滋賀県高島市の海津大崎の桜。
びわ湖畔の遊歩道沿いにソメイヨシノ約800本が約4キロに渡って桜のトンネルを作り上げます。
滋賀県を誇る桜の名所で、日本さくらの名所100選の一つに選ばれているんですよ。
最寄り駅ではレンタサイクルの営業もしていますよ。
今回は海津大崎の場所、みどころ、開花情報、屋台情報などをご紹介します。
海津大崎の桜・場所など
場所:滋賀県高島市マキノ町海津
時間:24時間自由に散策できます
入場料金:無料
海津大崎の桜・開花情報
例年の開花状況では4月初めから4月中旬頃。
近畿周辺の桜の開花とは少し遅めに咲きます。
京都の桜の名所や同じ滋賀県内では彦根城の桜より2、3日遅めという事で知られています。
周辺の桜が見頃ということで出かけると、少し早かったかなという感じですね。
高島市の公式観光サイトにて桜の様子が公開されています。
海津大崎の桜・混雑情報
平日はゆっくり散策でき、駐車場も空きがあります。
湖岸に座って休憩もできますよ。
しかし、土日はかなり混雑し、一方通行の車でかなり渋滞します。
桜を見ながらゆっくり走るため、ノロノロ。
追い越そうとする車もある為、気を付けてくださいね。
面倒かもしれませんが、JRマキノ駅付近の無料駐車場に停めてバスで来たほうが安全ですよ。
アクセス
電車
最寄り駅はJR湖西線マキノ駅。
JRマキノ駅からサニービーチ、大崎並木口、大崎寺まで散策しながら歩くと約4キロほどの道のりになります。
天気の良い日にはいいウォーキングにもなりますが、体力に自信のない方は、バスも出ているので、ぜひご利用ください。
また桜の開花時期にはレンタサイクルもあるので、サイクリングも良いですね。
詳しくは高島市の公式観光情報サイトにて掲載されていますので参考にしてください。
バス
JR湖西線マキノ駅から海津大崎への様々なバスが運行しています。
いつも運行しているのはコミュニティバスで、マキノ高原線のバスに乗車し、海津大崎口停留所で降りてください。
そこから5分程歩いたところになります。
または、国境線バスの海津1区停留所もありますよ。
そして、海津大崎の桜開花シーズンのみ運行しているお花見バスもあります。
JRマキノ駅から大崎並木口、大崎寺やJR永原駅、道の駅マキノ追坂峠などを経由しJRマキノ駅に戻ります。
乗車料金は\800(2017年情報)で、1日中乗り放題のお得なバスです。
周辺道路の交通規制がある土日2日間のみの運行の大崎並木口への往復シャトルバスも運行。
乗車協力金の\200必要です。
車
京阪神方面からなら名神高速自動車道の京都東ICより西大津バイパスと国道161号線経由で行くルートがおススメです。
または北陸自動車道の木之本ICから国道8号線、国道303号線経由のルートがあります。
高速道路のICからはこちらの方が近いです。
駐車場については、残念ながら専用駐車場を設けておりません。
JRマキノ駅周辺の駐車場をご利用ください。
2018年4月14日(土曜日)、4月15日(日曜日)の2日間は、県道西浅井マキノ線の海津から西浅井間が一方通行になります。
また国道161号線の海津交差点から西浅井の方向へは進入禁止になりますのでご注意ください。
お花見船クルーズが人気
海津大崎の桜は琵琶湖に突き出す形で咲いており、真っ青な琵琶湖とのコントラストが最高。
その湖という場所を活かして、お花見クルーズが出ており、毎年好評なんです。
早めに予約しておかないとチケットが取れないぐらい。
湖岸側から桜並木越しに臨むびわ湖とはまた違い、びわ湖側から見た海津大崎はピンク色の桜でぎっしりと縁取ったように曲線をかたどっています。
びわ湖クルーズ自体かなり楽しいのですが、花見クルーズはまた日常とは違った特別感が味わえますよ。
お花見船の連絡先などの情報が、海津大崎公式観光サイトに掲載されているので情報を参考にしてみてください。
屋台情報
湖岸の桜並木の道沿いには売店、広場には屋台も出ています。
お好み焼き、フランクフルトなどの良い香りが漂っていますよ。
ソフトクリームも販売しているので、子どもや女性が行列を作っています。
海津大崎の口コミ情報
「土日は渋滞しますが、平日のドライブデートにおススメ」、「桜のトンネルがキレイ」という感想が多く、「渋滞が凄いので土日は避けた方がいいかも」という口コミもちらほら。
車で行きたい所ですが、バスのアクセスが充実しているので、利用してみたほうがいいですよ。
まとめ
陸から、湖から桜を満喫できる珍しいスポットの海津大崎。
4キロという長い道のりなので、サイクリングも健康的でいいですね。
いずれにしても歩きやすい靴で行くことをおススメします。
日焼け対策も忘れずに。