八戸三社大祭は、青森県八戸市で行われる約300年も伝わるお祭りです。
毎年7月下旬から8月上旬の5日間に渡り繰り広げられ、八戸は延べ100万人もの人たちで賑わいます。
三社祭りの「三社」とは、おがみ神社、新羅神社、神明宮の3つの神社が由来で、この三社の神輿と、華やかな山車の合同運行が見どころです。
特に巨大な山車には驚く仕掛けが盛りだくさん!わざわざ遠くからでも見に行く価値ありです。
八戸三社大祭の日程など
日程:2016年7月31日(日曜日)~8月4日(木曜日)5日間
時間:12時~21時30分(予定)
場所:青森県八戸市 市内中心街、長者山新羅神社(8月2日/加賀美流騎馬打毬)
八戸三社大祭のアクセス方法
JR
JR八戸線「本八戸駅」から徒歩10分
車
八戸道八戸ICから国道340号経由4km、約15分
駐車場
あり 長根公園運動場 有料(1000台)
八戸三社大祭の有料観覧席
有料席があります。全席指定で2200円(屋根なし、パイプイス)と、けっこうお手ごろ価格です。
八戸三社大祭のみこしと山車(だし)のルート
八戸三社大祭の見どころ
ライトアップされた山車
前夜祭(7月31日)と後夜祭(8月4日)に27台の山車がライトアップされ展示されます。
その光景はあまりにもきらびやかで幻想的なのでなんと日本夜景遺産にも登録されているんです。美しさはお墨付きというわけですね。
巨大な山車の仕掛け
8月1日に行われる「お通り」と8月3日の「お還り」では絢爛豪華な山車とお神輿の行列が町を巡ります。
中でも最大の高さ10m、幅8mにも及ぶ美しい装飾が施された巨大山車には圧倒されます。
実はこの山車、単に大きく美しいだけではないんです。
縦に横にと伸縮自在に動きます!更に、主役の人形だって色んな動きをしたり仕掛けが盛りだくさんなのです!
どういう動きをするのか目が離せません!
加賀美流騎馬打毬(かがみりゅうきばだきゅう)
八戸三社大祭の中日(8月2日)に、新羅神社境内の桜の馬場で行われる伝統行事です。
騎馬武者が毬杖(まりづえ)を使い奪った毬を毬門へ投げるというもので、このお祭り以外で行われるのは宮内庁と山形市だけという珍しい行事なので是非見てみてください。
おまつり広場(8月2日、3日)
場所:八戸市庁舎前市民広場
約40店舗の飲食ブースが開かれる市民イベントです。
八戸せんべい汁、エビカレー、つぶ貝串焼き、さば串、縄文ラーメンなどのご当地グルメが勢ぞろいです。
その他、有名人がゲストとして登場したり、お化け屋敷があったりと毎年様々なイベントが企画されています。
さて、今年はどなたがいらっしゃるのでしょうか。楽しみですね。
八戸三社大祭の穴場スポット
運行ルート上の交差点は穴場です!
信号機を避けて高さや幅を変える山車が間近で見れる可能性ありです。
特に、十三日町、もしくは十八日町の交差点からはよく見えますよ。
八戸三社大祭・まとめ
八戸三社大祭のメインはやはり山車ですが、5日間様々な伝統行事が行われる為、飽きることなく楽しめます。
家族で行かれる方は是非「虎舞」にお子さんを噛んでもらってはいかがでしょうか。
お子さんはきっと大泣きでしょうが、この虎舞に噛まれた子は元気な子に育つと言われています。
また、お腹が空いた際には中日に開催されるお祭り広場でご当地グルメを堪能してみてください。
そして、夜はぜひライトアップされた山車をお楽しみくださいね。
挙げるだけもきりがない見どころ満載の八戸三社大祭、では、熱中症にはくれぐれもお気をつけて行ってらっしゃい。