ほぼ毎日食べる味噌汁ですが、毎日作るとなると面倒ですよね。
少し多めにして作り置きがしたい!
と思ったことのある方、いるかと思います。
「味噌汁の作り置きはできるのかな?」
「常温で保管していていいのかな?」
「仕事で家を空けるから確実に保管できる方法は?」
「味噌汁の作り置きは何日が目安?」
少しでも家事の負担を減らしたいけど、おいしい味噌汁も食べたい!
でも、食中毒は怖い!
今回は味噌汁の作り置きについてお伝えします(^^)/
常温・冷蔵・冷凍での味噌汁の作り置きが何日くらいを参考にしてください。
少し面倒な味噌汁作りが楽になれば…と思います。
味噌汁・豚汁の作り置きは何日持つ?2日目3日目は?
味噌汁の作り置き期間は、実は短いです。
常温での保存は『6時間~1日』くらいです。
ただし、この保存期間は通年ではありません。
夏は『6時間~半日』、冬は『6時間~1日』を目安にして下さい。
夏場の暑い時期、梅雨時期は注意が必要になります。
「朝に作った味噌汁が、夜には腐っていた!」
という経験ないですか?
夏場・梅雨時期の常温での保存はとても手間がかかります。
3時間また4時間ごとに味噌汁をしっかり温める必要があります。
火を通すことで、細菌が死滅します。
しかし、仕事や用事で家を空ける場合もありますよね。
その場合は、“冷蔵庫で保管”がいいでしょう。
冷蔵庫での保存期間は『1日~2日』くらいです。
夏は『1日~2日』、冬は『3日~4日』を目安にして下さい。
粗熱をしっかり取った味噌汁にフタをして鍋ごと入れます。
粗熱を取る時間がない時は、一工夫しましょう。
濃いめの味付けにしておき水で薄める方法もあります。
冷蔵庫に鍋が入らない場合は、保存容器(タッパーなど)に入れましょう。
そうすることで、腐らせることなく味噌汁を保存できますね。
「味噌汁の風味がなくなってしまうのでは?」
と心配になる場合は、味噌を入れる前の段階まで作っておきましょう。
食べる時に、食べる分だけの味噌を入れるといいでしょう。
常温での保存も、冷蔵庫での保存もあくまで目安です。
具材の多い、豚汁などは保存期間よりも早く腐ってしまうこともあります。
味噌汁の中でも具材が多いので、作り置きをして何日も持たせたくなりますよね。
ですが、じゃかいもなどの腐りやすい食材が入っています。
部屋の温度や環境によっても変わってきますが、食べる前に必ずニオイなど確認しましょう。
味噌汁が腐るとどんな感じ?
味噌汁を作り置きして何日かそのままにしたこと、ありますか?
残念ながら腐ってしまった味噌汁を食べてしまうと“食中毒”になります!
食べて確かめる前に、見た目やニオイで判断しましょう。
味噌汁が腐ったときの「見た目」
・ドロッとしている
・温めると白い泡のようなものが出る
・見るからにカビが浮いている
味噌汁が腐ったときの「ニオイ」
・ツーンとしたニオイになる(酸っぱい感じ)
・食べ物が腐ったようなニオイになる(醗酵させたような感じ)
・味噌汁のいい香りではない(作りたてのいい香りではない)
あきらかにカビなど浮いている場合は、すぐに捨てましょう。
私は「なめこ汁」が好きでよく作ります。
初めからトロミがある味噌汁だと、見た目などで判断が難しいです。
一度だけ、温めて「イケる!」と思い食べたことがあります。
・苦い味がした
・保存期間内(6時間~1日)でしたが、風味がない
・苦味のあとに酸っぱさがあった
すぐに口から出しました。
しかし、そのまま「イケる!」と食べ進めると食中毒になりかねません。
保存可能期間だからといって、安心してはいけません。
食中毒になると、『下痢・嘔吐・吐き気』の症状がでます。
食べる前に必ず“見た目やニオイ”を確認しましょう。
味噌汁の作り置きは冷凍可能!
味噌汁の作り置きは常温・冷蔵以外にも『冷凍保存』ができます。
冷蔵での保存期間は『2週間くらい』です。
保存期間は、常温・冷蔵より長いですがデメリットもあります。
やはり風味が落ちてしまうことです。
私の経験ですが、冷凍から解凍をするとどうしても美味しさが半減してしまう気がします。
冷蔵部分に余裕がない時に、冷蔵保存をするようにしています。
ほかにも、味噌汁の作り置きを冷蔵にする時のポイントは2つ!
1.冷凍不向きな食材は避ける
2.味噌汁を冷蔵する時は冷たくなった状態にする
冷凍不向きな食材は5つです!
・こんにゃく
・じゃがいも
・かぼちゃ
・なす
・豆腐
経験もある方がいると思います。
私は豆腐を冷凍したことがあります。
豆腐のなめらかな食感がなくなります。
モサモサとした感じになり、とても残念でした。
冷凍不向きな食材は、食感が悪くなるほかに理由があります。
「崩れる・色が悪くなる」ということです。
見た目も大切ですよね。
5つの食材のなかに、“じゃがいも・こんにゃく・豆腐“があります。
まさに豚汁の具材ですね。
豚汁は具材が多く、作るのが面倒です。
できれば冷凍保存したいでが、冷凍不向きな食材が3つも!
豚汁は可能であれば「冷蔵での保存」が好ましいでしょう。
豚汁の具材が3つも入っていないと食べごたえもなくなってしまいます。
冷凍保存する時は冷やした状態で!
と言われると「わかってるよ~」と思います。
しかし、粗熱を取った程度ではダメです。
しっかり冷めている状態がベストです!
暖かいまま冷凍庫に入れてしまうと、他の食材に影響があります。
一時的ですが冷凍庫の中の温度があがってしまうのが原因です。
冷凍保存でも「風味が落ちるのは嫌」という方がいると思います。
その場合は、味噌汁を煮詰めてみてください。
塩分の濃度をあげるのが目的です。
塩分が高いと冷凍保存しても、普通に作った味噌汁よりも傷みにくそうです。
まとめ
以外と毎日作るのが面倒なのが“味噌汁”です。
常温・冷蔵・冷凍の3つの保存方法をご紹介しました。
シンプルな具材の味噌汁は冷蔵保存で!
具だくさんの豚汁は冷蔵保存!
というように、それぞれの味噌汁の具材に合わせてみるのもいいですよね。
私は同じ味噌汁が続く場合は、卵などで少しアレンジをします。
味噌汁を作り置きして何日も同じだと、さずかに飽きますよね。
上手に保存して、アレンジなどして少しでも楽しましょう!
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