徳島県鳴門市大麻町にある大麻比古神社(読み方:おおあさひこじんじゃ)への、初詣参拝。
徳島一有名な神社で、例年約25万人もの参拝客で賑わい、交通の便の良さから県外からも沢山参拝に訪れます。
大麻比古大神と、猿田彦大神の2柱の神様を祀り、厄除け、交通安全にご利益がるといわれているんですよ。
大麻比古神社の場所やアクセス、混雑状況などをご紹介します。
関連記事:おみくじの吉・半・中吉・小吉の順番は?凶が出た時の結び方
大麻比古神社
12月31日から1月1日までは終日開門し、1月2日、3日は6時から19時まで開門しています。参拝客の多さによって変わるのでご注意ください。
1月4日以降については6時から17時までです。
場所:徳島県鳴門市大麻町坂東字広塚13
利用料金:無料
混雑状況
四国圏内や、鳴門自動車道を通って、兵庫県、大阪府からも参拝客が訪れ、駐車場は県外ナンバーが目立ちます。
アクセスがいい場所なので、車で来る人が多いのが特徴なんです。
周辺道路は渋滞が発生し、車の出入りに30分から1時間待つことも。
そして、大晦日の12月31日、元旦1月1日は終日参拝ができるので、年が変わる時間帯には人が多くなります。
ただ、4日以降は駐車場も、ややスムーズに停める事ができるぐらいになるので、午前中と夕方に参拝しに来ると、比較的ゆっくり出来ますよ。
アクセス
電車
最寄り駅は、JR高徳線の坂東駅。
徒歩でしたら約20分程かかります。
タクシー利用だと、だいたい5分程。
バス
すぐ近くにバス停があります。
徳島バス運行の路線バス停で、大麻線大麻神社前が最も近いです。
また高速バスのバス停も徒歩で約10分程の距離にあり、高松自動車道鳴門西バスストップが最寄りになります。
車
高松自動車道の板野ICより県道41号線を通って約10分程。
無料駐車場があり1,000台収容可能なので、かなり余裕があります。
大麻比古神社の見どころ
参拝客を出迎える、朱色の大鳥居に圧倒されます。
大鳥居をくぐって参道を進むと、姿を現すのは大楠。
大麻比古神社でひと際目立つ存在の大楠は、ご神木として大切にされている鳴門市指定天然記念物なんです。
樹齢は、なんと千年あまり。
詳しいことは知らなくても、木から出てくるパワーや力強さを感じる方が多いんですよ。
また、ドイツとの所縁があり戦時や昔の生活を展示しているドイツ館や、第一次世界大戦時の捕虜として生活していたドイツ兵が作った、ドイツ橋、メガネ橋もみどころ。
そして、正月1月1日から1月3日まで午前中に交通安全祈願祭や元始祭がおこなわれ、家内安全、交通安全などを祈願します。
一年の始まりにふさわしい奉納行事ですよ。
屋台情報
初詣の時期には屋台が出ています。
一般的な食べ物屋台が多く、回転焼きや、タコ焼き、ベビーカステラなどが売られていますよ。
また、氏子の方々が白いテントで販売している熱々のぜんざいも人気です。
寒いので相当ありがたい一品。
大麻比古神社・初詣の口コミや評判、行った人の感想
「お正月には屋台が沢山」、「賑やかな雰囲気で、屋台が楽しい」との感想が。
また、「駐車場から出るのに30分かかる」、「人が多く、人気の程がうかがえます」などの情報も。
神社自体については「立派な大楠にパワーを感じる」、「神聖な空気で、気持ちのいい新年を迎えられます」と、混雑はするものの神社への参拝や屋台には満足している声がい多いです。
まとめ
おわさはんと呼ばれ、地元の方に親しまれている大麻比古神社。
広い境内に荘厳な雰囲気が漂います。
すべて見て回るとかなり見ごたえがあるので、ぜひ散策してお参りしてみてください。