今年の夏に、ハウステンボスに子連れ家族旅行することに決めました。宿泊ホテルをどこにするか、調べに調べまくったので、分かったことをお伝えします。
ホテルの候補に挙がったのは、
・ホテルアムステルダム(場内ホテル)
・変なホテル
・ホテルローレライ
・クインテッサホテル佐世保(旧チサングランド佐世保)
など。
まずは「変なホテル」についてまとめます。
参考:ガイドブックより詳しい【ハウステンボス攻略法】もくじ一覧
小学生まで添い寝無料
添い寝できるかどうかは、ホテル代にかなり影響するので、私にとっては重要ポイント!変なホテルは、食事なし・寝具なしで良ければ、小学生まで添い寝無料です。
朝食は、料金を払えば添い寝の子供も食べられます。
現時点で、朝食ブッフェが
・小学生 1,200円
・4歳~小学生未満 1,000円
ホテルの朝食としてはお手ごろですよね。
ロボットが受付、子供が喜びそう!
変なホテルは、ロボットがチェックインの手続きをしてくれます。他にも、入口に大きなロボットが置いてあったり、お部屋には「チューリーちゃん」というハウステンボスのキャラクターとお話しが出来たり…。
我が家の小学生男子2人(小4、小1)に、とてもウケが良さそうなホテルだと思いました。
部屋からの眺望。ハウステンボスが見える部屋はある?
変なホテルは、高い建物ではなく、2階建ての建物が何棟かあるホテルです。ちょっとおしゃれな2階建てのアパートがいくつかある感じです。
ホテルオークラ JRハウステンボスホテルだと、階層の高い部屋だとハウステンボス全体を見下ろせます。
そのような眺望は望めませんが、ハウステンボス側のお部屋だと、観覧車やドムトールンを見ることが出来ます。イルミネーションが綺麗に見えた、という口コミもありますよ。
ただ、「変なホテル」は眺望指定が出来ません(2016.07.05現在)。ハウステンボス側のお部屋になるかどうかは、完全に運ですね。
変なホテルの「良い口コミ・評判」
変なホテルは「オフィシャルホテル」の中では安いです。2名利用で、1室¥15,200~。消費税・サービス料込でこのお値段です。
もちろん、土曜日や長期休みなどのハイシーズンは高くなります。それでも、他のオフィシャルホテルと比べると安い!
出来て新しいのでお部屋も綺麗で清潔です。お風呂は、バストイレ別で洗い場があるタイプ。
お部屋にチューリ―ちゃんというロボットがいます。あまり精度は高くありませんが、簡単な会話は出来ます。「明かり付けて」「明日の天気は?」などに答えてくれます。
チューリ―ちゃんは、こちらの質問には答えてくれない(音声認識が反応しない)ことがあるようですが、人間同士の会話に(音声認識をしてしまい)入り込んでくることもあるようです。
それはそれで、楽しい!(*´ω`*)
レストランの野菜が美味しい。という感想も多いです。
変なホテルの「イマイチな口コミ・評判」
変なホテルは、「究極の生産性」を追求しているらしく、無駄なものは省いています。
アメニティも最小限。
置いてあるのは、「リンスインシャンプー、ボディソープ、フォームソープ、歯ブラシ、綿棒、ヘアブラシ」。
一般的なホテルのお部屋には、お茶やコーヒーが置いてありますが、変なホテルは無いようです。スリッパもありません。欲しい物があれば、自販機で購入します。
この自販機はフロント近くの「アメニティストア」(という名の自販機)にあるので、自分の部屋がフロントから遠いE棟だと、買いに行くのが面倒そうです。
チェックイン後、ポーターロボットが荷物を部屋まで運んでくれるんですが、このサービスがあるのはA棟のみ。客室は現在A~Fの6棟あるので、なかなかポーターロボットに当たらない、ということになります。
変なホテルのお部屋にはテレビがありません。但し、タブレットでテレビを視聴できます。ですが、クチコミによると、「テレビが綺麗に入らなかった」というものがチラホラ。
お部屋でくつろいでテレビを見たり、ニュースをチェックしたい人はマイナスポイントですね。
フロントにはロボットが受付をしてくれたりと面白いものがありますが、部屋に入ってしまうと「ビジネスホテル」とほぼ同じ。ビジネスホテルと考えると、ちょっと料金が高いです。
まあ、ハウステンボスに近いという利点はありますが。(ちなみに、ハウステンボス場内ではなく、外にあります。日航ハウステンボスの隣です。)
荷物を預けるのもロボットがしてくれますが、サイズが決まっていて、大きい荷物は預けられません。また、預けるのには料金がかかります。
変なホテルは、2階建ての棟が6棟あります。レストランも、客室とは別の棟です。移動は外を通って行くことも。となると、雨が降る日や、赤ちゃん連れの場合はちょっと大変ですね。
「変なホテル」は「へんてこなホテル」ではない
変なホテルの名前は、「変わり続けることを約束するホテル」ということで、この「変なホテル」という名前をつけたそうです。
ですが、普通、「変なホテル」と聞いたら、「おかしな」という意味を思い浮かべますよね。
いちいちホテル名の由来を調べる人はいないので、「変なホテルに」おかしさ、変わっていること、を期待する人は多いと思います。
期待がある分、「ちょっと変わっている程度」だとがっかり感が増すような…。
「変なホテル」というネーミングからイメージするものと、ホテルのコンセプトが違うのが、ホテルにとってマイナスのような気がします。
まとめ
デメリットを多く書きましたが、「一度は泊まってみたい。(安いし!)」と思わせるようなホテルです。
今回の旅行では、アムステルダムに泊まることに決めましたが、次は変なホテルにする可能性大です。やはり、小学生男子は喜びそうですし…。上の子が中学生になったら、恐竜ロボットを喜んでくれなくなりそうなので、小学生のうちに連れていきたいですね。
もう少し「エンターテインメント性」を増やして、泊まった人がワクワクするようなホテルにしていって欲しいです。
変なホテルは、ホテルに直接電話予約すると1室1000円料金がアップします。注意して下さいね~。