神奈川県相模原市で毎年開催される「上溝夏祭り」は県北最大のお祭りでもあり、市の観光行事にも指定されている夏祭りです。
上溝夏祭りは鎌倉花火大会や箱根大名行列に並び、「かながわまつり50選」にも選ばれています。そこで、
・2016年の上溝夏祭りの日にち
・アクセス、混雑情報
・上溝夏祭りの見どころ
など、日本の夏を感じられる上溝夏祭りの情報をご紹介します。
2016年の上溝夏祭りの日程
2016年の上溝夏祭りは、
・宵宮 7月23日(土曜日)18時〜21時
・本宮 7月24日(日曜日)14時30分〜21時30分
の、2日間で開催されます。
上記の時間は夏祭りの本部である上溝商店街が歩行者天国になります。
上溝夏祭りの露店(屋台)
屋台は、上溝商店街が歩行者天国になる時間に合わせて出店されます。
梅雨明けの時期でもありますので、日中も夜間もかなりの暑さが予想されます。熱中症対策を万全にお出かけ下さいね。
上溝夏祭りのアクセス
場所:上溝商店街通り
JR相模線「上溝駅」徒歩3分。
専用駐車場はありませんので、公共交通機関のご利用をおすすめします。駅の西側は交通規制をしていますので、車は不便だと感じる方が多いようです。
上溝夏祭りの混雑情報
夏休みの土日ということもあり、2日間で50万人もの人出が見込まれ、混雑が予想されます。上溝商店街通りが歩行者天国になるので安心して見物出来ますね。
神輿や山車が上溝商店街に戻ってくる時間帯は、神輿や山車をかなり間近で見ることが出来ます。
夏祭りはたくさんの人で賑わっているほうがやっぱり楽しいですよね。小さいお子さん連れの方は迷子にならないように、しっかり手を繋いであげてくださいね。
上溝夏祭りの見どころ・注目イベント
宵宮 7月23日(土)18時〜21時
宵々宮(22日)・宵宮では神輿や山車が一年ぶりに蔵から出され、埃を落としたり飾りつけをするなどの作業をします。
その後、亀ヶ池八幡宮の末社である、八坂神社のご祭神(牛頭天王)を神輿に祀る「御霊入れの儀」が執り行われます。
宵宮では山車のみが巡行し、本宮に備えて神様を先導します。山車の巡行以外にはステージショーなども催されます。
本宮 7月24日(日)14時30分〜21時30分
上溝夏祭りのメインイベントである、本宮ではいよいよ神輿が登場します。
13基の神輿のうち、一番大きな大人神輿は文化6年(1809)の建造とも言われており、修理や補修などの手を加えられ現在まで伝承されてきました。
午前中から神輿を担ぐ氏子たちによる「氏子廻り」が行われ、地元の病院や老人ホームなどを慰問します。
本久→田中→元町の順で神輿渡御をして本部である上溝商店街に戻ってきます。
日が落ちてきたころに、神輿の夜間渡御が始まります。
昔の伝統を守ってろうそくを使って提灯に灯火し、氏子たちの掛け声や見物客の賑わいの声と共に歩行者天国を練り歩きます。
山車の巡行、神輿の渡御以外にもパレードやステージショーなども予定されています。
間近で見れる!
山車には太鼓や笛などの囃子が鳴り響く他、おかめ・ひょっとこ・獅子舞の舞なども披露されます。
商店街の中を山車や神輿が練り歩くので、かなり間近で見物出来るのも上溝夏祭りの魅力です。
文化的価値の高い、重厚的な彫刻や金色に光り輝く神輿の迫力を間近で体感してください。
上溝夏祭り・まとめ
上溝の町で長い長い歴史と伝統を誇る、上溝夏祭り。アットホームながらも各地区ごと、計13基の神輿が練り歩く姿は必見です。
間近で見る神輿や山車のダイナミックさにお子さん達も大感激してくれそうです。是非ご家族でご友人同士で足を運んでみてくださいね。