4月に入り、新学期が始まると家庭訪問がある学校も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのは
- 何を話したら良いの?
- 玄関先でいいのか、リビングまで通すか
- お茶は出すかどうか
ではないでしょうか。
今回は心の準備やお迎えする準備についてまとめました。
子供は同席する?しない?
家庭訪問でせっかく先生とお会いするんだから、子どもの気になる点や心配事などを伝えたいですよね。
ですが、問題となるのが「子供」がそばにいること。
子供の前で「子供の欠点や心配事」を話すのは、ちょっと傷つけてしまうかもしれないし、言いにくいですよね。
子供が同席しなくても問題ありませんので、外で遊んでくるように伝えてもいいでしょう。
私も、家庭訪問では出来れば子供に同席してほしくないんですが、周りのご家庭が同席しているのと、子供も先生が家に来るのが嬉しいらしく、毎年同席しています。
話す内容について
沢山の児童の家を回る必要がある家庭訪問、先生には時間がありません。
話の要点がまとまっておらず、時間が掛かり過ぎると次のご家庭にも迷惑をかけることになります。
ですから、聞きたいことや伝えたいことは事前に書きだしてまとめておくとスムーズです。
子供が同席しない場合
聞いておいたほうがいいこと
- 学校での授業態度
- 休み時間はどう過ごしているか
- お友達と仲良くしているか
- 自宅学習について
が気になるところではないでしょうか。家で見ることが出来ない授業の様子は一番気になりますね。
授業中にぼーっとしていないか、お友達とふざけたりしていないかを聞いておきたいところです。
我が子がどんな顔で勉強に向き合っているかを、先生がきちんと見てくれているかどうかを判断する材料にもなります。
また、授業以外の自宅学習についての先生の考え方を知る良い機会ですから、宿題以外の自宅学習についても聞いておきましょう。
伝えておいたほうが良いこと
- 子供の得意なこと、不得意なこと
- 今までの経験から、お友達と喧嘩になりそうなことのきっかけ
- 体調について
お友達関係が円滑に進むよう、今までのお友達とどういう事があったのかを伝えることは大事なことです。
また、お腹を壊しやすい、トイレが近い、小さいけれど気になる体調のことも伝えられると安心です。
子供が同席する場合
上記の、「聞いておいた方がいいこと」「伝えておいたほうが良いこと」で、子供がいてもOKな部分をお話ししましょう。
子供に聞かせたくないこと、子供の前で言いにくいことは、後日、お手紙や電話で伝える方がいいでしょう。
家庭訪問は新学期が始まって1か月程で行われるので、先生もそれほど自分の子供のことを分かっていないように思います。
なので、話すことが無くなったら、私の場合は先生について聞きたいことを尋ねるようにしています。
子供は小学生なので、先生の「大学で専攻していた学科」(もちろん、卒業大学は聞きません)や、「部活の顧問をされているのか?」などを聞くことが多いです。
マナー
玄関先?それともリビング?
まず気になるのが「玄関先で済ますのか」「リビングまで通したほうがよいのか」ではないかと思います。
学校から「玄関先で」と通達があればそれに従いましょう。
通達がない場合は、リビングでお話をすると思っておいた方がいいでしょう。
最近では玄関先で済ませる学校も多いので、「玄関先で」という通達がなくてもリビングまで上がられないこともあります。
お茶やお菓子は出したほうがいいのか
最近では「お茶などは出さなくても結構です」と事前に学校通信等で断りのある学校も多いです。
そのような通達があってもお茶を出す人がいるようですが、通達で「出さないで」となっている場合は従いましょう。
問題なのは何も言われていない場合。
ちょっと迷うところですが、地域性もあると思うので周りのママ友に聞いてみるのもいいかもしれません。
基本的には、どちらでもいいと思います。
お茶を出さない方がいい派の意見
「無駄な時間が出来る」「トイレが近くなる」などの理由で却って先生にご迷惑が掛かる。
お茶を出した方がいい派の意見
「お客さんが来ているのに、お茶を出さないなんてありえない」「とりあえず形だけでも…」
服装は?
どういう服を着たら良いのか?も気になるところです。
家庭訪問は「その家庭がどういう雰囲気か」を見ることが目的ですから、そんなに気張らずに 普段より少しきれい目の服装でお迎えすれば良いのではないでしょうか。
ブラウスやシャツ、カーディガンにスカートをあわせたりすれば好印象だと思います。
まとめ
家庭訪問は、ちょっと面倒ですが、先生とお話し出来るいい機会ですね。
先生にも次のご予定があることを念頭に置き、時間を長く取りすぎないように注意しましょう。
積極的に担任の先生と情報交換し、お子さんが楽しい学校生活を送る助けになれると良いですね。