ピアノ講師「ゆき」です。
子供が趣味で始めたピアノ。
楽しそうだしなんだか順調♪
もし近い将来音大に行きたい!と言ったら…
- 費用や練習はどれくらい必要かな?
- 音大にいけるわかりやすい基準ってある?
- ピアノの先生になるにはどれくらいのレベルが必要?
- グランドピアノを買わないといけない?
など、どんな準備をすればいいのかわからないことも多いですね!
今回のお話は私の体験談だったり、私の周辺の情報が多めになってます。
どうぞ、あくまでもご参考までに…。
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先生や教室は変える?
音大受験が決まったら、少なからずそれまでの勉強方法とは違ったやり方が必要になってきます。
音大の先生の門下生になる
一番多いケースだと思います。今までついていたピアノの先生や、学校の音楽の先生などから音大の先生を紹介してもらいます。
受験校はその先生が指導する音大になることがほとんどですので、志望校がある場合は、紹介してくれる方に相談してみましょう。
音大受験の実績がある先生につく or 音大受験コースで学ぶ
大きな音楽教室では、音大受験のメソッドを研究した「音大受験コース」を設けているところもあります。
志望校は、グレードや先生と相談しながら決める事が多いようです。
レッスン費用
大学の先生について音大受験となると、先生によって金額は変わってきます。
私が受験生だった時は1回のレッスンで1万3000円~2万円でしたが何しろ何年も前の話で、現在は相場も変わっているかもしれません。
安い金額ではないので、あまり具体的な数字は表にでてこないです。
音楽教室の受験コースも、スクールによって様々ですが、月20000円~くらいの設定が多いようです。
家での練習時間は?グランドピアノは必要?
練習時間
平日5時間、休日8時間、と言われていました。
正直やれてない時もありましたが、、。
楽器演奏は運動と同じなんですよね。
体が温まり、思うように指が動いて表現するには、1時間では少ない事はよくわかります。
集中力や技術に個人差があるので他の人がどれだけやっていたかはわかりませんが、ピアノ科にしろ、教育科にしろ、やれるだけ練習した方がいいのは確かです!
グランドピアノはあえて購入するべき?
決して必須ではありませんが、受験を機に購入する人は多いです。
もちろん置き場所の関係等で買わない人もたくさんいますよ♪
この辺の事情も今はもっと変わっているかもしれません。
練習にあたっては、数時間することで近隣への配慮も課題になってきますね☆
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これくらいの曲が弾ければ音大受験できる、とかはある?
先生によって選択する教本が変わるので一概には言えませんが、
- ツェルニー100番
- バッハの平均律
- ショパンのエチュード、即興曲
- ベートーヴェン、モーツアルトのソナタ
これらは比較的多くの人が経験する教本です。一つの目安にしてみてください^-^
ピアノの先生になる為に必要なことは?
ピアノの先生をしている人は、音大のピアノ科出身者ばかりではありません♪
かくいう私は音楽教育科出身ですし、声楽科卒の人や、幼児教育科出身のピアノの先生だっています。
音大卒ではない先生もいます。
経歴から受けるイメージは様々でしょうが、先生をしている人は皆ある程度ピアノが弾けて、ピアノが好きなはずです。
そして、
- 明るくておおらかな人
- 相手をじっくり見て伸びる方法を考えてあげられる人
- 豊かな心を持っている人
こんな人はピアノの先生に向いています!
更に、先生としての素質の他に現実的なところとしては、
- 生徒集めの為に自らをプロデュースする能力
- 教える場所の確保
- 魅力あるレッスンをする努力
こんなことも必要です♪
まとめ
音大を受験する、ピアノの先生になる、となれば、
- 音大受験の為の先生探し
- 練習時間、内容を受験生モードに
- 先生になるなら技術以外のことも大切
こんなことが必要になってくるんですね。
「音楽はお金がかかる」というイメージも否めませんが、さまざまなアプローチ方法があることや、何が必要かなんとなく知っていれば心の準備もできるというもの♪
お子さんが希望を持った時に落ち着いて可能性を考えられますね!
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