荒川河川敷のコスモスがどこまでも咲き誇る広大な田園風景の中、コスモス祭が行われます。
埼玉県鴻巣市明用のコスモスアリーナふきあげをメイン会場として、模擬店や、ステージイベントで盛り上げてくれるのでコスモス鑑賞以外も楽しめます。
鴻巣コスモスフェスティバル・日程など
日程:2018年10月27日(土)~10月28日(日)
時間:9:00~16:00
会場:コスモスアリーナふきあげ周辺(埼玉県鴻巣市明用636-1)
HP:鴻巣ホームページ
荒川コスモス街道
鴻巣市大芦、荒川左岸側堤防~大芦橋周辺4.5kmほどの長さで、堤防沿いにもコスモス畑が続きます。
見頃は例年10月中旬~10月下旬。
荒川上流方面には日本で1番に長い水道橋があり、写真スポットとしても知られていますので、会場からは少し離れますが、コスモスと赤い水道橋を撮影しに足を伸ばすのもいいと思います。
さらにもう少し進み、川がカーブするあたりは夕日の鑑賞スポットなので夕日に照らされるコスモスも壮観です。
住所:埼玉県鴻巣市明用636-1
鴻巣コスモスフェスティバル・アクセス
徒歩:JR高崎線「吹上駅」南口から約30分
電車:JR高崎線「吹上駅」南口からフラワー号バスに乗車「コスモスアリーナふきあげ」下車
バス:フラワー号「吹上げコース」乗車「コスモスアリーナふきあげ」か「吹上第二浄水場」下車
車:関越自動車道「東松山」ICから約30分
駐車場:駐車場、期間中は臨時駐車場設置
車での来場が多いのでイベント時は満車になる可能性もあります。
田園地帯なのでコインパーキングなどに頼れません。近隣駅に車を止めてバスで向かうと安心です。
屋台は?
※※今年の情報がまだないため、過去の情報を載せておきます※※
会場付近はお祭りの屋台が各種出揃います。
過去にはB級グルメからゼリーフライ、川幅うどんなどの出店もありました。
ですが、周囲に飲食店やコンビニなどを探すのが困難な立地のため、ちゃんとしたお食事をしたいなら駅付近にいかないとできません。
屋台もありますが、飲み物やお弁当など必要ならば用意していくことをおすすめします。
土手付近の会場なのでお手拭きや、敷物などはあれば役に立ちます。
イベント
※※今年の情報がまだないため、過去の情報を載せておきます※※
イベントは全てコスモスアリーナの周辺で行われるので、迷うことはほぼありません。
フリーマーケット
県外からの登録もありますが、やはり地元の方の出店が多いです。
衣類や雑貨もありますが、小麦粉を売ってたりもしたそうですから、埼玉ならではというような掘り出し物も出てくるかもしれません。
パフォーマンス
午前中~夕方にかけてソーラン、和太鼓、舞踏など賑やかなイベントを執り行っています。
お勧めは、珍しいラジコンデモ飛行です。
両翼合わせて人の背丈ほどもありそうな大きさなので、人の手を離れて空に飛び上がり、空とコスモスの間を飛行する様子は圧巻です。
青空だと絶好のシャッターチャンスですよ!
地元農産物販売
地元で採れた新鮮な野菜や果物を購入できます。
会場は結構広いので色んなものがあります、埼玉といえばネギ、ブロッコリー、秋なら在来種のえだまめが旬です。
果物も色々出品するそうですから楽しみですね。
コスモス摘み取り
会場には摘み取り可能な場所があり、本数は決まってますが好きなコスモスを自分で選んで摘ませてくれます。
せっかくキレイなお花ですから飾りたいところですが、そのままのお花を持ち帰るのは気を使うものです。
こちらの会場では、受け付けで頼むと包装してくれるのでとっても助かるんですよ。
忘れないように立ち寄ってください。
フラワースイーツコレクション
コスモスアリーナ館内で、お花を使ってアレンジした可愛らしいお菓子の販売がありました。
コスモスに囲まれて、お花のお菓子なんてちょっとメルヘンでいいとおもいませんか?
プリンや、マフィンや、どら焼きみたいな和菓子など様々で見た目も味もすごく好評だったので、ぜひ今年も開催してほしいです。
鴻巣コスモスフェスティバル・周辺グルメ、ランチ
おさしみの魚七
吹上駅南口近く「おさしみの魚七」と書かれた大きな屋根看板が目印。
産地直送の魚料理のお店で、お刺身、エビフライ、海鮮丼など魚介尽くしです。
特に好評なランチメニューは、小鉢がたくさんついてくる定食スタイルで、地元サラリーマンさんにも人気です。
住所:埼玉県鴻巣市南1-22-5
HP:おさしみの魚七
だんご屋
鴻巣発祥の和菓子「いがまんじゅう」が買えるお店です。
看板が昔の書体で書かれているので、一瞬読めませんが横に和菓子と表記しているので目印にしてください。
いがまんじゅうとは、まんじゅうをお赤飯でくるんだお菓子で、最近は物産展やスーパーで見かけることもあります。
でもやっぱり地元の本物は美味しいですから、油断していると売り切れるので絶対欲しいかたは早めに入手しましょう。
ちなみにこちらの店舗はこしあんだそうです。
住所:鴻巣市吹上本町2-1-5
鴻巣コスモスフェスティバル・周辺観光
鴻巣産業観光館「ひなの里」
鴻巣は江戸時代から続く雛人形の生産、出荷が盛んな土地です。
館内では貴重な資料を展示しており、国の無形指定民俗文化財に指定されている赤物の製造行程の展示なども見学できます。
特産品販売や、観光案内を行っているので、まず行ってみるのにおすすめの場所です。
住所:鴻巣市人形1-4-20
HP:ひなの里
まとめ
鴻巣コスモス祭で咲くお花は約1000万本にもなります。
4kmにも渡る荒川堤防沿いと、会場周辺の見渡す一面がピンクの絨毯状態で彼方までという表現がぴったりの景色です。
ぜひカメラを持ってお出掛けしてみてください。