愛知県豊田市にあります香嵐渓(こうらんけい)のもみじまつり。
毎年この紅葉時期の土日にはたくさんの観光客がつめかけ、約50万人もの人出があります。
休日を中心にお茶会、猿回し、和太鼓演奏会のイベントを催し、夜間はライトアップも楽しめますよ。
デートにも、家族で来ても満足できますよ。
渓谷がこんなに赤く染まるのかと感動します。
香嵐渓のもみじ祭り・日程など
日程:2018年11月1日(水曜日)~11月30日(木曜日)
場所:愛知県豊田市足助町飯盛の足助・香嵐渓広場
時間:9時から21時まで
電話番号:0565-62-1272(足助観光協会)
利用料金:無料
香嵐渓もみじまつりの見ごろや例年の紅葉時期
11月に入るとだんだん色付き始め、中頃になると紅葉が楽しめます。
11月一杯、12月上旬までは見頃です。
香嵐渓のもみじ祭り・混雑状況
愛知県で有数の人気スポットで、休日はもとより、平日の夕方からライトアップを見る為にかなり混雑します。
一番利用しやすい道路として直進で行ける国道153号線が最も渋滞し、最寄りのICから香嵐渓到着まで約2時間かかった年もあります。
混雑を避けられるのは平日の昼間か、土日の早朝になります。
または雨の日は人出も少ないです。
しかし、活動しやすいのは日中ですし、夜間のライトアップも見たいですよね。
そこで、迂回ルートがありますので、ぜひ参考になさってください。
足助観光協会公式ウェブサイトにて香嵐渓までの迂回路案内マップが公開されています。
香嵐渓へのアクセス
電車
最寄り駅は名鉄三河線の豊田市駅。
ですが、徒歩ではかなり距離があり、時間がかかるので、バスか、タクシー利用をお勧めします。
名鉄バスが足助行きを運行しているので、香嵐渓停留所までは約45分程です。
バス
名鉄名古屋本線の東岡崎駅から香嵐渓行きのバスが出ています。
所要時間は約70分程。
また名鉄豊田線の浄水駅から香嵐渓行きの、とよたおいでんバス百年行きも運行しています。
こちらは所要時間約60分程です。
車
ETC車載されている車でしたら鞍ヶ池スマートICからのルートがおすすめです。
県道343号と県道39号を経由して約30分程です。
また、力石ICより国道153号経由でしたら近いですが、紅葉時期は混みあいますのでご注意くださいね。
迂回ルートも推奨されており、県道11号の豊田明智線、または県道344号の久木中金線の利用もおすすめです。
駐車場については普通車\1,000で利用できます。
株式会社三州足助公社の公式ウェブサイトにて香嵐渓の駐車場情報が公開されております。
見どころ
日没から21時までを予定にライトアップされるのが見どころです。
秋も終わりに近いので、日没も早く18時前には真っ暗。
暗闇の渓谷に明々と照らされる紅葉は、とっても妖艶で、神秘的。
昼間とは違った表情を見せる香嵐渓にはまた違った魅力がありますよ。
また、撮影スポットとして人気なのは待月橋。
多くの方が渡り、カメラを持って撮影しています。
そして、巴橋からは近くの飯盛山の紅葉も見られる名スポットなんですよ。
屋台情報
期間中の土日など休日中心ですが、香嵐渓広場にて屋台が出ています。
地元飲食店屋台や、お団子、五平餅を販売。
特に五平餅は食べ比べが楽しめるように色んなお店が出ていますよ。
また、三州足助屋敷前では地元の食の物産展もあります。
食べ物だけでなく、食事に使う器も販売。食事が楽しくなりますね。
まとめ
香積寺の三栄和尚に植えられたのが始まりで、約380年もの歴史の長いもみじ。
現在植えられている本数は、なんと約4,000本もあり、生い茂った紅葉のトンネルには圧倒されます。
ただ見て回るだけで、地味になりがちですが、食べ物あり、ライトアップありのイベント満載です。
日中は賑やかに楽しんで、夜はライトアップでロマンチックに。