長崎県長崎市で行われるランタンフェスティバル2018。
日本のお正月とは違い、中国の方は旧正月を派手に迎えるのが冬の恒例行事。
このランタンフェスティバルは長崎中華街に住んでいる人が行っていたのが、だんだん規模が大きくなって現在に至ります。
そして街を彩る中国提灯が、街中いたるところに飾られていて、その数はなんと約1万5千個もあるとのこと。
また、楽しみなのが開催期間中の15日間に、中国雑技、竜踊り、皇帝パレードなど毎日催し物が行われています。
長崎ランタンフェスティバル2018の基本情報
日程:2018年2月16日(金曜日)から3月4日(日曜日)まで開催され、1月27日には前夜祭も行われますよ。
場所:長崎県長崎市の新地中華街会場、中央公園会場、唐人屋敷会場、興福寺会場、鍛治市会場、浜んまち会場、孔子廟会場の計7箇所で行われます。
時間:17時から22時までですが、期間中の金曜日、土曜日については23時まで点灯されています。
ランタンフェスティバルが始まる1月28日には点灯式があり、この日だけは18時から22時まで。
混雑状況
ランタンフェスティバルは例年の動員数約100万人以上も訪れる程なので、今年も混雑が予想されます。
ただ、17日間開催されているので、日によっては混雑を避けることもできます。
平日は、新地中華街周辺の駐車場にも余裕があり、近い所でも簡単に停めることができますよ。
混雑するのは、ランタンが灯される夕方から夜間、皇帝パレード、媽祖行列がある土日。
なので、お買い物や、観光は午前中や、昼間の早めに済ませておく方がスムーズにできます。
そして、中華街のレストランはどこもいっぱいなので、旅の目的にしているならレストランも予約しておくのをおススメします。
アクセス
電車
ランタンフェスティバルの中心部、新地中華街会場までは路面電車の市電築町電停から徒歩で約2分程。
新地中華街会場から他の会場までは大体徒歩で10分圏内なんですよ。
JR長崎駅前から市電乗り場がすぐ近くなのでぜひご利用ください。
車
長崎バイパス西山出口より約10分程。
または、
駐車場情報
会場周辺には県営駐車場や市営駐車場が沢山あります。
いくつかご紹介しますね。
市営松山町駐車場
収容台数288台あり、かなり余裕があります。
県営野球場駐車場
収容台数149台
市営平和公園駐車場
収容台数92台
この3か所のパーク&ライド駐車場は会場から離れた場所になる為、最寄りのJR大橋駅またはJR松山町駅からJR長崎駅まで行く交通手段がベスト。
金土日など混雑が予想されるような日には、少し遠くなりますが、この3か所が安全でおススメですよ。
料金については1日一回、2時間以上の利用で\610です。
次は会場からやや近い県営駐車場をご紹介しますね。
県営出島駐車場
収容台数82台
県営常磐駐車場北
収容台数173台
県営常磐駐車場南
収容台数141とかなり多め。
3か所とも長崎市常磐町1-60の水辺の森公園周辺です。
料金は8時から20時までの駐車で30分\120で、20時から翌朝8時までの駐車で30分\60。
新地中華街会場まで徒歩約10分程の場所なので、休日は満車になりますが、平日なら余裕がありますよ。
また、市営駐車場もグラバー園付近や、興福寺会場、中島川公園会場付近にあります。
長崎ランタンフェスティバル2018の見どころ
人気海外旅行先で話題の台湾で有名な、縁結びの守り神である月下老人を浜市アーケードの浜屋前にて展示。
赤い糸のお守りも\100で販売しているのでぜひ願掛けしてみてはいかがでしょうか。
皇帝パレ―ドの日程
開催中の土曜日には約150名もの皇帝パレード、日曜日には孔子廟から興福寺まで披露しながら歩く媽祖行列があります。
2018年は、2月17日(土)と、2月24日(土)。
時間は14時~16時30分 です。
煌びやかな中国王朝衣装、メイクを施し、力が入っています。
中国獅子舞
もこもこでカワイイ見た目と動きが特徴です。
その他イベントも豪華
中国雑技団の演技披露やダイナミックな竜踊り、中国変面ショーには驚かされます。
どれもランタンフェスティバルの目玉イベントなので、ぜひご覧ください。
口コミや評判、行った人の感想
「中国らしい伝統演技が無料で観覧でき、飽きません」「沢山のイベントが無料で楽しめて、損はないです」など、無料で見ごたえ抜群のパフォーマンスばかりで満足できるとの声も。
また、混雑に関しては「人でごった返して、楽しめなかった」や「日によっては子ども連れには厳しいほど混みます」という声もあり、状況に応じていく日にちや時間を考えたほうがいいですね。
「神秘的で、町中が芸術作品の様」、「異国の雰囲気が印象的でランタンがいい味出してます」「想像以上のスケールで日本と中国の素晴らしい所が入り混じっています」と、夢のような光景が目に浮かびます。
まとめ
長崎冬の風物詩、ランタンフェスティバルはいかがでしょうか?
長崎県はもちろん、県外からも訪れる方も多く、海外からの旅行スポットとしても人気。
オリエンタルな雰囲気とマッチした長崎市内がなんとも言えない幻想的な世界を作り出しています。
二胡の音色を聞きながら、元宵団子をほお張り、長崎を散策してみましょう。