日本人は桜大好きですよね!
でもその桜の花言葉が「私を忘れないで」って聞いたんですが、本当だとちょっと怖いですよね…。
他にも、
「桜の下には死んだ人が埋まっている。」
「桜は縁起の悪いモノ。」
という桜にまつわる怖い噂が…。
幻想的でキレイな桜のイメージとは逆なんですけど(+_+)
そこで、
・桜の怖い花言葉
・桜の怖すぎる言い伝え
・桜の花言葉(啓翁桜・ソメイヨシノ・八重桜・山桜など)
などについても調べました!
ソメイヨシノの花言葉は「私を忘れないで」?
この「私を忘れないで」という花言葉は海外(フランス)で言われています。
日本では「純潔」や「優れた美人」が花言葉としてあります。
桜の花言葉が「怖い」と思われたのは、おそらくフランス語の花言葉が「私を忘れないで」というものだからでしょうね。
どうしてフランスでは“私を忘れないで”となったのでしょう。
春といえば、出会いの季節といいますが同時に別れの季節にもなります。
そのため、桜がすぐに散ってしまう儚さが別れの季節と合わさって出来た花言葉なのでしょう。
フランスは愛の国と言われるほどですからね。
日本人は「私を忘れないで」ってあまり言いませんが、フランスでは割と言うのかもしれませんね。
愛の言葉自体を、日本人はあまり言いませんし(*’▽’)
でも、日本人が「私を忘れないで」って聞いたら、男性に振られた女性が「じとー」っと「忘れないで…」と言ってる場面をイメージしちゃいますね(;^ω^)
日本の花言葉は「純潔」や「優れた美人」なので、花言葉は怖くないんですよ(*^-^*)
でも、桜にまつわる言い伝えが怖いんです…
桜の怖い噂や言い伝え…
桜って一週間ぐらいしか楽しめないし、花の散る様子もはかなげですよね。
その様子から、江戸時代ぐらいまでは
- 死
- 心変わり
- 物事の終焉
などのイメージがあって、「不吉なイメージ」があったんです。
それで、庭に桜のきを植えるのもあまり「良し」とされていませんでした。
私の父親に「実家の庭に桜を植えたら?」って言ったことがあるんですが、
「桜って虫が付きやすいから、手入れが大変なんだよねー。」って却下されました。
よく、
「夜に爪を切ったらいけない」とか
「夜に口笛を吹いたらダメ」
みたいな迷信がありますよね。
そういったものと同じなのかもしれないですね。生活の知恵というか。
更に、
「桜の樹の下には死体が埋まっている」これは梶井基次郎の短編小説『櫻の樹の下には』の冒頭の文章です。
桜が人を不安にさせるほど美しく咲くのは、その下に醜い死体が埋まっているからだ、という内容ですが、「桜は人骨を吸って育つ」といった言い伝えや「根元には鬼が住んでいる」という伝承もあり、あながち間違いではないのかもしれません。
というものも見つけました。
「桜の根元には鬼が住んでいる」
「桜の樹の下には死体が埋まっている」
はまだしも、
「桜は人骨を吸って育つ」
とか、怖すぎなんですけど!
ちょっと怖い話になっちゃいましたが、「言い伝え」「伝承」ですからね。
では、気を取り直して桜の花言葉を見てみましょう♪
ソメイヨシノの花言葉
「純潔」
「優れた美人」
桜としての存在感や凛としている感じや満開の桜を見た時に、「わー」となるくらいの見た目。
まさに“桜の代表”としての花言葉なのでは…と思うほどです。
桜全体の花言葉はありますが、ソメイヨシノの花言葉も王道な感じですね。
桜の種類は複雑ですが、2つに分類が出来ます。
「山桜」か「里桜」かです。
ソメイヨシノ「里桜」になります。
啓翁桜の花言葉
「純潔」
「淡白」
「精神美」
この花言葉は受験生に贈りたくなります。
桜と言えば“春のイメージ”です。
受験生には「桜咲く」というように受験合格の象徴かと思います。
色々な事を我慢しながら勉強をしてきたことも「精神美」として伝えてもいいかもしれません。
啓翁桜はどんな桜?
啓翁桜は桜前線よりも早めに咲く桜です。
成長も早く、枝の伸びもいいです。
そのため枝も切っても弱ることはありません。
このような特徴から、受験勉強でめきめきと成績を伸ばす姿や早めに咲く姿などが受験生を表しているようにも感じられます。
八重桜の花言葉
「豊かな教養」
「善良な教育」
「しとやか」
この花言葉は学校の先生などピッタリな印象です。
しっかりとした知識や立ち振る舞いなどから教養がある人に合う花言葉です。
桜自体は美しいものとしての印象がありますが、
八重桜は“美しさ”と“華やかさ”がプラスされている感じがしますね。
八重桜はどんな桜?
八重桜は花びらが何枚にも重なって咲きます。
ソメイヨシノのように5枚ではないので、華やかさがあります。
その咲き方を表すような花言葉になっています。
さらに、八重桜は学校に植えられていることが多く、そのような理由で“教養”や“教育”といった花言葉になったとも言われています。
八重桜は特定の品種ではなく、花びらが重なって咲く桜のことを言います。
花びらが重なっている桜はすべて「八重桜の品種」になります。
山桜の花言葉
「あなたに微笑む」
「純潔」
「高尚」
「淡白」
「美麗」
この花言葉をどのように捉えるかは、それぞれです。
私はただ素直な気持ちで、「あなたに微笑む」の印象的ですね。
駆け引きなどなく純粋な気持ちなのかな~と思いたくなる花言葉です。
「純潔」もただ好きですと言っている感じで捉えられます。
山桜はどんな桜?
ソメイヨシノは人の手で品種改良などされています。
しかし、山桜は人の手は加えたりせず野生に生えている桜のことです。
一番有名な桜の原種になります。
“桜と言えば吉野山の桜”と言われるほどの山桜が有名です。
野生に咲く桜=素直な気持ちという感じがしました。
冬桜の花言葉
「冷静」
この花言葉は“桜”をイメージした時の印象からかけ離れている感じがします。
暖かさや凛とした美しさの印象が強い“桜”です。
冷たいイメージを与えてします花言葉です。
しかし、冷静さを必要とする仕事や仲間内でのまとめ役をしている人などに贈りたくなりますね(*^-^*)
「冷静な判断でいつも仕事をしてくれありがとう」など“冷静さ”に救われている感謝の気持ちを表してみてもいいですよね。
冬桜はどんな桜?
暖かい時期以外にも、名前の通り寒い時期にも咲くのが“冬桜”です。
年に二回咲く桜です。
ただ、寒い時期に咲く桜のため花言葉もその姿を現しているようですよね。
桜の花言葉は怖い?の「まとめ」
桜としての花言葉があり、さらに桜一つ一つにも花言葉があるのには驚きですね。
桜自体の特徴などを知れば花言葉を贈る時に、どのような人へ贈りたいかわかります。
ぜひ機会があったら、花言葉も一緒に贈ってみてくださいね!