閻魔市は新潟県柏崎市で毎年6月14日~16日の3日間にわたり開催される、大露天市です。
気になる2016年のえんま市の曜日は、火・水・木と平日になります。
毎年このお祭りを楽しみに、県の内外から観光客が訪れ、えんま市は熱気に包まれます。
始まりは200年~300年前という歴史あるお祭りで、村上大祭、蒲原まつりと並んで、新潟三大高市(たかまち)の一つとされています。
東本町にある閻魔堂を中心に、2キロにわたって500~600店の露店が並びます。
3日間で約20万人の人出で賑わいます。
・食べておいた方がいい屋台のおすすめグルメは?
・周辺にはどんな観光スポットがある?
などをご紹介したいと思います。
えんま市の基本情報
開催期間:毎年6月14日~16日
(瀬戸物市・植木市は17日まで)
時間:午前10時から午後10時
会場:えんま通り、ぴっから通り、ニコニコ通りほか
住所:新潟県柏崎市東本町、西本町
電話:0257-21-2334(柏崎市観光交流課観光班)
えんま市のアクセス
公共交通:JR柏崎駅から徒歩5分
車:北陸道柏崎ICから国道252・8号経由10分
駐車場:臨時駐車場あり(おすすめはみなとまち海浜公園駐車場)
えんま市の交通規制
2016年の交通規制はまだ発表されていません。
ですが、2015年の規制とそれほど変更はないと思われますので、参考にしてください。
>>>えんま市の交通規制の地図
閻魔堂
住所:新潟県柏崎市東本町2-7-40
えんま市に行ったら閻魔堂への参拝は欠かせません。
閻魔堂では閻魔様を祝う祭礼が行われていました。
人が集まればそこにはお店が出て、さらに賑わい、それが今のえんま市になったと言われています。
えんま市は「祭礼市」なので、参拝は押さえておきたいポイントですね。
お堂の中には閻魔様が祀られており、右端には舌を抜くときに使う釘抜きが奉納されています。
えんま市のグルメ
えんま市といえばこれ!というような定番のおすすめグルメをご紹介します。
ポッポ焼き
新潟市民のソウルフードポッポ焼き。薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、蒸気でふわふわ、もっちりに焼き上げられます。
蒸気パンとも呼ばれ、屋台ではいつも大行列。出来立ての温かいポッポ焼きの味は格別です。
また、持ち帰って温めなおして食べても美味しく食べることが出来ます。
丸六屋のたこ焼き
味は醤油味かソース味かを選べ、マヨネーズは好みでかけることが出来ます。いつも長蛇の列が出来るえんま市では有名なたこ焼き屋さんです。
レインボーアイス
グレープ、ブルーハワイ、ストロベリー、バナナ、メロン、バニラ味のアイスをコーンに器用に盛り付けてくれます。出来上がった様はまさに虹のよう!一度食べてみる価値あり!です。
周辺スポット
鴎が鼻展望台(恋人岬)
住所:新潟県柏崎市青海川
交通アクセス:
JR信越本線「柏崎駅」から車で15分
JR信越本線「青海川駅」から徒歩で20分
北陸自動車道「米山IC」から車で5分
えんま市から約6.6kmの距離にある展望台。柏崎を代表する景色である霊峰「米山」と「米山大橋」を見ることができます。
また、「恋人岬」との別名があり、恋愛成就のスポットでもあります。隣接したカフェ&ショップ「シーガル」でメッセージプレートや鍵・チェーンやいろいろなハートグッズを買うことが出来ます。
柵にカギかけると将来幸せに結ばれると言われており、カップルに人気のスポットです。デートプランにどうぞ♪
駅前公園
住所:新潟県柏崎市鏡町9
最寄駅:柏崎駅
芝生の広場や遊具、アスレチックがそろっている公園。一定の間隔でミストが出るミストの噴水は子供たちに大人気です。
お祭りは初夏ですので、お祭りの前後に立ち寄って遊んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今年は火・水・木と平日の開催となります。
えんま市には露店が500~600店舗もあり、定番から珍しい屋台まで幅広いグルメが楽しめます。
「富士宮焼きそば」「ラーメンバーガー」「あげもんじゃ」など、少々変わった屋台もあるのが魅力です。
えんま市の定番グルメを楽しんでも良し、その年の流行りものの屋台を楽しむも良し。
とにかく露店が多いので、お腹を空かせて楽しみたいですね!