小学生1年生(6歳・7歳)は、子供が一人でも本を読むようになる頃ですが、まだまだ読み聞かせも大切な時期です。
一人で読み切れるくらいの長さの本や、親子でコミュニケーションが取れる本を選んでみましょう。
お孫さんへの入学祝いや誕生日のプレゼントにもいいですね。
おすすめランキング1位・あるひ あひるが あるいていると
文の最初の言葉がすべて「あ」から始まるお話です。ナンセンスさがなんともおかしくてついつい笑ってしまいます。言葉のリズム感と語彙の豊かさが絶品!「あいうえおパラダイス」というシリーズになっていてこちらは第一弾の「あ行」。最後の「ん」までちゃんとあります。
おすすめランキング2位・かいじゅうでんとう
ある日、しょうたは拾った懐中電灯のスイッチを押すと、へんてこなかいじゅうが現れて「たのみをなーんでもきいてやるびゃ」と言われて・・・クイズもあってユーモアたっぷりたのしい本です。かいじゅうに勇気をもらった主人公の成長の物語。
おすすめランキング3位・メガネをかけたら
メガネをかけることになった「私」。みんなに笑われるんじゃないかと不安にうつむいて学校へ行きます。そんな「私」のために、担任の先生が学校中の先生に協力してもらいある作戦を立てます。子供の真っ直ぐな気持ち、先生の優しさが見事に描かれています。読んだ後にはほのぼのと心が温かくなります。
おすすめランキング4位・ちょっとまって、きつねさん!
まいごのうさぎのぼうやに忍びよる、腹ペコきつね。きつねが大きな口を開けたとき、「ちょっと、まって!」とうさぎのぼうや。さて、うさぎのぼうは一体どうやってピンチを切り抜けるのでしょう。憎めないキャラクターのきつねと、お互いを尊重し合ううさぎの家族の姿もとても素敵です。
おすすめランキング5位・おばけのゆびきり
暗い森の奥に住んでいる子供のおばけ。森の動物たちはおばけの子を怖がって友達になってくれません。ひとりぼっちで寂しいおばけの子がやっと仲良くなったのは、一人暮らしのおばあさん。これはちょっぴり切ない「友情」の物語です。読めばおばけと友達になれる方法がわかります。
おすすめランキング6位・マンホールからこんにちは
おつかいから帰る途中の「ぼく」は、角を曲がったところで道の真ん中に電信柱を見つけます。でもよく見るとそれはマンホールから首を出したキリン。それから角を曲がるたびにマンホールからいろんなものが現れて、「ぼく」にここに出てきたいきさつを話します。シンプルな絵と文章に想像力が広がり、思わせぶりなラストが見事です。
おすすめランキング7位・ふたりはともだち
素直でマイペースながまくんと、せっかちで優しいかえるくんの友情を描いた人気シリーズの一作目です。ケンカをしたり嫌な思いもするけど、ふたりが友達なことは決して変わらない。お互いに相手を思いやるふたりの素直な気持ちに胸がじんときます。
おすすめランキング8位・ぽたぽた
リョウという男の子の日常を描いた短編集です。自分の影にジュースを飲ませようとしたり、カラスやネコと話したりといったことがごく普通に描写されています。きっとそれは子供の世界では当たり前なのです。想像力豊かな子供時代が鮮やかに描かれています。
おすすめランキング9位・アレクサンダとぜんまいねずみ
人間に嫌われているネズミのアレクサンダは、自分とは反対に人間に可愛がられているぜんまいねずみになりたいと思います。しかし、魔法のトカゲに願いを叶えてもらえる直前にアレクサンダが気づいた本当の自分の願いとは。レオ・レオニの美しい絵が物語をさらに引き立てます。
おすすめランキング10位・ゴリラのごるちゃん
ゴリラのりらちゃんは弟のごるちゃんが生まれたのが嬉しくてたまりません。お母さんの昼寝中にごるちゃんをだっこして散歩に出かけると、いつもからかうオウムのまーこがやって来て・・・弟が可愛くて仕方がないりらちゃんの優しい姉ちゃんぶりがとても素敵です。