ある日、ふと見るとお気に入りのレースのカーテンに黒い点々が・・・という経験はありませんか?
現代は冬でも家の中が暖かいようにできています。
その為、外気温と家の温度の差が激しく、サッシに結露ができやすくなっています。
その結露によりレースカーテンが濡れてカビが生えてしまうのです。
カーテンなんて毎日洗うものでもないですし、大きな窓も多いので正直洗うのが面倒ですよね。
でも、憎きカビを発見したらすぐにでも洗ってください。カビとの戦いは短期決戦です!
では、どのように洗えばしつこいカビを取ることができるのでしょうか。
おすすめのお洗濯方法をご紹介します。
漂白剤は使ってもいい?
汚れを落とすといったら漂白剤ですが、漂白剤は使えるのでしょうか?
漂白剤を使ってカビは落とすことができます。
ただし、漂白剤では長年放置された黒いカビを完全に真っ白にするのは難しいです。
また、漂白剤を使う際にはいくつかの注意が必要です。
まず、お使いのカーテンが洗濯可能かどうか、表示を見て確かめてください。
もし、レースカーテンが色物であったり、ラメやプリントがついている場合、漂白剤を使うと色落ちしてしまったりして見た目が悪くなってしまう可能性があります。
自宅で洗うのはあまりおススメしません。
漂白剤を使って色物を洗う時は事前に確認を
使い古しの歯ブラシ等を用意し、薄めた漂白剤をブラシにつけ、カーテンの目立たない部分にトントンと叩きましょう。
そして5~10分程放置したら、濡れたタオル等で漂白剤を叩き出します。
乾いても色落ちしていなければ大丈夫です。
派手に色落ちしてしまうようなら、漂白剤はやめた方が良さそうです。
洗剤で同様に試してみてください。
漂白剤を使って洗う時の手順と漂白効果UPの方法
- 洗面器、または浴槽にお湯を入れます。
- お湯に対し1~2パーセントの漂白剤を入れてカーテンのカビ部分を浸します。
- 5~10分ほど浸したら、漂白剤を洗い流してください。
- カーテンを洗濯ネットに入れます。
ネットに入れる際はカビの部分が外側にくるように折って入れてください。 - 普通に洗濯をしたら完了です。※洗濯の際は、デリケートやドライのコースがおススメです。
通常、漂白剤を使う際はお湯はNGという表示がされているかとは思いますが、これはお湯を使うことで生地を傷めてしまったり、生地の種類によってはトラブルを起こしてしまう可能性があるので注意書きがされているのです。
確かに、生地を傷めてしまうことになるかもしれませんが、結果、漂白の効果はアップします。
漂白剤を使ってもどうしてもおちない頑固な黒いカビを落とすには
お風呂用のカビ取り剤を使います。
カーテンのカビの部分にカビ取り剤をしっかりと吹きかけます。
そして、10分程放置してからカビ取り剤を洗い流すのです。
後は、漂白剤を使った時の手順と同様です。
まとめ
個人的にはカビは徹底的に落としたいのでお風呂用のカビ取り剤を使います。
確かによく落ちるんです。
しかし、やはり注意しなければならないのはカビの根は本当に深く、そのカビが落ちるということはやはり生地にとってはかなりのダメージだということです。
レースカーテンは薄くて繊細な物なので、洗う時にはある程度の覚悟が必要ですね。
カビを生やさない為に普段から結露対策をするのが一番ですが、何よりカビを見つけたらすぐに洗うということが大切なようです。