鎌倉あじさい寺2016年情報。長谷寺・明月院・円覚寺おすすめは?

あじさい

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あじさい

鎌倉には、長谷寺・明月院・円覚寺など、あじさいの名所となっているお寺が多数あります。

あじさいは例年早いものだと5月末から咲き始めます。

6月には見頃を迎え、7月まで鑑賞することができます。

毎年鎌倉のあじさいの時期は混雑が予想されてますので、早め早めの計画をおススメします!

では、鎌倉のあじさい寺をランキング形式で紹介します。

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鎌倉あじさいランキング1位・長谷寺

  • 時 間 8:00~17:00(閉山17:30)
  • 料 金 拝観料 大人 300円、小学生 100円
  • 規 模 約2500株
  • 場 所 神奈川県鎌倉市長谷3丁目11-2
  • 駐車場 普通車(30台・30分300円)、バス (4台・30分1000円)

こちらは種類豊富のため他よりも少し早く例年5月末より咲き始めます。
あじさい以外の花も数多くあることから、別名「花の寺」と呼ばれています。
日本で1番大きい木造観音像(約9メートル)がある歴史あるお寺です。
観音山頂上には見物台があり、あじさいと一緒に鎌倉の街や海まで見渡せる絶景ポイントになっています。
見頃の時期にはとても混み合うので場合によっては整理券が配布される事があるそうですので、早めの時間を狙って来てみるといいかもしれません。

鎌倉あじさいランキング2位・明月院

白い紫陽花

  • 時 間 9:00~16:00(土日は8;30~)(6月は8:30~17:00)
  • 料 金 拝観料 300円
    本堂後庭園(あじさい・紅葉時期のみ公開)は別途500円
    (6月は高校生以上500円 小中学生 300円)
  • 規 模 約2500株
  • 場 所 鎌倉市山ノ内189
  • 駐車場 なし。公共交通機関や周辺駐車場をご利用ください。

元々、禅興寺の庵として建立されましたが、住職がいなくなり明治初年に廃寺。
明月院のみ現在も残っています。
鎌倉のやぐらの中でも最大級の「明月院やぐら」や、普段立ち入ることが出来ない本堂後庭園には、あじさい・花菖蒲の時期と紅葉の時期のみ特別公開されるので必見です。
鎌倉のあじさいといえば明月院と言われるほど名所として知られており、別名「あじさい寺」とも呼ばれています。
「明月院ブルー」と呼ばれるとても淡い青がきれいなあじさいが咲き誇ります。
こちらも1位の長谷寺同様かなり混み合うので少し時間をずらしての散策をおすすめします。

鎌倉あじさいランキング3位・円覚寺

  • 時 間 8:00~16:30
  • 料 金 大人 300円、小人 100円
  • 規 模 約100株
  • 場 所 神奈川県鎌倉市山ノ内409
  • 駐車場 20台
    (普通自動車 最初の1時間600円、以降30分毎に300円)
    (大型自動車 最初の1時間2000円、以降30分毎に1000円)

弘安5年に北条時宗により開山され、幾度の火災に遭いましたが江戸時代後期に大用国師が復興され、現在の円覚寺に至ります。
境内右側の受付あたりからの参堂にあじさいが多く見られます。
佛日庵には腰掛があり、あじさいを鑑賞しながらお抹茶などの飲み物を飲むことが出来ます。
咲いている数は多くはありませんが、境内をまわりながらゆっくりとした時間を過ごせます。

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鎌倉あじさいランキング4位・東慶寺

  • 時 間 8:30~17:00(閉門30分前に入場)
  • 料 金 大人 200円、小中学生 100円
  • 規 模 100株
  • 場 所 鎌倉市山ノ内1367
  • 駐車場 なし。公共交通機関や周辺駐車場をご利用ください。

「駆け込み寺」、「縁切り寺」として女人の救済の為に、明治に縁切りの寺法が廃止になるまで活躍してきました。
2015年に公開された大泉洋さん主演の「駆け込み女駆け出し男」が、東慶寺が舞台になったとして、話題になりました。(ロケ地ではありません。)
梅の名所としても知られていますが、山門に続く両側のあじさいが参道を覆うように咲く姿は見事です。
こちらにはアジサイ科に属する古木があり、花の咲く時期のみ特別公開されます。

鎌倉あじさいランキング5位・浄智寺

  • 時 間 9:00~16:30
  • 料 金 大人 200円、中学生以下 100円
  • 規 模 150株
  • 場 所 鎌倉市山ノ内1402
  • 駐車場 約10台

関東大震災で建物の多くが崩壊し、その後復元された物だけが建っています。
鎌倉五山第4位のお寺で、山号は「金宝山」。
鎌倉の十井である「甘露の井」があり、石段の上には珍しい中国のスタイルの「鐘楼門」を見ることが出来ます。
株数はかなり少ないですが、入り口の石段の両側に咲いているあじさいはとてもきれいです。
境内全域が国の史跡の指定を受けているので、あじさいを見ながら歴史を感じることが出来ます。

まとめ

やはり鎌倉というだけあって歴史のあるお寺が多いですね。
全体的にあじさいの数は少ないかもしれないですが、境内の景色と一緒に歴史を感じながら楽しむことができますよね。
お寺だけではなく鎌倉の街全体にあじさいが咲いているので、移動中も楽しめそうです。

※成就院もアジサイの名所として有名ですが、アジサイの株が古くなってきた為アジサイの植え替えと参道の修復工事を行っています。
なので、2015年~2017年の3年間は、紫陽花は見られません。残念ですが、その後が楽しみですね。
ちなみに、参拝は出来ますよ。

お気づきになったかもしれませんが、名所は結構密集しており、はしごする事も可能なんです。
1日かけて色んなところを周ってみて、お気に入りのルートを見つけるのもいいですね。
あじさいは雨の日に見るのが1番きれいだといいます。
ご家族やカップル、お友達と気分転換に、雨が降ったらあじさいを見に行ってみてください。
きっと癒されますよ。

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