茨城県取手市で行われる「茨城県とりで利根川大花火」。
多くの市民に愛される、取手利根川大花火は、利根川大橋の開通を記念して始まりました。
昭和5年から続く歴史ある花火大会です。
県内のみならず他県からのお出かけも多く、この花火大会自体が穴場と称されるほどの好評ぶりです。
今年は第63回目の開催となります。
取手花火大会の基本情報
日程:2016年8月13日(土)予定
例年8月第2土曜日に開催されていますが、今年の正式発表はまだされていません。
開始時間:午後7時(予定)
終了時間:午後8時15分(予定)
打上げ数:約7000発
動員数:約8万人
電話:0297-74-0217(取手市観光協会)
会場:茨城県取手市利根川河川敷 取手緑地運動公園(茨城県取手市東1丁目1-33)
打上場所:取手緑地内
■雨の場合は中止?
悪天候の場合は、花火大会が中止になるか気になりますよね。
小雨であれば決行です。荒天時は例年、翌日または翌々日に順延となっています。
取手花火大会へのアクセス方法
車
常磐道谷和原インター下車。国道294号を取手駅方面に向かい、交差点「国道294号入口」から国道6号を通り、会場までは約20キロです。
例年、会場のすぐそばの河川敷駐車場・会場まで徒歩約20分の取手競輪場臨時駐車場の2カ所(約1000台)の無料駐車場が用意されます。
電車(最寄り駅)
JR取手駅東口から徒歩約10分です。駅を出たら打上げ開場はすぐそこです。
取手花火大会の交通規制
例年、会場付近は交通規制があります。
18:30~21:30(予定)
取手駅東口側は会場付近一帯が歩行者専用道路になります。
交通規制中は取手駅東口から打上げ場所付近一帯は車両の乘り入れが出来ません。
また会場に近い取手駅西口先の立体交差からのお車の侵入が出来ない、一部一方通行区間を設け河川敷駐車場へのアクセスが制限されるなど、ナビ誘導に頼る場合はこの点も気を付けて下さいね。
事前に交通規制図をチェックしておき、時間間際になって道に迷うようなことはなるべく避けたいものですね。
とりで利根川大花火の見どころ
打上げ数は7000発ながら、観覧された方の評判がいい取手大花火。
視界が開けているので尺玉も欠けることなく見られるはずです。
ナイアガラの滝の全長は300メートル、光り輝く滝は圧巻です。
さじき席を用意できなかったとしても、落胆することはありません。
川に沿って続く堤防の土手に腰かけてもゆったりと観覧することができます。
河川敷は障害物も少なく、見晴らしの良いスペースがたくさんあるので、間近に見る花火は壮大で迫力満点です。
こちらの会場は駅からも近いうえ、駐車スペースも確保されているのでアクセスの良さは群を抜いています。
夕涼みをしながら風情ある花火大会、それには絶好のロケーションですね。
有料席や指定席
桟敷席1マス(5名):10,000円(予定)
例年約2000席、7月1日に販売開始。例年完売が早いです。
翌日には完売のお知らせが出る事もある、人気のチケットです。
気になる方はマメにチェックしておくとよいでしょう。
花火が見える穴場スポット
利根川の対岸、千葉県我孫子市側
千葉県民も楽しみにしている取手利根川大花火ですが、会場と比べれば人出が少ないようです。
打ち揚げ場所の反対側で見る派の方も毎年いらっしゃるようですよ。
対岸の土手から見るというのも一つの方法ですね。
ただJR取手駅、天王台駅ともに徒歩で30分程度の距離があります。
距離にして3キロほどですが、浴衣で歩くのはきついかもしれません。
打ち上げ場所から遠ざかるように川沿いを歩く
もし、桟敷席を用意しないで花火をみるのなら、こちらの方法が得策かもしれませんね。
シートを敷くことが可能な場所を見つけて、様子を見ながら人の波とは逆に場所を探してみるのもよいと思います。
ただ、近隣には駐車場と呼べるような場所が他にありませんので、こちらは公共機関を利用か無料駐車場を使用することになります。
穴場というより観覧スペースが広い、とりで花火の人込み回避手段といったところでしょうか。
ナイアガラの滝は無理かもしれませんが、打ち上げ花火の観覧については十分ですよ。
とりで大花火の穴場スポットで有名だったイオン取手店は昨年閉店
2015年9月末で閉店のイオン取手店は、取手花火大会ではのんびりと花火を鑑賞できる穴場スポットとしても人気がありました。
今年は閉鎖されていますので、残念ながらこちらは選択できません。ご注意下さい。
屋台は?
会場にはたくさんの屋台が並びます。
何を買おうかいろいろ見ながら歩くのも楽しみの一つですね。
こちらの会場は河川敷でゆったりと鑑賞できる花火スポットです。
早めに購入してのんびり花火を楽しみたいですね。
まとめ
アクセスのよい場所ですが、油断は禁物です。
安心して楽しく過ごすために、早めの現地入りはもちろん、往復分の切符の用意、電子マネーの利用など人込みを避ける工夫をするとよいと思います。
この夏、大迫力の花火を体感しに取手へ出かけてみませんか。