これからだんだん薄着の季節になってきますね!
身軽になって外に出る機会も増えますが、そうなるとやっぱり紫外線が気になりますよ。
実は、UVカット効果には寿命があるんです。
効果がないものを使って、日焼けしてしまうなんて嫌ですよね。(>_<)
よく使う日傘や帽子をはじめとした衣類品の紫外線対策の正しい使い方を紹介します。
日傘や帽子など布製品の「UVカット効果」の持続期間
布製品の紫外線対策商品って重宝しますよね。
時間の無いときでもさっと身につけられて、繰り返し使えるしとてもありがたいです。
でも実は、このUVカット効果ってそれぞれ期限があるの知っていましたか?
素材によっては買い替えなければならないものがあるんです。
日傘の寿命
1~2年
かさの生地に紫外線反射材や紫外線吸収剤を染み込ませている傘
2~4年
- 傘の布の表面に、UVカットのコーティングをしている傘
- 生地表面がラミネート(ポリウレタン)加工されている傘。
しかし値段によりコーティングの質に差があるためこれよりも短くなる場合も。 - シルバーコーティングされている傘。
帽子、手袋、パーカー等のUVカットグッズの寿命
大きく分けてUVカットの製品は二種類の素材で出来ています。
UVカット加工製品
表面にUVカットの加工をしている製品で、洗濯などによってワンシーズン~半程しか持ちません。
UVカット素材製品
素材自体にUVカット効果のある物質を入れ込んでいます。
ですから、洋服自体に傷みが出ない限りは半永久的な持続力です。
日焼け止めクリームの寿命
ちなみに、普段1番使う日焼け止めクリームは未開封で3年、開封すると1年しか持たないそうです。
「去年のが余っているから使おう~」ってなりがちですが、効果がなくなっている可能性があるので購入しなおす事をおススメします。
思ったよりも寿命が短くてびっくりしてしまいますね。
値段が高いものだと素材もいいので寿命も長い傾向にありますが、そんなにコストはかけたくないし、安くて効果の持続を長くしたいですよね。
次はUVカット効果を復活、または長持ちさせる方法を紹介します!
寿命を迎えたUVカット効果の復活・持続方法
実は、たった一つの事をするだけで、安いものでもケアをすれば長持ちするんです。
その方法は、UVカットスプレー(布用)をかけるだけ!
これでUVカット効果を復活させ、新しいものに使えばさらに効果を長持ちさせることができます。
効果はしばらく続きますが、安心するためにも定期的にかける方がいいでしょう。
先ほどの傘を含めた布製品にはもちろんのこと、カーテンに使ったりと、室内の紫外線対策にも役立ててみてはいかがですか?
日焼け止めの正しい塗り方・塗り忘れしやすい場所
身に着けるもので紫外線対策もかかせませんが、地肌のUV対策も怠ってはなりませんよね。
日焼け止めを塗るときは以下の5点に注意して正しく塗るようにしましょう。
- 顔に塗るときは、スキンケアをして必ず肌の調子を整えてから。日焼け止めをなじみやすくし、日焼け止めの刺激から守ります。
- すり込むように塗ってはいけません。さっとのばしてプレスするように定着させます。
すり込んでしまうと、肌に悪い刺激を与えてしまいます。 - 量をもったいがらず使ってください。さらに、焼けやすいところには二度塗りをしてください。
- 首・耳の後ろ、腕の内側、太ももの裏、手を洗ったあとの手の甲など、塗り忘れをしがちなところに気をつけてください。
- 2~3時間おきに塗りなおす。
ちょっとそこまで出るだけだから…と、塗るのをつい怠ってしまうこともありがちですが、紫外線のダメージは「外出から3分」で肌にダメージが残り老化に繋がるといわれています。
面倒だなと感じてしまうかもしれないですが、1つ1つの積み重ねが本当に大事ですので、頑張ってやっていきたいですね。
まとめ
最近は可愛いUV対策グッズが増えていますね。
アームカバーや帽子など普段身に着けるものをお気に入りのもので揃えてみたら、モチベーションもきっと変わるのではないでしょうか。
そしてそれらを長持ちさせる為にUVカットスプレーをうまく活用してみてはいかがでしょうか。
これからのレジャーシーズンを、きれいな肌で楽しく過ごしてください♪