ピアッサーの使い回しの危険性や、両耳用と片耳用の違いは?

ハートのピアス_スワロフスキーっぽい

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ピアッサーを購入し、使用した後、もう一か所ピアッシングしたいなと思う人もいるかもしれません。

ピアッサーもただではないですし、ひとつのピアッサーで何度も利用することができるのであれば、それに越したことはないですよね。

そこで、

「使い捨てタイプのピアッサーは、再利用してもいいのか?」

「片耳用と両耳用の違い」

「何度も繰り返し使えるピアッサーはあるのか?」

など解説します!

ピアッサーの使いまわしや再利用はできる?

疑問に思う女性

使い捨てピアッサーを再利用できるのかということですが、物理的には可能です。

ただ、やめたほうがいいでしょう。

使い捨てタイプのピアッサーは、ばねの力で穴をあけるという仕組みになっていて、確実に素早くピアスホールを開けられることがメリットです。

使い捨てタイプのバネは、一度利用するとばねの力が弱くなるので、2回目の利用のときには穴を開ける力が弱くなってしまいます。

また、衛生面にも問題が生じます。

ピアッサーをアルコールで消毒したら大丈夫だよねって思うかもしれませんが、消毒をしたとしても完全にキレイになるわけではありません。

癒着や化膿のリスクも高くなりますので、画びょうや安全ピンを消毒して使うのと同じと考えてください。

そして、ファーストピアスの取り付けをしなければならないので一度分解しなければならないというリスクもあります。

ピアッサーを再利用した際の危険性

危険性1.減菌されておらず、化膿する可能性が高い

ピアッサーはきちんと減菌処理された清潔なファーストピアスが内蔵されています。

使用後は皮膚や血液などが付着したり、指で触ってしまったりすると衛生的な状態ではなくなります。

知らないうちについてしまった細菌がピアスホールの内側の傷口から侵入して、炎症、化膿などのトラブルを引き起こす可能性が高くなります。

ターコイズブルーのピアス

危険性2.不具合が起きる可能性がある

一度使ったピアスは強度が落ちた粗悪品に成り下がります。

内蔵されたバネが弱くなったり、ピアッサーが耳に挟まったまま取れなくなったり、ずれて斜めにピアシングしてしまったりと不具合が生じます。

挟まったまま取れなくなってしまえば自分では取れませんし、激しい痛みを伴う可能性が高いです。

危険性3.不具合が起きても何の保証もない

ピアッサーには『一度限り』『使い捨て』などと書かれていますし、自己判断で再利用して不具合が生じたとしてもすべて自己責任になります。

安く済ませようとしてもピアッサーに不具合が生じてしまい、結局病院へ・・・なんてことになれば元も子もありません。

結果的に病院代がかかり、ピアッサー代よりもはるかに高い金額になります。

ピアッサーの両耳用と片耳用の違い

女性の耳

ピアッサーの両耳用、片耳用の違いは簡単で、片耳用のピアッサーをふたつ用意して両耳開けるのと、両耳用のピアッサーでピアッシングするのは同じということです。

つまり、どういうことかというと、ひとつの本体にバネがふたつついていて、針もふたつついているということです。

片耳用になるとこれがひとつになりますので、両耳開けることはできません。片耳のみです。

ピアッサーで使い捨てじゃないものはある?

ピアッサーには使い捨てではないものもあります。

再利用可能のピアッサーはバネ式ではなく、握力でピアッシングする仕組みになっています。

そのため、一定以上の握力と、躊躇なく開ける『勇気』『気合』『覚悟』が必要になります。

と言いましたが、実際はそれほど難しいものではありません。

ピアッサー経験者や、周りにピアッサー経験者がいれば何の問題もなくクリアできると思います。

ピアッサーの使い回し・再利用に関する「まとめ」

ピアッシング自体が医療行為ですので、自己責任で行ってください。

再利用はとても危険性が高いです(>_<)

うまくいけばラッキーですが、不具合が起こる可能性も高いのでやめておきましょう。

ピアッサーをどこで買えばいいかや、おすすめのピアッサーは、ピアッサーはどこに売ってる?百均、ドンキ、マツキヨにある?に書いたので読んでくださいね♪

ピアスホールができると、おしゃれの幅も広がって楽しみですね( *´艸`)