広島県廿日市市の宮島で開催される大聖院もみじ祭。
宮島内にある紅葉谷公園が紅葉に包まれます。
カエデや山紅葉など赤や黄色に色付き、眺めも抜群です。
また、この期間しか見られない寺宝展、ダライラマ法王開眼チベット展、御室流華道展も注目です。
宮島大聖院もみじ祭り・日程など
日程:2018年11月17日(土曜日)〜11月25日(日曜日)
場所:広島県廿日市市宮島町210の紅葉谷、大本山大聖院
時間:8時から17時まで
電話番号:0829-44-0111(大聖院)
利用料金:拝観料無料
もみじまつりの見ごろや例年の紅葉時期
11月上旬から色付き始め、11月中旬から11月一杯楽しめます。
宮島紅葉時期の混雑状況
時期に関係なく宮島は人気観光スポット。
この紅葉時期は特に人出が多いです。
平日は比較的空いていて、ゆっくりできますが、土日になると混雑が見込まれます。
休日も午前中でしたら、やや少ないですよ。
車の場合は駐車場の利用が難しくなる為、公共の交通機関の利用をお勧めします。
宮島大聖院もみじ祭り・見どころ
宮島はイメージが定着しているほど、美しい紅葉。
この名前の通り、紅葉谷の景観は素晴らしく約700本もの紅葉が生い茂っています。
また、見どころは弥山という山の原生林。
世界遺産にも登録されている厳島神社がある宮島は、人の手が入っていない神聖で大切に守られている場所なんです。
そして、大聖院にある羅漢像は500体もあり、それぞれ表情が違います。
自分に似ている羅漢を探すのも楽しみの一つ。
屋台情報
紅葉谷や大聖院周辺には屋台は出ていないので、宮島の表参道商店街がオススメです。
もみじ饅頭や揚げもみじ饅頭、牡蠣、アナゴ飯など、宮島グルメの宝庫ですよ。
甘い物には飽きた方は同じもみじ天でも、紅葉の形をしたかまぼこを揚げたもみじ天はいかがですか。
味の種類も豊富なので、おためしあれ。
アクセス
電車
最寄りの駅はJR山陽本線宮島口駅、または、広電の宮島口駅。
そこから徒歩5分程の所に宮島行きの乗船所があります。
船を乗り継ぎ、所要時間約30分程で大聖院に到着します。
船
広島各所から宮島行きのフェリーが4ルートあります。
※料金等は変更になっている可能性もあるので、公式サイトで確認をお願いします!
原爆ドーム〜宮島間
所要時間約45分のルートで、行き来できる高速船です。
株式会社アクアネット広島公式ウェブサイトにて詳しく情報が案内されています。
広島〜宮島間
広島港からグランドプリンスホテル広島を経由した高速船です。
所要時間約45分程。
お得なチケットも販売されていますよ。
宮島口〜宮島間
乗船時間約10分程。
JR宮島口駅や広電の宮島口駅からすぐです。
昔からある一般的なルートですね。
運航している会社が2つあるので、目的に合わせて利用してみてください。
JR西日本宮島フェリーの公式ウェブサイトにて詳しい情報が掲載されています。
宮島松大汽船公式ウェブサイトで料金、時刻など掲載されています。
マリーナホップ〜宮島間
所要時間約約25分の高速船。
駐車場が無料で利用でき、高速道路からのアクセスも良好なので、車での利用はオススメです。
株式会社アクアネットサービスの公式ウェブサイトにて案内が出ています。
車
山陽自動車道広島岩国道路の廿日市ICまたは、大野ICより宮島口フェリー乗り場まで約10分程。
または、山陽自動車道広島東ICより広島高速3号線を経由し、吉島ICまたは観音ICよりマリーナホップの無料駐車場まで約15分程で行けます。
宮島に行くには船で渡るようになりますので、フェリー乗り場の無料駐車場の利用をお勧めします。
宮島の紅葉、もみじまつりの「まとめ」
名物の鹿がフェリーを降りたところからうろうろしていてビックリ。
鹿と紅葉の花札の絵柄のような場面にも遭遇することも。
ぜひ写真に収めたいですね。
この大聖院もみじ祭りは、お囃子や、神輿といった賑やかなものでなく、静かなお祭り。
神に守られた宮島独特の荘厳な雰囲気で、心身ともにリラックスできますよ。