2歳になると、2語文3語文と、どんどん文章を話すことができるようになってきます。
- 絵本をプレゼントしたいけど、2歳にはどんな絵本がおすすめ?
- 自分の子供の教育の為に、いい絵本をセレクトしたい。
という方に向けて、おすすめの人気絵本を10冊選びました。
2歳は、良く読む絵本は文章も丸暗記してしまうなど、話すことに興味を持ってくる時期です。
この時期は特にきれいな日本語を聞かせてあげることは、親から子供へプレゼントをあげるようなものですね。
両親の話す言葉がそのままお子様の口癖になったり、子供の耳に入る言葉は、親が思っている以上に子供にとって影響が大きいです。
正しい日本語を学ぶ教材としても、絵本をおすすめいたします。
絵本人気ランキング1位・はらぺこあおむし
とても人気のある、有名な絵本ですので、一度は目にしたことがあるかと思います。
おなかのすいたあおむしは、げつようびにりんご、かようびになし、と毎日どんどん食べ続けます。
おなかが痛くなってしまうこともあるのですが、すっかり大きくなるまでたくさん食べて、ついには動かなくなってしまいます。
あおむしがさなぎになり、ちょうちょに返信するまでの過程が、カラフルで美しいイラストとともに描かれている名作です。
しかけ絵本としての側面もあり、さまざまな形で楽しめる定番の絵本です。
厚紙、立体絵本、大型絵本、小さいサイズと、いろいろな形で販売されているので、プレゼントとしても人気です。
絵本人気ランキング2位・しろくまちゃんのホットケーキ
こぐまちゃんシリーズで人気の作家です。
この本では、しろくまちゃんがおかあさんと一緒にホットケーキを作ります。
粉に卵に牛乳に、しっかりと本当の材料で描かれています。
ホットケーキが焼ける様子も、見開きでしっかりと、イラストと擬音でリアルに表現されています。
2歳になって、できることわかる事が増えてきたお子様は、お母さんのお手伝いをしたがる頃ではないでしょうか。
この本を読んで、ぜひ一緒にホットケーキを作ってあげてください。
絵本人気ランキング3位・どうぞのいす
うさぎさんが、どうぞのいす、という立て札といっしょに、手作りのいすを置きました。
最初にそのいすにやってきたろばさんが、持っていたどんぐりをいすの上において近くでお昼寝をしてしまいます。
ろばさんが寝ている間に、いすには次から次へと色々な動物がやってきます。
それぞれどうぞのいすに置いてあるものをもらったり、新しくいすに置いたりして、最後にろばさんが目をさますとどうなっているでしょうか、という内容です。
やわらかく温かい絵に、出てくる動物たちの思いやりあふれる行動が、読んでいるこちらの気持ちをほのぼのとさせてくれます。
どうぞ、という言葉の意味や、やさしい行動について、お子様と考えることのできる1冊で、プレゼントとしても人気があります。
絵本人気ランキング4位・みんなうんち
タイトルどおり、みんなのうんちを考える絵本です。
人間や虫や昆虫のうんちがでてきます。
とても簡単な言葉で書かれているので、読むだけならあっという間に終わってしまうのですが、生物の体を考えさせられる内容とても奥が深いです。
この動物はどこからうんちを出すのか、どうしてうんちをするのかということを考えさせられます。
親子で一緒に、食べることと排泄することについて知識を深めてください。
絵本人気ランキング5位・しろくまのパンツ
しろくまさんは、パンツをなくしてしまって困っています。
ねずみさんは心配になって、一緒にパンツを探してあげます。
いろいろな動物のパンツがでてくるので、このパンツは誰のかな、とお子様と考えながら読むことができます。
結局、しろくまさんのパンツがどこにあったのかというオチの部分も、とてもおもしろく、お子様と一緒に笑ってしまうことでしょう。
絵本は赤いパンツ型のカバーがしてあり、パンツをはずさないと読めないようになっています。
インパクトのあるパッケージですので、プレゼントとしても魅力的ですね。
絵本人気ランキング6位・14ひきのあさごはん
14匹のねずみ一家の話です。ねずみの家族は、早起きをしてみんなで朝ごはんの準備を始めます。
のいちごを摘む子、お母さんのお手伝いをする子、まだ眠たい子、いろいろな性格の兄弟が繊細なイラストで表現されています。
内容は、朝起きて朝ごはんを食べようというところまでの、ささいな日常を描いただけのものなのですが、これから一日が始まるのだ、という爽快感を味あわせてくれる一冊です。
特に、細かなところまでしっかりと書き込まれた絵が魅力的です。
文字で書かれていないことも絵のなかに表現されておりますので、お子様と絵を指差しながら、この子は何をしているのかなと話しあって、お子様の想像力をかきたててあげてください。
絵本人気ランキング7位・ねずみくんのチョッキ
ねずみくんは、お母さんにチョッキを編んでもらいます。
すてきなチョッキなので、お友達もみんな、ちょっと貸してよ、とお願いしてきます。
あひるくんにさるくん、あしかくん、ライオンくん、最後にはぞうくんまで、みんなチョッキを少し借りて試着してしまいます。
ぞうくんが着たあとのチョッキは、すっかり伸びてしまい、ねずみくんはとても悲しくなってしまうのですが、最後にはどうなってしまうでしょうか、というお話です。
くりかえしの言葉で構成されており、耳にも心地よく読むことができます。
ただ言葉や展開を楽しむということだけでもおすすめですが、物を大切にするということ、他人の気持ちを考えるということ、いろいろな切り口でお子様と考えることができる一冊です。
絵本人気ランキング8位・アンパンマンとはみがきまん
いわずとしれた、アンパンマンの絵本です。
特にこのお話は、乳歯が生えそろって色々なものを食べられるようになってきた2歳のお子様に、楽しく歯磨きの重要さを伝えることができます。
歯磨きをちゃんとしないと歯が痛くなる、ばいきんが口の中にあると虫歯になるというお話です。
虫歯に泣くキャラクターたちの描写で、虫歯の恐ろしさがきっとお子様に伝わることでしょう。
歯ブラシと一緒にプレゼントしてあげても良いかもしれませんね。
絵本人気ランキング9位・こねこのネル
うさこちゃんシリーズで人気の作家です。
かわいいこねこのネルが、インディアンになりたいと願い、いろんな人に聞いて、実際に会いに行くというお話しです。
出てくるキャラクターはこねこに、ひよこに魚に、カラフルで可愛らしく描かれています。
インディアンがどんな人なのか、どうしてこねこのネルはインディアンになりたいのか、一切描かれていません。
子供と一緒に、描かれていない部分を空想することを楽しみながら、読んであげてください。
絵本人気ランキング10位・パンダ銭湯
ユーモアあふれる作品で、読むと親子そろってきっと笑ってしまうことでしょう。
舞台はパンダ専用の銭湯です。そこにパンダの親子が入っていきます。
パンダの黒い部分が服だったり、サングラスだったり、思わずえっ?となる仕掛けが施されている内容です。
2歳になっているので、冗談が描かれていておもしろい、ということも理解できるようになっているはずです。
ただただ、何も考えずに笑って読んであげてください。