佐賀県唐津市で行われ、延べ50万人もの人で賑わう唐津神社の秋季例大祭です。
唐津くんちの3日間、重さ約2〜5トンもある美しい曳山が唐津市内を練り歩きます。
臨時駐車場やおすすめ屋台、みどころなどの情報をご紹介します。
唐津くんちの日程など
日程:2018年11月2日(金曜日) 〜4日(日曜日) の3日間
時間:
<初日>19:30〜22:00
<2日目>09:30〜16:30
<3日目>10:00〜17:30
開催場所:佐賀県唐津市 唐津神社、唐津市内
観覧:無料
有料観覧席:なし
唐津くんち・交通アクセス
JR
JR唐津選・筑肥線「唐津駅」より徒歩10分
車
福岡から
九州自動車道「福岡IC」→福岡都市高速「福重JCT」→「唐津市街地」まで約1時間
佐賀から
佐賀空港より一般道を利用し約1時間30分
※詳しくは唐津くんち公式サイトをご覧ください。
唐津くんち・駐車場
無料臨時駐車場あり:松浦湖畔公園臨時駐車場(約1700台)
※全期間中ではありませんが、例年唐津駅までシャトルバスが運行されています。
詳しくは唐津くんち公式サイトをご覧ください。
唐津くんち・混雑状況
50万人の人出といわれているお祭りなので、とても混雑します。
しかも今年は金・土・日ですからねー。
混雑は免れないでしょう。
駐車場の確保が一番大変なので、はやめの出発をおすすめします。
唐津くんち・屋台は?
唐津くんちには毎年沢山の人が集まるため、屋台も沢山出店されます。
場所は唐津駅周辺が多いです。
唐津には全国的にも有名な呼子がある場所ですのでイカ焼きの屋台を見かけたら是非お試しください!
唐津くんちの見どころ
豪華な曳山
漆で作られた曳山には鯛や獅子、兜などをかたどった物があり、形や色がそれぞれ違って見ていて楽しいです。
鯛に関してはひれも動き、どれも感心する程よくできています。
曳山は一閑張り(いっかんばり)と言われる漆塗りでできているのですが、人が乗っても壊れないよう色んな技法を使って手間暇かけて作られています。
価値にして実に1〜2億円もあると言われている曳山を間近でみるとその素晴らしさがよくわかりますよ。
御旅所神幸(おたびしょ・しんこう)
2日目に行われる唐津くんちの最大のみどころと言えば、コレ!
14台ある曳山が作られた順に旧城下町を練り歩きます。
目指すは「西の浜明神台」。
重さ約2トンもある曳山を町の男たちが「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」と引く姿はかっこいいですよ。
唐津くんち・まとめ
唐津へ行くには沢山のルートがありますが、実際どのルートも時間がかかります。
それでも毎年50万人以上もの人が集まるということは、それだけこのお祭りが人々を魅了するということかもしれませんね。
旧城下町で行われる日本独特のすばらしいお祭りを是非ご堪能ください。
日本古来の風習が眠っていたあなたの和の心を呼び起こし胸を熱くするかもしれませんよ。