毎年10月9日・10日に岐阜県高山市で行われる高山祭。
高山祭は、春の山王祭と秋の八幡祭を合わせた総称です。
何といってもみどころは、八幡祭だけで見ることが出来る11台の屋台です。
伝統的な衣装に身を包んだお囃子や雅楽の行列は、なかなか他のお祭りでは見ることが出来ません。
江戸情緒を残すお祭りで、日本らしさを感じる秋にしてみませんか?
高山祭(八幡祭)の日程など
開催期間:2016年10月9日(日曜日)〜10月10日(月曜日)
開催時間:9:00〜16:00頃(10/9は21:00頃まで)を予定
住所:岐阜県高山市桜町178
電話番号: 0577-32-3333(高山市観光課)
駐車場:あり (近隣の小中学校が臨時駐車場)
高山祭(八幡祭)のアクセス
電車:JR高山駅 徒歩20分
車:中部縦貫自動車道高山ICから10分
臨時駐車場はすぐに満車になってしまうので、公共の交通機関でお出かけされることをお勧めします。
渋滞回避ルートは?
高山市の観光ホームページに、高山祭の渋滞回避ルートが載っています。地図付きで詳しいですよ!
高山祭(八幡祭)の見どころ
※2016年の情報がまだ出ていないので、2015年の情報をお知らせします。
御神幸(祭行列)
伝統的な衣装を着たお囃子や雅楽など、数百名からなる大行列です。
9日は13時頃に八幡宮を出発、10日は8時30分頃に八幡宮表参道を出発、午後1時30分頃にお旅所を出発するそうです。
詳しいルートは2015年のマップを参考にして下さい。
10月9日八幡祭御神幸ルート
10月10日八幡祭御神幸ルート
からくり奉納
布袋さんの人形の上に、あやと呼ばれるブランコを伝って唐子人形が布袋さんの肩に飛び乗る所を見ることが出来ます。
36本の糸を巧みに操作して唐子人形を動かしているようですが、糸で動かしているようにはみえいない、滑らかな人形捌きなんだそう。
例年1日に2回見ることが出来ます。
からくり奉納はとても人気が高く、2時間前から場所取りをしている人がいます。
良い場所で見るには1時間前には場所取りをしておく必要がありそうです。
※2015年の情報です
10月9日:12時 15時
10月10日:11時 13時
屋台引き揃え
基調な文化財を間近で見ることが出来るとあって、多くの人で賑わいます。
9:00頃から16:00頃まで、布袋台のみ八幡宮境内に、その他は表参道に登場します。
屋台曳き廻し
屋台曳き廻しは、春の山王祭では行われない、秋の八幡祭だけの行事です。
神楽台、鳳凰台と、この2つを除いた屋台から2台の合計4台が登場します。
宵祭
100灯もの提灯を灯した屋台が巡る宵祭は、昼間とは違った幻想的な風景を楽しめます。
宵祭の屋台順路等は、2015年の公式ページを参考にして下さい。
出店はあるの?
飛騨のグルメの出店がたくさん出ているようです。
ここでしか買えない「もなかアイス」や、新鮮な牛乳を使ったチーズを乗せたピザなどが人気です。
周辺グルメ
甚五郎らーめん
濃厚なダシのうまみ溢れる黒いスープのラーメン。
幅広い年令に愛されているお店です。
ランチタイムにははライスをサービスしてくれます。
住所:岐阜県高山市西之一色町2-132-1
高山祭(八幡祭)・まとめ
全国で5つしかない、国の重要有形文化財と重要無形文化財の両方に指定されている高山祭。
このお祭りを見るために毎年多くの人が全国から集まります。
春と秋に一度ずつ行われる高山祭、両方出かけて2つの違いや共通点を探してみるのも面白いかもしれません。