飯坂けんか祭りは、福島県福島市の温泉街である飯坂で行われるお祭りです。
「日本三大けんか祭り」とも呼ばれる程威勢の良いお祭りです。
2日目の夜の宮入りで屋台同士がぶつかり合う様は圧巻!
提灯の明かりで浮かびがる屋台は美しく、激しく打ち鳴らされる太鼓の音とお囃子が人々のテンションをヒートアップさせます。
飯坂けんか祭りの日程など
期間:2016年9月30日(金曜日)〜10月2日(日曜日)
※スケジュール等の詳細については決まり次第、福島市観光物産協会公式サイトで発表予定です。
開催場所:八幡神社 福島県福島市飯坂町字八幡1
問い合わせ先:024−542-2560
飯坂けんか祭り・アクセス
電車
飯坂温泉駅下車。会場までは徒歩約10分です。
車
東北自動車・福島飯坂ICより約2km
飯坂けんか祭り・駐車場
車の場合は周辺の有料駐車場を利用することになりますが、それほど多くありません。
交通規制について
詳しくは福島市観光物産協会公式サイトをご覧ください。
有料観覧席
なし
飯坂けんか祭りの見どころ
宮入り
1番の見どころである宮入りは2日目の20時半頃から行われます。
辺り一面真っ暗な中、提灯に火を灯した神輿と共に重さ約1tにも及ぶ屋台が6台も八幡神社境内に入り、文字通り激しくぶつかり合います。
大きな屋台同士が力いっぱいにぶつかり合う様は大迫力ですし、観客も皆ヒートアップしてしまいます。
ぶつかり合った時の激しい音がまた迫力感に拍車をかけます。これぞまさにけんか祭りと言われる所以です。
激しいぶつかり合いとは裏腹に提灯の灯りがまた幻想的な雰囲気を醸し出します。
穴場スポット
飯坂八幡神社 鳥居前
本祭の午後7時頃から各神輿が宮入を始め、ぶつかり合いが行われます。
鳥居前ではこのぶつかり合いが間近で見ることができ、思わず手に汗握る程の大迫力を味わうことができます。
屋台は?
2016年についてはまだ情報がありません。
しかし、例年、神輿が町内を巡る場所に皆さんお馴染みの焼き鳥ややきそば、かき氷などの屋台が出店されます。
飯坂けんか祭り周辺グルメ
保原屋
飯坂温泉名物の円盤餃子を食べるなら保原屋という呼び声も高いお店。
餃子は注文を受けてから包むので具の野菜はシャキシャキ、肉はトロトロ、外の皮はパリパリを楽しむことができます。
住所:福島県福島市飯坂町東堀切11
※飯坂けんか祭りからは徒歩約3分です。
ラーメン餃子おがた
国産ニンニクとしょうががたっぷりのジューシーな手作り餃子が人気です。
クリームコロッケも隠れた人気メニューです。一度お試しください。
アットホームな雰囲気がまた魅力の一つです。
住所:福島県福島市飯坂町字小滝14
※飯坂けんか祭りからは徒歩約5分です。
澤田屋
飯坂の老舗菓子店です。
1番有名なのはオレンジケーキでしっとりジューシーな生地が大人気です。
また、びっくりあげまんじゅうは、外側の皮がカリカリのお饅頭です。
想像を超える美味しさということでこちらもお客さんが途絶えることのない人気商品です。
是非、疲れた時に、また飯坂のお土産にどうぞ。
住所:福島県福島市飯坂町字立町8
※飯坂けんか祭りからは徒歩約6分です。
吉兆松屋サロン
和食からイタリアン、お昼には日替わりランチもあります。
食後には同じ敷地内にある菓匠吉兆松屋の和菓子も楽しむことができ、1カ所でみんなが満足できます。
パスタの程よいアルデンテ具合とパスタソースの美味しさも評判です。
住所:福島県福島市飯坂町字銀杏1-13 片岡鶴太郎美術庭園内
※飯坂けんか祭りからは徒歩約10分です。
飯坂けんか祭りを見た後はココ!
飯坂温泉
「東の飯坂、西の別府」と言われる程の古い歴史のある名湯が沸く温泉街です。
切傷、やけどやできものなどに特によく効く温泉ということで遠くからも沢山の人がやってきます。
近代的なホテルから格式高い旅館や古くからの共同浴場などが立ち並びます。
中には温泉とランチのセットプランをしているホテルもあり、宿泊しなくてもゆっくりと疲れを癒すことができますよ。
飯坂けんか祭り・まとめ
飯坂けんか祭りでは本当に喧嘩してしまう人が続出してしまう程、見る人が皆興奮してしまうお祭りです。
約300年も続いているこのお祭り、日本ならではで見ていると楽しいですよ。この機会に宮入り以外も是非見てくださいね。