夏!と聞いてイメージするものはなんですか?
プール、海、スイカ…夏の楽しみ方は色々ありますが、日本人にとって夏と言えばお祭りという方も多いと思います。
今回はちょっと早めに夏を感じられる、新潟県新潟市中央区で開かれる蒲原祭り(かんばらまつり)について、
- 2016年の蒲原祭りの日程
- アクセス、混雑情報
- 蒲原祭りの見どころ
など、夏先取りのお出かけ情報をご紹介します。
2016年の蒲原(かんばら)まつりの日程
新潟県の三大高市(たかまち)の一つである蒲原まつりは、2016年は6月30日(木曜日)~7月2日(土曜日)の3日間開催されます。
お楽しみの一つである露店は下記の時間で出店されます。
・6月30日(木)13時~23時
・7月1日(金)10時~23時
・7月2日(土)10時~23時
初日の6月30日だけは、13時からですのでご注意くださいね。
7月2日は最終日ということもあり、屋台が早めに撤収の準備に入ることが予想されます。
なるべく早めの時間にお出かけくださいね。
蒲原まつりのアクセス
場所:蒲原神社 及び周辺
住所:新潟市中央区長嶺町3-18
JR新潟駅万代口から徒歩約12分
専用駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングをご利用下さい。
蒲原まつりの混雑情報
平日である木曜日から開催されることもあり、混雑が少ないのは6月30日(木)と7月1日(金)の日中~夕方です。
小さいお子さん連れのお母さん達や、学生さんが目立ちます。3日間とも19時ごろが一番混み合います。
今夜の夕飯は屋台グルメ!というご家庭も多いかもしれませんね。
・混雑時を避けてゆっくり楽しみたい方は、6月30日、7月1日の日中から夕方
・お祭りは混雑してなくちゃ!という方は、3日間の開催中の19時ごろ
が、おすすめです。
蒲原祭りの見どころ
御託餞(おたくせん)7月1日19時~
830年もの長い間続く、御託餞はその年の稲の豊凶を占う行事です。
新潟県では全国でも有名な米どころです。
「五穀 七分の作 雨あり」や、「五穀 八分の作 水あり」のような占い結果が出ます。
毎年「美味しいお米がたくさんとれますように」と、多くの見物客や農家の方が見守る行事です。
蒲原神社のお化け屋敷
蒲原神社の境内では、お祭りのためにお化け屋敷がつくられます。
「お笑いお化け屋敷」と看板には書いてありますが、入口の外からは悲鳴が…。
神社の境内という薄暗くて物静かな場所だからこそ、スリルが増しますね。
延べ1kmに渡る露店
蒲原祭りの一番の見どころといえば、450店もの露店です。
新潟のご当地屋台グルメと言えば「ぽっぽ焼き」です。
新潟県で開催されるお祭りには必ずといっていいほど出店していて、県民にとってもソウルフードとなっています。
薄力粉・黒砂糖・水・炭酸・ミョウバンを加えて細長い専用の鉄板で焼いたものです。カリカリ、フワフワ、もちもちの、ほんのり甘い素朴なお菓子です。
他にも最近の屋台では、ケバブやタイラーメンなどのエスニック料理も人気ですよね。
ご家族やご友人とシェアしながら色々な屋台グルメを味わってみてくださいね。
まとめ
真夏の暑い時期じゃないからこそ、ゆっくり楽しめそうな蒲原祭り。
梅雨のまっただ中ですから雨が予想されます。
お子さん連れだと特に、傘をさしながらの露店巡りはちょっと大変ですよね。
レインコートやポンチョなどを持ってお出かけくださいね。