50円52円はがきは、62円はがきや切手に交換できる?手数料は?

郵便はがき

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2017年に郵便料金が改正され、はがきが52円から62円に変更されました。

「変更されたのは知っていたんだけど、改正後に部屋を片付けていたら昔の50円はがきや52円はがきが出てきた!

っていうときはどうしたらいいの?と思い調べてみました。

未使用の場合の50円はがき52円はがきは使える?

未使用の50円はがきや52円はがきはもちろん使えます!

50円はがきなら「12円」、52円はがきなら「10円」の現在の料金の差額分の切手を貼れば普通に送れます。

私は個人的に、見た目がちょっとな・・・と思うので、懸賞に使っちゃいます!

そもそも、官製はがきを使うのは懸賞に応募するときくらいなので(笑)

書き損じの50円52円はがきを62円はがきに交換する手数料は?

切手

書き損じのはがきを62円はがきに交換することはできるのでしょうか。

交換する場合は一枚に付き手数料が「5円」発生します。

50円はがき→差額12円+手数料5円

52円はがき→差額10円+手数料5円

こちらを支払えば、62円のはがきや切手に交換してもらえます。

未使用のはがきを手数料払って交換してもらうのはもったいないですが、書き損じのはがきは持っていても仕方ないですし、使用の予定があるのであれば、手数料払って交換してもらうのが良いです。

年賀状販売期間中であっても、年賀状には交換できませんので注意してください。

払い戻しもできません。

また、この手数料は相殺も可能です。

例えば、50円はがき100枚持っていけば、手数料500円分引いて、4500円分のはがき、切手、レターパック、ミニレターに交換できますよ!

他に古いはがきや書き損じはがきの使い道はある?

年賀はがき

手数料払って交換しても、はがきなんてあんまり使わないし・・・というかたは寄付をするのはどうでしょうか。

未使用の年賀状、はがき、切手、を回収し、さまざまな支援をしている団体がいくつもあります。

団体では、回収したはがき、切手を郵便局で現金化し支援に回しているようです。

それらを団体に送るためには郵送料がかかってきますので、学校単位、会社単位で集めてまとめて発送するのもいいでしょう。

また、コープなどで、店頭に回収ボックスを置いて集めている場合もあります。

自分にとっての不用品が、どこかの誰かのために使われるのは、とても有意義だと思います。

盲導犬団体、難民支援団体、小児がんや重病の子供の支援団体など、数多くの団体が回収していますので、自分で興味のある団体、共感できる団体を見つけて寄付してみてはどうでしょうか。

一枚50円でも、数が集まればとても大きな寄付になります。

書き損じはがきも寄付に使えるので、寄付をすると喜ばれますよ。

50円52円はがき交換の「まとめ」

未使用はがき・書き損じはがきはお金と同等の価値があるので、古いからと言って捨ててしまうのはもったいないです!

大掃除のついでに家のどこかで眠っているはがきを見つけて、有効に活用してください。

また、もう一つの方法として、子供がいるかたはおじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書かせてみるのもいいですよ。

たとえ近くに住んでいても、一緒に住んでいたとしても、自分で手紙を書いて、ポストに投函し、「届いたよ!」と連絡が来たり、返事が来たりするのはとてもうれしいものです。

子供がある程度大きくなっても、メールで連絡を取るのが主流な現代では、なかなかはがきを書く機会がないと思います。

ハガキの住所や宛名の書き方の勉強にもなりますし、おじいちゃん、おばあちゃんも孫からのお手紙に喜ばないわけがありません!

どうせ眠っていたはがきなら、そんな使い方をしても無駄ではありません!

身内だったら差額の切手を貼って少し見栄えが悪くても許されますしね(笑)

手数料払って交換するも良し、差額の切手を貼って使うも良し、寄付をするのも良しですね。