京都府京都市左京区にある下鴨神社で行われる、みたらし祭り。
みたらし祭りからみたらし団子を連想される方も多いのでは?
神社境内にある御手洗池から出てくる泡の形から、みたらし団子の原型が生まれ、発祥とされています。
足つけ神事が目的で無病息災を祈願する参拝行事です。
下鴨神社みたらし祭りの日程や時間
毎年7月土用の丑の日を中日として、前後5日間で行われます。
日程:2016年7月23日(土曜日)~7月31日(日曜日)
場所:京都市左京区下鴨泉川町59下鴨神社境内
時間:5時30分~22時00
下鴨神社みたらしまつりのアクセス
バス
バスが交通手段として最適。頻繁に通っていて、目的地近くまで来ています。
京都駅より市バス4または205系に乗車、下鴨神社前または糺の森バス停で下車します。
または、京都駅から地下鉄烏丸線北大路駅まで行き、市バス1または205系に乗車し同じく下鴨神社前バス停で下車。
タクシー
京都観光では、観光用のタクシーも運行しています。結構ポピュラーなので利用してみてくださいね。
ちなみに京都駅から下鴨神社までの料金は\2,000~\3,000です。
電車
京阪電鉄、叡電の出町柳駅より約徒歩10分です。
車
約300台収容の駐車場あり。30分、\150で駐車可能。
下鴨神社みたらし祭り・混雑情報
金土日には混雑が予想されますが、平日なら、ゆっくりお参りすることができます。
露店や屋台が賑やかになってくるのは、昼過ぎから、夕方夜間になるので、楽しみ方次第で時間を選んでみてはいかがでしょうか?
早朝は平日、土日関係なく空いていますよ。
下鴨神社みたらし祭りの楽しみかた
境内の受付で\300を納めて、一本のろうそくを受け取ります。
そして、靴と靴下を脱ぎ、素足で御手洗池に入り、池の奥にある祠にろうそくをお供えした後、池から上がりご神水をいただくという流れ。
池は思ったより深く、冷たいです。
タオルの準備や、膝まで簡単にまくれるような服装をしていったほうがいいですよ。
意外と濡れてしまいます。靴を入れる袋は用意されてるのはありがたいですね。
祠にろうそくを納める所は、多くの灯がずらりと並んでいてとっても神秘的。無病息災、穢れ、罪を落としてもらうよう祈願しましょう。
池から上がった際に配られる、鴨のくぼてという器に入ったご神水も厄落としの意味があります。
この器は購入ができ、\800で販売されています。自宅で使ってもご利益がありそうですよ。
知って得する情報
御手洗池にある小石が疳の虫封じにご利益があるとされていて、志を納めれば持って帰ることが可能です。このお祭りの時だけの頒布です。
下鴨神社みたらし祭りの屋台(露店)
昼過ぎから夜間にかけて多く営業していますが、期間が長いため、毎日ではない事も。
内容としては、一般的なお祭り屋台やゲームが多いです。
みたらし祭りとあって、みたらし団子屋さんが繁盛していて、長い列を作っています。
形が独特で、四個並んで串にささり、少し離して一個ささっているという形。四肢、体と、頭という意味とのこと。
他とは違うみたらし団子をお土産にいかがですか?
下鴨神社みたらし祭り・まとめ
みたらし祭りの下鴨神社は通称で、正式には賀茂御祖神社といい世界文化遺産に登録されている由緒ある神社です。
もともとは平安貴族の厄払い、禊払いとして行われていて、今も受け継がれている神聖な行事。
御手洗池はこの期間しか入れないので、都て貴重な体験ができますよ。禊を落とし、心も体も清らかにしましょう。