2016年9月14日から鶴岡八幡で例大祭が始まります。
場所は神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で、そのなかで行う流鏑馬(やぶさめ)は、武士の格好で馬に乗りながら的を矢で射る神事ですが、テレビなどで見たことはないでしょうか。
生の迫力はやはり違うものですよ!観覧やその他の見所についてまとめましたので参考にしてみてください。
日程など
例大祭
日程:2016年9月14日(水)~9月16日(金)
流鏑馬
日程:2016年9月16日(金)
開始時間:13:00(馬場入り14:00過ぎ予定)
終了時間:15:00~15:30
電話:0467-22-0315(鶴岡八幡宮)
会場:鶴岡八幡宮境内の流鏑馬道
雨天は中止?
雨脚と馬道の状態によるので、電話での確認が確実です。
鶴岡八幡宮へのアクセス
JR鎌倉駅東口より徒歩10分
鶴岡八幡宮駐車場
普通車9:00~19:30(1時間600円、30分300円)普通車40台
※交通規制:
※鎌倉駅から八幡宮周辺はコインパーキングがいくつかありますが、人出が多いので早めに駐車場所を確保したほうがよさそうです。
流鏑馬の観覧方法や注意点
流鏑馬の開始時間は13:00~15:00なので少し長いです。
有料観覧席がなく、場所取りもシートなどは撤去されてしまうので普通に待ってないといけません。
流鏑馬の観覧のポイント
どんな状態の流鏑馬を見たいかで場所を決めるといいと思います。
250mに配置された3つの的を走る馬上から狙いますから、出だしと最後でスピード感が違います。
手前の的の近くだと走り去っていく様子になりますが、走り出す前から見れますし、的に狙って当てる感は手前のほうがわかりやすいです。
逆に最後の的付近であれば、ぐんぐん迫ってくる迫力や駆け抜ける疾走感が味わえます。
込み合いますから、希望の位置が決まったら早めに場所取りをしましょう。
流鏑馬の観覧時の注意
流鏑馬が始まったら、フラッシュ撮影や三脚の使用などは厳禁です。
係員の人が拡声器で注意点を促しているのでそれを守って下さい。
日傘もさせないので長時間の日差しが心配だったら、帽子を被る等の対策は必要です。
持ち場を離れると合流するのが大変なので、おトイレや、飲み物も準備して万全で望みましょう。
鶴岡八幡宮のお守りがかわいい!
鶴岡八幡宮でお守りを買ったことはありますか?
お財布に入るサイズの破魔矢守りや、桜根付けの開運守りなど個性的で可愛いんです。
そして、なんと仕事守りが流鏑馬柄!今回の出し物にぴったりですね。
ぜひ記念に立ち寄って見てください。
屋台やお店について
例大祭は鶴岡八幡宮でも大きなお祭りなので、八幡宮には屋台がたくさん出ています。
お正月だと、いちご飴や、炒り銀杏、うずらたこ焼きが美味しいんですが、残念ながら出店情報が探せませんでした。
もし見かけたらぜひ味見してみて欲しいお勧め屋台です。
お店も楽しむ徒歩おすすめルート
鎌倉駅から八幡宮へは2つの参道のどちらかを通ると思います。
大通りだけ使うのはもったいないので、行き帰りに分けて両方通ってみませんか?お勧めの順番は以下です。
行き
鎌倉駅から境内までスムーズにたどり着くには、大通りの参拝道「段葛」側から向かうと楽です。
道が広いので混んでいても余裕で歩けますから、ほとんどストレス無しで目的地に到着できます。
お饅頭やソフトクリームなど売っているので買い食いもバッチリです。
お土産ものの有名所だと、鳩サブレ本店や鎌倉にしかお店の無い人気スイーツ店「紅谷」がこちら側にあります。
帰り
鎌倉駅方面に戻るときは、ぜひ小町通りを通って見てください。
段葛より道幅が狭く混雑必至ですが、お土産物や出店はこちらのほうが断然多いです。
焼きたてせんべい、クレープ、しらすたこ焼き、本格ソーセージの絶品ホットドックなど美味しいお店が軒を連ねてます。
おみやげ物も売っていて、食べ物でも雑貨でもここで全部買い揃えられる充実振りですから、帰り道に寄るのがいいと思います。
18時ごろには閉店するお店が多いので観光予定のある方は気をつけてくださいね。
※行きに時間の余裕がある方は逆に小町通りから楽しむのもありです。
人に揉まれて少し疲れるのと、流鏑馬が混むのでお土産片手に観覧するのが大変かもしれないのさえ大丈夫なら順番はどちらでもいいと思います。
まとめ
今回行う流鏑馬は、例大祭のイベントの一部です。
お祭り自体は800年と歴史も深く、鶴岡八幡宮のお祭りの中でも最大級の規模なんだそうです。
お神輿や八乙女舞など文化的な神事が見れますし、鎌倉は名所の宝庫ですから他の観光計画も立ててぜひお出かけしてみてください。