東京の浅草から上野にかけての「かっぱ橋本通り」で行われる下町七夕祭り。
商店街主催とあって地元色の濃い、楽しいお祭りになっていますよ。
・混雑状況
・みどころイベント
・周辺スポットは?
など情報をまとめましたので、お出かけの参考にしてくださいね。
下町七夕祭りの基本情報
日程:2016年7月6日(水曜日)~11日(月曜日)
会場:かっぱ橋本通り(浅草六区~かっぱ橋道具街)
時間:10:00~19:00(最終日は20:00まで)
下町七夕まつり・アクセス
車
会場道路上にパーキングスペースがありますが、祭り期間中は使用できません。周辺の有料駐車場をご利用ください。
電車
東京メトロ日比谷線「入谷駅」下車、徒歩約5分。
JR「上野駅」下車、徒歩約8分。
都営地下鉄浅草線「浅草駅」下車、徒歩約10分。
下町七夕まつり・交通規制
商店街が歩行者天国になるのは屋台が出店する土日の10時~19時になります。その際は交通規制が発生し周辺が混雑しますので注意してくださいね。
下町七夕まつりの見どころ
下町という名前がつくだけあって、どこか懐かしい雰囲気がとても居心地がいいですよ。
お祭りのメインは土日となっています。屋台の他にも様々なイベントが開かれ、盛り上がりを見せますよ。
パレード
土曜日には「越中おわら節」のパレードがかっぱ橋本通りの真ん中で行われます。
胡弓や三味線などの和楽器の演奏とともに踊り子さんたちが衣装や踊りをそろえて練り歩きます。
商店街全体がとても盛り上がりますよ。
天の川
七夕祭りですから大きいのや小さいのまで様々な七夕飾りがかっぱ橋通りに飾られます。
「天の川」に見立てた飾り方で、昼はカラフルでお祭りの雰囲気を盛り立ててくれますが、夜は提灯に照らされて一気にロマンチックな雰囲気にしてくれます。
カップルは夜に見に来るのがおすすめですよ。
短冊に願いを書こう
「あなたの願いを天の川に届けます」という一般参加の出来るイベントです。
自分の願い事を短冊に書いて会場の笹の葉につるすことが出来ますよ。
最近では外国人観光客の短冊も飾ってあったりするので、他の短冊を見て歩くのも楽しいですよ。
下町七夕まつりの混雑情報
ここ数年はスカイツリーの絶好のビュースポットということもあり、とても人気のおまつりになっています。
祭りの雰囲気と一緒に見るスカイツリーはまた違った表情を見せてくれそうですよね。
もともと観光客で込み合う浅草周辺ですので、混雑は多少の覚悟は必要といえます。
屋台が出ない平日か、土日の屋台がまだ出店しきっていない午前中に行けば混雑のピークは避けられそうです。
お祭りの雰囲気を感じながら七夕飾りをゆっくり見たいという方にはよさそうですよね。
下町七夕まつりの屋台(露店)
約1.2kmに及んで所狭しと屋台が並びます。夕方くらいから本格的な賑わいを見せてきますよ。
有名な屋台グルメは「肉巻きステーキ」や「もんじゃコロッケ」です。
何重にもお肉を重ねたガッツリ系のステーキともんじゃに衣をつけ食べ歩きしやすいように改良されたもんじゃコロッケを是非食べてみてくださいね。
そのほかにも日本全国から特産物が集まる「うまいもん市」も開催されますので、いろいろなものが食べ歩きできそうです。
周辺スポット
七夕祭りの開催時期には浅草でもイベントがやっています。七夕祭りを見に行くついでにこちらも訪れてみてはいかがでしょうか?
入谷の朝顔市
朝顔市だけあって朝顔がたくさん並んで売られています。
開花時間に合わせ6時からと、朝早くから開催していて色とりどりの花がとってもきれいですよ。
露店の数もとても多く約100軒ほどが出店していて十分楽しむことが出来ますよ。
朝顔市の開催日は、ちょうど七夕祭りで露店の出ていない日なのでこちらで屋台めぐりができちゃいますね♪
日程:毎年7月6日~8日
会場:真源寺周辺、言門通り
時間:6:00~11:00
ほうずき市
浅草寺の年中行事「四万六千日」のうち一つとしてほうずき市が行われます。
7月10日に浅草寺にお参りをするとなんと約126年分の参拝のご利益に相当するそうで、毎年多くの方が参拝に訪れます。
この日に合わせ、昔は薬草として有名だったほうずきの薬草を境内で販売します。
日程:毎年7月9日~10日
会場:浅草寺
時間:8:00~21:00※浅草寺本堂は8:00~19:00
下町七夕まつり・まとめ
この時期は周辺でイベントがたくさん開かれ、とても賑わいますね。活気があり、これぞ下町という雰囲気が味わえるのではないでしょうか。
ご家族で行く方は、人ごみの中ではぐれないように事前に集合場所などを決めておくといいかもしれないですね。楽しい一日が過ごせそうです♪