茨城県古河市は、埼玉県、栃木県と隣接し、群馬県が目と鼻の先に位置しています。
3尺玉の振動を体感できる古河花火大会は、関東最大級の約25,000発を打ち上げ、場所柄もあり毎年たくさんの人で賑わいます。
あまり有名ではないかもしれませんが、花火の大きさ、打ち上げ総数ともに関東最大級です。
今年は合併から第11回目の大会、先日大会日程のみ正式発表となりました。
今年も8月の第1土曜日に執り行われます。
古河花火大会・基本情報
日程:平成28年8月6日(土)決定※雨天翌日順延
開始時間:午後7時20分(予定)詳細の発表はまだです。
終了時間:午後8時50分(予定)
打上げ数:約25,000発
動員数:約55万人
電話:0280-92-3111 古河市役所 観光物産課 古河花火大会実行委員会
会場&打ち上げ場所
古河ゴルフリンクス 茨城県古河市西町10-1(渡良瀬川畔)
古河花火大会へのアクセス方法(最寄り駅など)
電車
JR宇都宮線「古河(こが)駅」西口より徒歩約20分
東武日光線「新古河(しんこが)駅」東口より徒歩約5分
車
東北自動車道「館林IC」より約25分
「久喜IC」より約35分
古河花火大会・交通規制
前日から危険防止のため、渡良瀬遊水地内の野渡橋から第一排水門・谷田川橋への侵入、道路の通行禁止です。
当日は午後5時~午後10時(予定)。
打ち上げ場所から江戸町通り周辺と、新古河駅前国道354号一部区間が歩行者専用道路になります。
古河花火大会・見どころ
古河花火大会で注目すべきなのが、関東ではなかなかお目にかかれない日本最大級の打ち上げ花火3尺玉です。
開花時の直径が600メートル、高さはスカイツリーほどにもなるといいますから、迫力、見ごたえ満点です。
まさに視界いっぱいに広がる花火は息を呑む美しさ。
また、1時間半ほどの間に2万5千発という途切れない花火が織りなす夜空のファンタジーは一見の価値ありです。
有料席や指定席
販売開始日(予定)
平成27年7月1日(水)午前8時40分~
販売場所:総和庁舎観光物産課、三和庁舎市民サービス室
観覧席300区画 (予定)
ブルーシート席:1区画:4名1万円。堤防斜面にブルーシート(1.8m×1.8m)を設置した席
リクライニングベッド:堤防小段(平らになっている箇所)にリクライニングベッドを設置した席
花火が見える穴場スポット
渡良瀬川の対岸(埼玉県加須市側)
打上げ開場を利根川を挟んで対岸から観覧するのもお勧めです。
アクセスを見ると新古河駅からは徒歩約5分とありますが、これは対岸で見ることが前提になった距離です。
新古河駅から国道354号を越え三国橋の左手の土手が穴場スポットです。
低めに上がる花火は見づらいかもしれませんが、大きな花火を見るのには十分なスポットです。
イトーヨーカドー屋上駐車場(古河市雷電町1-18)
2Fフロアーの上の屋上駐車場と平面駐車場で合わせて900台余。
ただ、当日は屋上駐車場の利用が制限されるという情報もあります。店舗の掲示板等でチェックしておくといいと思いますよ。
営業は現在のところ午後9時までとなっています。
屋上駐車場からの眺めはそれほどいいわけではないようですが、小さいお子様連れの方などは、お食事やお手洗いの心配がないのが大きなメリットですね。
打ち上げ会場からは直線で1.5キロほどです。
店舗駐車場が無料であることから、車を停めて行かれる方もいらっしゃるようですが、お食事やお買い物などでお店に貢献するようにしましょうね。
イオン古河店(古河市旭町1-2-17)
イトーヨーカドーよりやや遠く打ち上げ会場から2キロ余の距離に位置しています。
こちらは店舗の営業時間が夜10時までなので、夜10時15分まで駐車場が利用できます。
こちらも1100台余駐車場がありますが、例年屋上駐車場の利用を制限し、観覧のために開放しているという情報もありますので、こちらもチェックが必要です。
やはり食事やトイレに事欠かず、イトーヨーカドーよりも営業時間が長いのも魅力かもしれませんね。
早めに来店し暑さしのぎに休憩やお食事を楽しまれるのも得策かもしれません。
駐車場が満車で停められないということがないようにしたいものですね。
屋台は?
古河駅から会場に向かう道沿いに屋台が出ています。やはり裏側になる新古河駅前は例年屋台は出ていないないようです。
まとめ
3尺玉を観た人は皆口を揃えて「臨場感が違う!」と言います。
たくさんの花火職人さんが一同に勢ぞろいする大会でもあります。
見ごたえ十分、茨城県の花火ランキングの上位にあるのも頷けますね!