長崎県長崎市で毎年10月に行われる国の重要無形民俗文化財にも指定されるお祭りです。
くんちの期間の長崎市内はとても華やかでより一層活気づいていて町を歩くだけでも楽しいですよ
(∩´∀`)∩
- どこで見るのか?
- アクセス方法
- 混雑具合
などを書いているので、参考にして下さいね!
長崎くんちの日程など
日程:2018年10月7日(日曜日) ~2016年10月9日(火曜日) の3日間
開催場所:諏訪神社、お旅所(長崎港近くの仮設所)、八坂神社、公会堂前広場 ほか長崎市内
交通アクセス
JR
JR「長崎駅」下車
路面電車
・諏訪神社→「蛍茶屋」行き 諏訪神社前 下車
・お旅所→「赤迫」行き又は「正覚寺下 行き」で大波止 下車 夢彩都横
・公会堂前広場→「蛍茶屋」行き 公会堂前 下車
・八坂神社→「正覚寺下」行き 正覚寺下 下車
車
長崎自動車道ICから長崎出島道路を出るとすぐ長崎市内に出ます。
※詳しくは長崎くんち公式サイトをご覧ください。
長崎くんちには毎年沢山の屋台が出店されます。
多くの出店場所は路面電車「大波止駅」すぐ近く、夢彩都という商業施設前一体に沢山出店されます。
どこでみる?
長崎くんちの奉納踊は、有料の本場所と無料の庭先回りなどで観ることができます。
さじき席(有料席)で見たいなら、長崎くんち公式サイトをご覧ください。
無料穴場スポット
無料で見たい場合は、長崎駅がおすすめ。
長崎駅の改札前の広場で演し物が披露されますが、広場内は混雑します。
広場を取り囲むように横断歩道がありますので、横断歩道の上からだと視界が遮られずによく見えます。
以下の口コミも参考になりますよ。
時間があるなら、スケジュールを眺めて、庭先周りを追っかけて行くのもいいです。
お昼ごろにはおくだりがあって、おみこしが出てきます。
それから、夕方にかけて、大波止のお旅所におまいりするのがいいでしょう。
桟敷席を確保しないなら、長崎駅前の広場でのお披露目時間や庭先回りといって街中を巡ってますので、より近くで見たいなら自分たちも歩きながら探すのがくんちの楽しみ方。
昨年は大波止・浜の町・観光通のアーケードや眼鏡橋・カステラの松翁軒・長崎駅前のホテルなどで追っかけながら見てました。
引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1494781404
注意点
長崎市内を車で移動する際は運転が不慣れな方は特に公共交通機関をご利用ください。
長崎の道は大変狭い上に路面電車が走っており、信号がない横断歩道も多数あります。
歩行者やバスも多く常に混雑している為、運転しにくい町だと言えます。
余計な神経を使わず、長崎くんちを楽しむ為にも公共交通機関で移動してください。
市内を移動する上で不便は感じないはずですよ。
屋台は?
お馴染みの屋台はもちろんありますが、人気の屋台は「梅ヶ枝餅」という米粉でできた餡子を包んで両面をこんがりやいたお餅ですよ。
くんちの際には数店舗出店されていますが、美味しいと評判の屋台には毎年行列ができます。
是非、一度お試しください。
有料観覧席は?
あり。2000円~5000円(1名)です。
詳しくは長崎くんち公式サイトをご覧ください。
長崎くんちのみどころ
全国でも珍しい演し物
異国情緒満載の演し物が見どころです。
特に「阿蘭陀万歳(おらんだまんざい)」や「龍踊り(じゃおどり)」は長崎ならではですよ。
三味線と胡弓の演奏に合わせて日本舞踊をコミカルに踊るのが阿蘭陀万歳で独特の雰囲気を醸し出しています。
ダイナミックで異国感溢れる龍踊りは中国の神事にちなんだもので、小さい子供は泣いちゃうのではないかという程の迫力です。
長崎人にはお馴染みの踊りで、龍を動かす人を見てはかっこいいなと思ったものです。
龍の鳴き声や風の音を表現する為に使われる楽器もまた独特で非常に印象的ですよ。
庭先回り
踊り場と言われる諏訪神社、長崎市公会堂前広場、お旅所、八坂神社での踊りとは別に演し物を見れるチャンスです!
庭先回りとは町内に福をお裾分けするという意味で家や店先など町内を巡っては演し物が披露されます。
この庭先回りの見物は無料ですし、踊り場とはまた違った雰囲気が楽しめておススメです。
長崎の町を散策しながら演し物を見物するのも楽しいですよ。
「もってこーい!」でアンコール
会場で演し物を観覧する際、必ずと言っていいほど耳にする「もってこーい!」の掛け声。
これ実は、演し物のアンコールの際に言う掛け声なんです。
「もってこーい!」と一緒に掛け声を掛けるのもまた長崎くんちを会場で見る醍醐味の一つです。
これを楽しみにやってきている方もたくさんいらっしゃいます。
「コッコデショ」
演し物は各町が担当しており、人気があるのは「コッコデショ」でしょう。
なんとこの「コッコデショ」は、7年に1度しか見れないんです。
残念ながら、次のコッコデショは2018年。今年は見れないですね。
コッコデショの最大の見せ場は担ぎ手の男達が4人の子供と太鼓などを乗せた太鼓山を宙高く放り投げ、しっかりと受け止めるところです。
なんとその重さ、1トン!!放り投げた太鼓山を受け止める際はそれ以上の重さになるでしょう。
子供も乗っているし、ハラハラドキドキ、見応えは十分です!!
長崎くんち・まとめ
長崎くんちはまさに秋の風物詩、お祭り好きの長崎人が熱く燃えるイベントの1つなのです。
この日の為に、演し物をする町の人は連日夜な夜な練習に明け暮れます。
是非、この歴史ある長崎でのおくんちをお楽しみくださいね。