラダはお弁当に入れてOK?
ポテトサラダのようなマヨネーズ系は痛みやすいと言われています。
冬場はいいと思いますが、運動会にポテトサラダを持っていくのは少し心配です。
「子供の好物だからどうしても持っていきたい!」というような場合は、別容器にポテトサラダだけをいれ、保冷材などでしっかり保冷できるようにして持っていきましょう!
運動会の前日におかずを作る注意点
食中毒を起こす細菌は、10℃~60℃で増殖します。ですから、前日に作る場合は、
- 粗熱をとってから冷蔵庫で保存する。
- 当日の朝に再加熱する。(フライパンでも、電子レンジでもOK)
- 完全に冷ましてからお弁当箱につめる。
以上の3つの点に注意しましょう。
こうすることで、食中毒の原因菌に増殖を抑えることができます。
傷みにくい・腐りにくいお弁当の詰め方
色どりを考えて、レタス・キュウリなどの野菜をおかずとおかずの間に入れたくなりますよね。
でも、レタスのような生野菜は「洗うだけ」で、加熱はしていません。
だから、どんなに綺麗に洗っても、「雑菌」は必ずついています。
それが繁殖すると、食中毒になりやすくなるんです!
また、おかずには「塩分」があるので、塩分が生野菜に付くと、野菜から水分が出やすくなります。
水分が出ると、これまた菌が増える好条件になるので、できればお弁当用のカップなどに、おかずの種類ごとに入れた方が食中毒になりにくくなりますよ。
運動会のお弁当「まとめ」
運動会のお弁当は、毎日作るお弁当と違って、たくさんの種類と量を用意しなければいけません。
前日に作ったり、準備できるものは前日にやってしまいましょう。
当日作ったお弁当はクーラーボックスに入れて、保冷剤代わりに凍らせたゼリー等を入れておくと、子供たちが喜びますよ。
お弁当を食べる時の子供たちの笑顔が、ママの喜びかもしれませんね(*´▽`*)
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