11月の「酉の日」【一の酉11月11日(金)、二の酉11月23日(水)】に、
- 浅草
- 大國魂神社
- 花園神社
で「酉の市」というお祭りが開催されます。
古くは収穫祭として農民が行っていたものですが、現在では縁起物である熊手の販売を中心として行っています。
商売繁盛や、運を掻き込むご利益にあやかりに、ひとつお求めになってみてはいかがでしょうか。
縁起物なので、買い方のポイントがあるんですよ(^-^)
では、ご紹介しますね。
※日程・屋台・見世物小屋・アクセスなどの情報はこちら↓↓
[blogcard url=”https://rarupi.com/festival-torinoichi-hikaku/”]熊手を買うときのポイント
熊手は「運を掻き込む」「福を掻き込む」という意味があり、色々な縁起物で飾られているので屋台ごとにデザインがまちまちです。
お気に入りのものを買うのもいいですが、ここは1つ縁起物のルールに乗っ取って選んでみてください。
熊手の特徴
熊手の大きさは買う時、毎年だんだん大きくしていくのが縁起がいいとされています。
(翌年に同じ大きさのものを買うのはOKです)
紐の色についても同じ事で、ランクがあるので徐々に上げていくか、同じ色のものを買うようにしましょう。
黄色→赤→紫→金色の順でランクが上がります。
逆順に買うのは縁起が悪いのでご注意下さい。
そして熊手を買ったら、あまり寄り道せずに帰りましょう。
色んなものを「掻き集め」性質なので、そこに悪いものがあると一緒に寄せてしまうそうです。
熊手の値段
小さいものは1,000円からあります。
高いものになると、大きさもビッグサイズになり、数十万円するんですよ~。
先ほども書きましたが、年々大きくするのが縁起が良いとされているので、初めは小さ目から買ってみるといいですね。
一番売れているのは、2~5万円ぐらいの熊手だそうです。
お店とのやりとり
購入時に値引きが可能ですが、ここでは値引いてくれた分をお礼にご祝儀としてお渡しするんです。
値切り交渉や、やりとりを楽しむ粋な駆け引きなのが酉の市ルールです。
商談がまとまったところで、手締めの手拍子をするときは威勢よく打って「有難うございました」の気持ちよい挨拶で締めくくりましょう。
まとめ
酉の市では、そこかしこで熊手を買ったお客さんに手締めで拍手をしていたりと、酉の市ならではの光景が一層雰囲気をもり立てています。
でもあまりに生きが良くて、お客さんも玄人っぽい買い方をしている人たちが多いと気後れしてしまうんですよね。
そんなときは、御守り授与所に開運熊手があるのでそちらを買い求めましょう。
もちろん、行ってみるだけでも十分楽しいので、ぜひお出掛けしてみてください。
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