春の訪れとともつやつやで青々としたそら豆が店頭に並びますね。
甘くてほくほくして、栄養だっていっぱいで、体に優しいお豆です。
ただ案外においなどが苦手な人もいる食材でもあるんですよね。
でも季節の美味しい野菜、そら豆をもっと美味しく食べてほしい!
今回はそら豆の魅力を再発見できるおはなしと、簡単で美味しいそら豆のレシピのご紹介です。
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そらまめの旬はいつ?
早いものだと年末位から出始めるようですが、そら豆の旬は4月から6月の間の初夏の季節です。
ぜひとも旬のおいしい時期に味わいたいですね♪
栄養価は?
- 植物性たんぱく質・・・筋肉や血液になる大切な栄養素ですね。
- カリウム・・・反射神経や筋肉機能の調整をしてくれます。塩分の代謝も促進してくれるので成長期の子供に嬉しいですね。
- ミネラル・・・代謝を促進し、脂肪燃焼も手伝ってくれます。イライラ防止にも一役買ってくれます。
- ビタミン・・・消化液の分泌や血行を促進させたり、エネルギーの代謝を促す効果のあるビタミンB群を豊富に含むほか、ビタミンCも♪
ちなみに、新鮮なものであれば皮も食べられます!
食物繊維がたっぷりで便秘がちな人にはおすすめ!旬のときこそチャンスですよ。
苦手な子供もそら豆を美味しく♪ぱくぱくたべちゃうそら豆レシピ
えびとそら豆のかきあげ
さっくりほっくり美味しいそら豆の天ぷら。ぷりぷりのエビと一緒にかき揚げにしたら皆ついつい手が伸びますよ!
材料(4人分)
- そら豆(さやからだしたもの) 200g
- えび(殻つき・ブラックタイガー、大正えびなど) 200g
- ころも
溶き卵 1個分
小麦粉 1カップ
冷水 2/3カップ - レモンのくし形切り 適宜
- 塩
- 揚げ油
作り方
- そら豆はゆでておく。えびは背わたを取り除く。一尾を半分くらいに切り、酒大さじ1、塩少々をふってなじませ、10~15分おく。
- 衣を作ります。溶き卵に冷水を加えて混ぜる。さらに小麦粉を加えさっくりと混ぜる。
- 揚げ油は中温に熱する。小さなボウルにえびとそら豆を適量入れ、ころもを大さじ1と1/2~2を入れて混ぜ揚げる
- 味付けは塩かレモンがおすすめ♪あったかいうちに召し上がれ!
焼きそら豆
- そら豆をグリルに入れこんがり焦げ目がつくまで焼く
- 皮から出して塩を付けて食べるだけ♪
材料はそらまめと適度な塩のみ!アバウトで簡単なお料理ですがシンプルイズベスト!さやを開ける瞬間も楽しめますね。
そら豆と鶏肉のカレーいため
カレーとそら豆は相性抜群♪鶏肉と合わせることでメインのおかずになります。子供が食べやすいよう、カレー味はほんのりですのでお好みで調節してくださいね。
材料(4人分)
- そら豆(さやから出したもの):50~60個
- 鶏もも肉:2枚
- 玉ねぎ :1/2個
- にんにく:1~2かけ分みじんぎり
- カレー粉:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
作り方
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を加える
- そら豆は筋に包丁を入れ1分半ゆで、冷まして皮をむく
- フライパンにオリーブオイルをひき、食べやすい大きさに切った鶏肉と、にんにく、薄切り玉ねぎを炒める
- いい香りがしてきたらカレー粉を混ぜてさっと炒め、そら豆を加えてしょうゆをあえたら出来上がり!
まとめ
そら豆は、子供にとってほしい栄養素がたくさんなんですね!
また、そらまめは上を向いて実がなるから「そらまめ」と言うんですよね。
なっている様子を見せてあげられたら一番いいと思いますが、機会がなければ、お店や図鑑を見ながら説明してあげてくださいね(^^)
美味しさの秘密や栄養価を教えてあげたりそら豆レシピのバリエーションが増えれば、子供も一緒に春の味覚を楽しめますね!
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