神奈川県川崎市川崎区大師町にある川崎大師への初詣参拝。
厄除け弘法大師とも呼ばれ、関東圏内だけでなく全国的にも有名なお寺なんです。
その昔徳川家斉も厄除け祈願で参拝したとのこと。
境内でひと際目を引く八角五重塔、仲見世通りや、川崎大師のすぐ隣にある瀋秀園など注目スポット満載。
今回は、川崎大師の場所、見どころ、アクセス情報などをご紹介します。
場所など
場所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
時間:12月31日大晦日は終日開門。
1月1日は大晦日から引き続き午前0時から20時30分。
1月2日以降は6時から18時30分までで、4日以降は通常通り6時から17時30分まで。
ちなみに境内へは終日入れます。
混雑状況
お正月三が日だけで約300万人もの参拝客が初詣に来るという川崎大師。
大晦日の年越し時には参拝に並んでいる方が大勢います。
お参りできるまで大体20分はかかる程。
ただ、これ以上に混雑するのが、テレビ番組が落ち着いた1時から3時頃がピーク。
駐車場は酷くて3時間は空き待ち状態で、参拝するもほとんど前に進めない状態なんです。
それから4時から8時頃にかけて混雑もおさまり、再び混むのは日中です。
仲見世通りの買い物をするため、参道から人が増えるんですね。
三が日はだいたい、日中、昼間の混雑が目立ちます。
ただ、早朝や夕方は人が少なくなるので、穴場な時間帯ですよ。
15時頃ならお店も開いている時間なので、お買い物も楽しめますね。
アクセス
電車
最寄りの駅は京急大師線の川崎大師駅より徒歩で約8分程の距離です。
各方面からお越しの場合ですと、東京、千葉、埼玉からでしたら、JR品川駅から京浜急行大師線に乗り換え。
また、横浜方面からでしたらJR横浜駅にて、京浜急行大師線に乗り換えるとスムーズです。
羽田空港からもアクセスしており、京浜急行エアポート急行横浜行きに乗り、京急川崎駅で大師線に乗り換えになります。
バス
JR川崎駅前の東口バス乗り場より川崎大師行きバスが出ています。
7番乗り場の、川崎鶴見臨港大師行きに乗り、大師バス停下車し、徒歩で約8分程ですよ。
車
首都高速道路の横羽線、川崎線の大師出口からすぐ目の前に見えます。
収容台数700台の無料駐車場があります。
大晦日の12月31日は終日、1月1日から1月31日までは状況次第で開門時間の変更がある予定です。
駐車場があるのが自動車交通安全祈願殿なので、初詣参拝の川崎大師平間寺までは約8分程の距離の場所なので少し歩きます。
徒歩用地図
みどころ
元旦0時から始まる元朝大護摩供がみどころ。
除夜の鐘の音と共に明々と燃え上がる炎へ、お経を読み上げます。
真言宗の教えに基づき口伝えされた宗教行事で、数少ない僧侶にしかできない祈祷なのです。
12月30日までに申し込みをしておくと、お焚きあげしてくれますよ。
川崎大師公式ホームページにて元旦願置護摩の申し込みについて紹介しています。
屋台情報
川崎大師までの参道には仲見世通りがあり、境内にはたくさんのお店が並んでいます。
商品はやはり厄除けに関するものが多く、川崎大師と言えばおなじみのだるまの形をしただるませんべいや、咳止め飴などが有名。
お茶さんで休憩の際は、久寿餅がおススメ。
黒蜜ときな粉をまぶしたトロトロモチモチ食感で、緑茶によく合いますよ。
口コミや評判、行った人の感想
「川崎市民、初詣では定番の場所」、「厄落としには定評がある」など、かなりご利益、厄落としには期待が持てます。
「毎年同じ場所に、同じお店が出ているのでわかりやすいです」、「参道、露店だけでも楽しめる」という口コミも多いですよ。
混雑について「人がすごく多いので、小さい子だけでなく、大人も迷子注意です」とのことで、初詣時期には特に注意しているとの事。
まとめ
お寺自体が派手な印象なので、建物を見ているだけでも楽しめる川崎大師。
お参りできるまでかなり待つので、暖かい服装でお越しください。
そして、子供の手は離さないようにして、ベビーカーを乗り入れる場合は三が日を過ぎてからの方が気持ちよくお参りできますよ。