岸和田だんじり祭り日程!試練曳きや観覧席・交通規制は?

お祭り猫

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大阪府岸和田市で行われる岸和田だんじり祭は約300年の歴史がある全国でも人気のけんか祭りです。

元々は穀物がたくさん獲れるようにと願い行った稲荷祭が始まりだと言われています。

だんじり祭の人気の秘密はそのど迫力と豪快さです。

約4トンもの山車が全速力で目の前を駆け抜け、減速せずに角を曲がる光景は圧巻です。

岸和田だんじり祭の日程

岸和田だんじり祭は9月と10月にあります。

有名な方のだんじりまつりは、9月の方になります。

■9月祭礼曳行日程

試験曳き

9月4日(日曜日)午後2時〜午後4時

9月16日(金曜日)午後2時〜午後4時

宵宮

9月17日(土曜日)午前6時〜午後10時

本宮

9月18日(日曜日)午前9時〜午後10時

■10月祭礼曳行日程

試験曳き

10月2日(日曜日)午後1時〜午後5時

宵宮

10月8日(土曜日)午前6時〜午後10時

本宮

10月9日(日曜日)午前7時〜午後10時

引用:https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/danjiri/

※試練曳きとは、事前練習のようなものです。

料金:無料
問い合わせ先:072-422-0686

岸和田だんじり祭の混雑をさけたいなら…

岸和田だんじり祭を見たいが日程が合わない、または、もう少し人混みを避けゆっくり見たいという方!

9月4日(日曜日)と16日(金曜日)に試験曳きという本番前練習があり、この試験曳きの日であれば宵宮や本宮程混まずに見ることができますよ。

練習と言っても本番さながらの豪快なやりまわしを見ることがきますのでおすすめです。

また、規模は小さくなりますが、10月にも実はだんじり祭りがあります。

見物客の大半は9月祭礼に集中しますので、10月祭礼は比較的ゆっくり見物できますよ。

アクセス方法と駐車場

岸和田会場→南海本線岸和田駅すぐ。

※岸和田駅は大変混雑するので、混雑を避けたい場合は隣駅の蛸地蔵駅・和泉大宮駅を利用するのがおすすめです。

駐車場は岸和田駅周辺の有料駐車場を利用してください。ただし、すぐに満車になります。

ちょうど岸和田と春木の間にある和泉大宮駅周辺の有料駐車場を利用するのがおすすめです。

交通規制について

2016年の規制については、まだ発表されていないので、

2015年・岸和田だんじり祭交通規制マップをご覧ください。

試練曳きの日にも、交通規制があるので注意が必要です。

有料観覧席

価格3000円〜7000円であります。

9月4日(日曜日)と16日(金曜日)の試験曳きから9月18日(日曜日)の最終ステージまでの有料観覧席が販売されています。

詳しくは岸和田だんじり祭観光協会・公式サイトをご覧ください。

※例年、いずれの席も発売から数日で売り切れになるようですので購入の際はお早めに。

穴場スポット

カンカン場

有料観覧席も設けられており、岸和田駅から徒歩約10分の場所です。

だんじり祭りの見どころである「やりまわし」が間近で見れます。

屋台は?

だんじりが通る場所には毎年沢山の屋台が出店されています。

大阪と言ったら、なんといっても粉ものが美味しいところ。

粉もの中心に例年の屋台グルメで特におすすめな物をご紹介します。

たまから(タマゴから焼き)

和田のソウルフードで、お好み焼きに似たものです。

小麦粉の生地にネギとしょうが、卵が入っており、薄く伸ばして焼いたものです。

子供から大人まで外さない屋台グルメですよ。

かしみん焼き

かしわ(鶏肉)と牛脂のミンチを乗せて焼いた、これもまたお好み焼きに似た食べ物です。

牛脂が入っているので旨味と甘味が出て、外はカリッと、中はしっとりが実現。

是非、味わって頂きたい一品です。

だんじりベビーカステラ

お馴染みのベビーカステラがだんじりの形をしたものです。

食べ歩きにもいいですし、お土産にも喜ばれると思いますよ。

がっちょのから揚げ

泉州地域名物のお魚(めごち)のから揚げです。

骨まで食べれるので子供にもおすすめですよ。

岸和田だんじり祭の見どころ

やりまわし

町民が一丸となって総重量4トン以上もの山車を全力で曳き、そのままのスピードで直角に曲がる「やりまわし」は思わず歓声を上げてしまう程の迫力です。

全国各地にある山車の祭りを見ても、減速もせずに角を曲がるお祭りはなかなかありません。

なんと、山車の上には「大工方」と呼ばれる角を曲がる際の指示役の人を乗せたまま走り抜けるのです。

このやりまわしは大変迫力がありますが、それだけに危険とは常に隣り合わせ。山車を自由自在に曳くのは相当な練習量と技術の賜物と言えるでしょう。

灯入れ曳行(ひいれえいこう)

昼間の迫力と豪快さとは180℃変った違う顔を見せてくれるのが灯入れ曳行です。

日が落ちる19時以降に、だんじりには約200個程の提灯がぶら下がります。

そして、提灯に明かりを灯したままだんじりがゆっくりと町内を回るのです。

昼間の威勢の良い姿からは想像もつかない程静かで非常に厳かな雰囲気に包まれます。

岸和田だんじり祭・まとめ

岸和田だんじり祭は一度見るとまた見たくなる程興奮してしまいます。昼と夜のギャップもまた人気の一つかもしれませんね。

是非、岸和田だんじり祭に行ってパワーチャージしてきてくださいね!