まだ言葉を喋ることのできない0歳の赤ちゃんですが、絵本は大好きです。
色や音のはっきりしたものを選ぶと、絵本のイラストを目で追ったり、声をあげて喜んだりして可愛らしい様子を見ることができます。
また、相手に気を使わせないくらいのちょっとしたプレゼントとして、赤ちゃんに絵本を贈るのもおすすめです。絵本をおもちゃにしてしまうことも多いので、固めの用紙で作られた絵本や、布で作られた絵本など、素材に特徴のあるものを選んでも良いですね。
赤ちゃんに人気の絵本を、おすすめのランキング順にてご紹介します。
おすすめランキング1位・いないいないばあ
本屋で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。赤ちゃんの本として非常に人気のある本でおすすめです。
手で目をかくした動物が、一枚ページをめくると、ばあという音とともに顔を見せてくれます。
ネコやくまやネズミなどの動物たちがいないいないばあをした後は、最後に小さな子供がいないいないばあをして終わります。
最後に出てくる子供の名前を、お子さんの名前に変えて読んであげても良いですね。
おすすめランキング2位・だるまさんが
見開きに描かれただるまの絵を見ながら、だ・る・ま・さ・ん・が、、、と読み、ページをめくってみるとあらびっくり、という内容です。
ページをめくると、一体だるまさんがどんな格好をしているのか、わくわくする楽しみもありますが、単純にだるまさんの動きと表情が面白くて、大人も子供も声を出して笑ってしまいます。
だるまさんの可愛くて柔らかそうな「ぷしゅー」と小さくなったり、「びろーん」と長く伸びたりと、目も耳も楽しい絵本です。
人気ランキング3位・おつきさまこんばんは
暗い夜に、家の後ろから大きな丸い優しい顔のお月さまがでてきます。
夜空に月が出て、ほんのり空が明るくなる様子はとても穏やかで優しい気持ちになれます。
お月さまにも表情があり、雲に隠されてしまうときの悲しそうな顔、再び出てきた時の嬉しそうな顔など、表情の変化も見どころです。
こんばんは、という夜のあいさつの練習にも良いですね。
人気ランキング4位・ぴょーん
色々な動物や虫たちが、一枚一枚ページをめくるたびにぴょーんと飛び上がる絵本です。
飛べない動物がしょんぼりしてしまうような、ユーモアのあるページも入っています。
縦に開く絵本なので、飛び上がる様子が縦の見開きを使ってダイナミックに表現されています。
でてくる生き物の形はデフォルメされたものではなく、とてもリアルなので、はじめての図鑑のような気持ちで読んであげることもできます。
人気ランキング5位・がたんごとんがたんごとん
黒や赤や緑や黄色のはっきりとした色使いのイラストです。
走る汽車ががたんごとんとやってくると、つぎつぎと「乗せてくださーい」と乗客が声を上げます。
コップやスプーン、哺乳瓶などの赤ちゃんに身近なアイテムに、可愛らしい顔がついた乗客です。
最後に汽車は子供の待つテーブルの上に到着。離乳食が始まる頃に読んであげると、より食事が身近に感じられるかもしれませんね。
人気ランキング6位・じゃあじゃあびりびり
厚紙で作られている絵本なので、赤ちゃんがつかんで遊んでしまったり、すこし舐めてしまったりしても破れることがありません。
簡単に破れないので、安心して赤ちゃん自身に持たせてあげることができます。
内容は、原色を利用したイラストで、水道から水が流れる様子や、紙が破れる様子を、じゃあじゃあびりびりといった擬音とともに描いています。
目でも耳でも、単純で分かりやすい表現が、赤ちゃんの五感を刺激してくれます。
人気ランキング7位・もこもこもこ
言葉で表現するのは難しい、独特の世界観なのですが、親世代から読まれ続けている人気の絵本です。
何もない世界から、突然もこもこと何かがでてきます。
しーん、もこもこ、にょき、など、絵本に出てくるのは抽象的なイラストと、そのイラストを表現するための擬音のみです。
大きななにかが最後にはぱちんとはじけて、またしーんとした何もない世界に戻っていきます。
子供の想像力を刺激して、空想の世界を広げることのできる一冊です。
人気ランキング8位・いないいないばああそび
色んな動物たちが、顔を手で隠しています。その手をめくると顔が出てくる、簡単な仕掛け絵本です。
自分で絵本をつかんだりめくったりすることができるようになると、お母さんが絵本を持ってあげて、子供に動物の手の部分をめくらせてあげてと、絵本を自発的に楽しむことができるようになります。
色々なサイズで販売されており、厚紙で作られた小さなボードブックは、お出かけの際に鞄に入れて持ち歩ける絵本としても人気のようです。
人気ランキング9位・どんどこももんちゃん
シリーズ化されている人気の絵本です。
ももんちゃんという、ピンクの可愛らしいキャラクターが、どこかへ急いでいる様子を、どんどこ、という言葉を使って表現しています。
音感が良いことと、途中でどーんとくまさんを突き飛ばしたり、最後にどーんとお母さんに抱きついたりと、要所要所でアクセントになるできごともあります。
なぜももんちゃんは急いでいたのか、ということも分かるようになっており、物語性もあって楽しめる内容です。
人気ランキング10位・いっしょにあそぼ しましまぐるぐる
色鮮やかな表紙は本屋さんでもひときわ目につきます。厚紙でできた絵本なので、破れにくいのも魅力のひとつです。
タイトルとおり、しましま柄の魚やぐるぐる巻きのへびなど、色々なしましまとぐるぐるが、可愛らしい動物やキャラクターと一緒にでてきます。
0歳の赤ちゃんでも見やすいような配色とデザインを意識して作られた絵本ですので、初めての1冊やプレゼントにも良いのではないでしょうか。