
具体的には、
- 習うならどっちがおすすめ?
- エレクトーンからピアノに変更するのって難しいよね?
などですね。
そこで、今回は子供の音楽系習い事の2大巨頭、ピアノとエレクトーンについて
- ピアノとエレクトーンの違い
- 向いている子供のタイプ
などをお話します。

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電子オルガン(エレクトーン)の特徴

http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/el-organs/electone/stagea_d-deck_package/?mode=model
パイプに空気を送って音を出す楽器、オルガンを電子化した機材です。
「エレクトーン」とはヤマハの電子オルガンの総称で、例えばカワイからだしているものは「ドリマトーン」と呼びます。
でも鍵盤が2段以上の電子オルガンのことはエレクトーンの名で定着している部分もあるので、今回はエレクトーンと呼びますね。
シンセサイザーのような機能も兼ね備えています。
バンドそれぞれの音色を打ち込んで厚みのある曲を作り上げることもできます。
昔は新製品が出る度に、楽譜や先生の教本も新製品対応で買い替えを余儀なくされていた部分がありました。
でも近頃は本体を変えずにバージョンアップするシステムや、上位のモデルにアップグレードできるものが販売されています。
以前より続け易いようになっていますね!
私はエレクトーンの経験はないのですが、以前、知人の子供(小学校低学年男子)のエレクトーンの自宅練習を時々見ていたことがありました。
個人的な基礎練習に加え、パートに分かれてクラスのみんなで一つの曲を作る、というのは楽しそうだなと思いました。
メロディー以外はなかなか地味にも思えますが、それらも曲を作るに重要な役であることも覚えられそうです。
ピアノとエレクトーンの違い
同じ鍵盤楽器で、美しい音楽を奏でるものですが、演奏方法と伸ばす技術、タッチも違います。
ピアノ
手の形、体重や気持ちを置く箇所が違うと澄んだ音は出ません。
強弱や繊細な様子も自分次第。
体も楽器となるわけです。
音色を変えることはできませんが、ピアノの楽曲もメロディー、伴奏、間で何かの音を表現する旋律、などで構成されています。
作曲家のイメージする世界を、自分の解釈で10本の指で表現します。
エレクトーン
機材によって差はありますが、どんな手つきであっても、触れば平均的な音はでます。
音の出し方は、鍵盤を普通にたたくイニシャルタッチと、鍵盤を押さえた後もずっと押さえて音を出し続けるアフタータッチの2種類があります。
指のタッチでも多少の強弱はつけられますが、全体的な違いは足のペダルで調節します。
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後々変えて習うとしたら?
ピアノ→エレクトーン
機械に慣れることがハードルになります。
エレクトーン→ピアノ
音の出し方が違う為、姿勢や表現力、手つきから作っていくことが必要です。
一般的にはエレクトーンからピアノに変える方が難しいと言われています。
ただ、性質や脳の構造は人それぞれ♪
あくまでも個人差はありますよ。
私の母は「ピアノ→エレクトーン」のクチで、私が幼いころは家でエレクトーンを弾いていました。
現在の機材は液晶画面、タッチパネルやボタンがたくさんですが、当時のものはレバーを上げ下げして音色を変え、ペダルの数も今ほど多くなかったように思います。
それでも、曲の流れを止めず音色やリズムを変える操作をしたり、足を同時に動かしたり、すごいなぁ、と思いながら見ていました。今でも演奏できる人は尊敬します。
訓練の賜物なんですよね☆
それぞれに向いている子供や家の特質
エレクトーン
- 新しいものに常に興味があり吸収していきたい
- バンドをしたり、作曲したり、、何か作品を作るのが好き!
- 機械をさわったり「自分で操縦している」感がでて楽しい
- 流行の曲をそのまま弾きたい♪
ピアノ
- 音大や先生など、音楽の道に進もうと思っている
- ピアノの音が好き
- クラシックもポピュラーも弾いてみたい
- 豊かな感受性、表現力を育てたい
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まとめ
いかがでしたか?似たような両者ですが、かなり根っこの方から違いますね!
- 自分の子供が楽しめそうなもの、向いているものはどちらかじっくり考える
- 後々のことよりは、今こっちがいい!の気持ちをまず優先に♪
方向が見えてきたら、きっと子供の才能が伸びる第一歩になりますね!
私がよく聞かれるのが、「ピアノとエレクトーン」についての質問です。