生花が家にあると、インテリアのちょっとしたアクセントにもなりますし、家に色味が出て部屋が明るくなりますよね(*´▽`*)
でも生花は1週間もすれば枯れてしまいます。
その上忙しい毎日だと水替えも大変&面倒……。
その点、ドライフラワーであれば安心です。
最近はオシャレな人の間であじさいのドライフラワーが人気だとか。
梅雨に色とりどりの花を咲かせるあじさいのドライフラワーの簡単な作り方を紹介します。
あじさいのドライフラワーは「秋色あじさい」を選びましょう
あじさいは土壌の性質によって色が変わっていきます。
中でも「秋色あじさい」は枯れるまでに様々な色に変化していきます。
秋色あじさいの品種は
- アナベル
- スターバースト
- 水無月
- カシワバアジサイ
- 西安
- カメレオン
などがあります。
花屋さんで購入する際の参考にしてみてください。
あじさいのドライフラワーは失敗しやすい?
ドライフラワーを作る花を決めたら早速つくってみましょう。
その際気を付けたいのが作る日の天候です。
あじさいの花がきれいに咲いている梅雨の時期に作りたいと思う方もいるでしょう。
しかし、あじさいの花は水分がおおいもの。
作るまでに色あせてしまったり、そのまま枯れてしまいます。
あじさいのドライフラワーをつくる際は
- 暑い夏の晴天続きの日
- 秋に入る晴天続きの日
にしましょう。
見ごろが過ぎ、あじさいに水分が少なくなったときを見計らいましょう。
しばらく地植えで様子をみて剪定するのがおすすめです。
あじさいのドライフラワーの作り方
あじさいのドライフラワーには3種類の作り方があります。
1.夏の終わりの暑い日に剪定し、吊るして干す
夏の終わりに剪定するのがおすすめです。
触った感じカサカサしているものを選びましょう。
色が少し褪せたものを選ぶのもおすすめ。
干したあとに色が少し変わるのも楽しいポイントです。
2.ドライ・イン・ウォーター法
やっぱりあじさいの旬は梅雨時。
いち早く、きれいな形のままドライフラワーにしたいと思う方もいるでしょう。
そのような場合はこちらの方法がおすすめ。
作り方
- 選定したあじさいの花の茎の部分に切れ込みを入れます。
- ガスレンジなどで茎の先をあぶります。
- 焼いた部分と切れ込みの内側にみょうばんを塗ります。
そうすることで、乾燥が早まりいち早くドライフラワーにすることができます。
旬のあじさいとドライフラワーの色味を比較できます。
お部屋に生花とドライフラワーを一緒に飾ってもおしゃれでおすすめです。
3.夏暑い日に剪定し、そのまま飾る
真夏の晴天続きの日に花を選びます。
そしてその花をそのまま家の中に飾りましょう。
お水を入れず花瓶に。
おしゃれなブリキのバケツなどでも構いません。
そうすると時期に水分が抜け、ドライフラワーになります。
とても簡単な方法で手間もかからないのでおすすめです。
あじさいのドライフラワーはとても簡単
ドライフラワーと聞くと難しそうとイメージを持つ人もいると思います。
でも、あじさいのドライフラワーはとても簡単!
あじさいの花は地植えのままにしておくと茶色くなり、冬には完全に枯れてしまいます。
ぜひ枯れる前に選定し、ドライフラワーにしてください。
きれいなまま部屋を彩るインテリアになります。
秋色あじさいを選び、時期を変えて選定すれば一つの鉢でいろいろな色のドライフラワーが作れます。
ぜひこの夏にチャレンジしてみてくださいね!