東京都台東区浅草にあります浅草寺で行われる、浅草ほおずき市。
浅草ほおづき市の2日間の境内には多くの露店(屋台)が並び、ほおずきだけでも約100店舗も出店。
通常でも浅草寺境内には様々な屋台が出ているので、夜遅くまで賑やかですよ。
浅草ほおずき市の日程など
毎年7月9日、10日の2日間で開催されます。東京有数の観光地なのと、土日なので混雑が見込まれます。
日程:2016年7月9日(土曜日)、10日(日曜日)
時間:8時~22時頃までですが、お店によって早く閉めるところもあります。
場所:東京都台東区浅草寺
浅草ほおずき市のアクセス(最寄り駅など)
電車
・東武スカイツリーライン
・東京メトロ銀座線
・つくばエクスプレス
・都営地下鉄浅草線
それぞれどの路線も最寄り駅は浅草駅。徒歩約5分程です。
バス
運行しているのは都営バス、京成タウンバス、台東区循環バスめぐりん。
循環バスめぐりんは、一律\100で利用しやすいのでおススメです。浅草寺や浅草雷門と付くバス停ならどこからでも徒歩3分程です。
車
雷門地下駐車場が、浅草寺付近にあり、最も利用しやすいです。
時間は7時から23時で年中無休です。最初の30分は\200で以降15分毎に\100かかります。収容台数は197台。
ちなみに、自動二輪や原付も駐輪できます。料金は30分毎に\50。
浅草ほおづき市の豆知識
ほおずき市はお寺へのお参りも意味しています。7月10日は功徳日の千日詣とされ、参拝すると約126年分のご利益とのこと。
そして、この2日間に参拝すると「黄札」や「雷除札」の特別なお札が授与されます。お参りもお忘れないように。
浅草ほおずき市・縁日の楽しみ方
昔は夜泣きや疳の虫の薬として使われていたほおずき。
もともとは港区の愛宕神社で売られていたものですが、浅草寺でも売られるようになったとのこと。
このほおずき市に訪れる目的は、もちろんお買い物。売り方が独特で、鉢植えのほおずきと江戸風鈴を一緒にセット販売にしているんです。
江戸風鈴だけの購入はできません。価格はどこも一律¥2,500で購入できます。持ち歩きが大変な方はお送りすることもできますよ。
その他、細い枝に実が付いた状態の枝ほおずき\1,000や、竹ひごに実が一つ付いたひごほおずきも\50でお手軽。
ほおずきの実だけが入った袋詰めも\500で売られていますよ。
そして、値切り交渉も楽しみの一つです。お店の方との会話でおススメを選んでもらい、値段交渉をします。
値切ったぶんを、ご祝儀として渡される方もいらっしゃるようです。
また、最終日の遅い時間になると、物によれば半額ほどになることも。でも、法外な値切りは良くないので、無理な交渉は控えましょう。楽しく選んでください。
浅草ほおずき市のまとめ
赤く色づいたほおずきの鉢植えが露店の軒先にぶら下がっていて目にも鮮やか。一緒に売られている江戸風鈴の音色が夏の訪れを知らせますね。デートにもおすすめです♪