滋賀県大津市で開催される伝統行事大津祭。
毎年大変なにぎわいを見せます。
天孫神社のお祭りで、大津三大祭、または湖国三大祭と言われるほど。
曳山に乗ったからくり人形や、先頭を進む曳山には狸の人形がくくられていたりと、独特なんですよ。
大津祭・日程など
毎年10月上旬に開催。
山建てが10月2日で、その一週間後の8日が宵宮、9日に本祭が行われます。
日程:2016年10月2日(日曜日)と、10月8日(土曜日)、10月9日(日曜日)
場所:滋賀県大津市京町三丁目3-36の天孫神社
時間:9月16日(金曜日)9時から鬮取り式(くじとりしき)。
10月2日(日曜日)8時30分から15時まで山建て。
10月8日(土曜日)の宵宮は、16時頃から21時まで。
10月9日(日曜日)の本祭は、9時30分から17時30分まで。
混雑状況
例年の動員数は約12万人で、多くの観光客が訪れます。
毎年混雑しますが、宵宮は夕方からなのでお昼過ぎ頃の来場がお勧め。
本祭は日中が盛り上がるので、午前中までの来場だと観覧しやすいですよ。
また、曳山だけをゆっくり観覧できるのは山建ての時。
お昼過ぎには大体が組み上がっていますよ。
大津祭・アクセス
お祭り期間中は交通規制が敷かれているため、出来るだけ公共の交通機関をご利用ください。
電車
最寄り駅は、JR琵琶湖線大津駅で徒歩約3分程。
または、京阪電鉄石山坂本線島の坂駅、浜大津駅から約5分程。
駅前からお祭りムードなので、本祭の時は駅前でも楽しめますよ。
車
名神大津ICから約5分程。
残念ながらお祭り専用の臨時駐車場は設けておりません。
大津祭公式ウェブサイトにて周辺の公共駐車場地図を掲載しています
屋台情報
天孫神社周辺に、多く屋台が集まっています。
一般的なお祭り屋台がほとんどです。
くじや、スーパーボールすくいもありますよ。
境内に屋台が集中していて、かなり狭いのでご注意くださいね。
からくり人形
曳山に乗っているからくり人形が注目です。
13基ある曳山にはそれぞれ装飾が異なり、故事、能楽などを由来に作られているんです。
宵宮の時は曳山からおろしているので近くで見られますよ。
また、夜間は曳山の提灯に明かりが灯され、とっても幻想的。
ちまきをゲットするコツ!
もう一つの楽しみは、本祭に投げられるちまき。
こちらのちまきは食べられないんです、残念。
しかし、こちらを玄関などに飾る事で厄除けのお守りになるんですよ。
これを投げてもらう為、曳山に多くの人が集まります。
この熱気も、このお祭り恒例の見どころの一つ。
ちまきはからくりが終わったすぐあとにまかれます。
おすすめの場所は、曳山展示館と、最終所望場所です。
曳山から投げられますが、進行方向左側がオススメです。
(進行方向右側は子供が多いので、投げられるちまきの数が、大人と比べて少ないんです。)
がんばってゲットして下さいね(∩´∀`)∩
有料席、指定席
10月9日(日曜日)に、JR大津駅前の中央大通りのベストポジションで曳山巡行や神輿渡御が観覧できます。
前売り券が\3,300で、当日券が\3,500。
厄除け手拭いと、お祭りパンフレット付きです。
前売り券が売切れの場合は、当日券も無いのでお早めに。
発売開始は2016年9月1日(木曜日)からで、大津祭曳山展示館で販売しています。
大津祭公式ウェブサイトにて曳山展示館案内地図が掲載されています
まとめ
大津市の秋祭り、大津祭。
それぞれ特色がある13基の豪華な曳山と、それに乗る個性的なからくり人形が祭りを盛り上げます。
くじびきで巡行が決まるので、毎年違う並びなんですよ。
厄除けちまきを手に、天孫神社への参拝、からくり人形の所望(しょうもん)をお楽しみください。