栃木県日光市湯西川で開催される、湯西川温泉かまくら祭。
かまくらを利用した観光イベントで、毎年多くの観光客が訪れます。
また、このかまくら祭は日本夜景遺産の項目で、歴史文化夜景遺産に認められた程の美しい夜景が見られることでも有名。
都会の街並みとはまた違った、ほっこりとする柔らかな明かりが楽しませてくれますよ。
期間中はかまくらバーベキューやバレンタインデーにちなんだイベントもあったりで、かまくらを満喫できるんです!
湯西川温泉かまくら祭・日程など
日程:2017年1月28日(土曜日)~3月5日(日曜日)で、毎週木曜日はお休み。
場所:栃木県日光市湯西川1042で、平家の里がメイン会場となっています。
時間:9時から21時までで、ミニかまくらの点灯は17時30分から21時までです。
利用料金
メイン会場の1日利用券は大人\510、子ども\250。
2日利用券は大人\710、子供\350でちょっとお得に。
湯西川水の郷は\800で入場できます。
また、ナイトチケットもあり、こちらは大人も子どもも\200で販売。
沢口の河川敷にある、ミニかまくらの観覧については無料ですよ。
混雑状況
会場までは山道で、かなり車幅が狭くなり、車のすれ違いの為、渋滞が予想されます。
昼から夜にかけて人が増えるので、午前中でしたらかなり空いていますよ。
また、宿泊される予定があれば、湯西川温泉にあるホテルや宿泊施設からシャトルバスが出ているので、それを利用すると安全に混雑も避けられます。
ライトアップ時は、20時以降はやや人出は少ないですが、帰り道にはお気を付けくださいね。
アクセス
例年は期間中の土日祝日に一人\200で、湯西川温泉循環シャトルバスが運行しています。
湯西川温泉駅前から発車するので楽ちんですね。
電車
JR鬼怒川温泉駅より野岩鉄道会津鬼怒川線へ乗り換えて、最寄り駅になるのは湯西川温泉駅です。
徒歩では、かなり時間がかかるので、タクシーまたはバス利用をおススメします。
バス
野岩鉄道湯西川温泉駅前から、日光交通ダイヤルバスが湯西川温泉方面に運行。
バスの所要時間は約20分で、本家伴久旅館前停留所から約10分程歩きます。
車
日光宇都宮道路今市ICから国道121号線と、県道249号線を経由し、約1時間少々。
雪道がかなり危険なので、大丈夫だと思っていても、雪道用タイヤまたは、チェーンは装備して置いてくださいね。
会場周辺に専用の無料駐車場があり、約50台置くことが可能です。
見どころ
ライトアップ
メイン会場となる平家の里や沢口河川敷で17時30分から、小さなかまくらにロウソクで明かりが灯されます。
ここが日本夜景遺産の光景として人気のスポットなんです。
メイン会場には約200個、沢口河川敷はもっと多く、約1,000個ものかまくらがほんわか光っていますよ。
平家の里メイン会場
大人気のかまくらバーベキューが今年も開催。
土日祝日などは予約が取れない程なんですよ。
まるで秘密基地のようなかまくらは、子供も大人も大興奮間違いなし。
炭火で食べるバーベキューや、揚げ饅頭はアツアツで格別。
湯西川水の郷スノーパーク
そり滑り、雪で作られた滑り台など自由に雪遊びができます。
そりのレンタル代と水の郷観光センターの入浴料も含まれていてお得ですよ。
沢口アウトドア会場
夜間はかまくらライトアップ会場となりますが、日中は雪を楽しむアウトドア会場になります。
普段はお目にかかることができないような靴で雪を歩くスノーシュー体験や、スノーラフティング、ソリ体験もできます。
おなかが空いたら屋台も出ているので、グルメも楽しめちゃいます。
屋台情報
沢口会場にて、スープや飲み物などの暖かい食べ物を出してくれる出店が出ています。
暖かい飲み物で体の中からぽかぽか温まりましょう。
湯西川温泉かまくら祭口コミ情報
「無料で観覧できるけど、有料でもいいぐらい」、「幻想的な光景に涙が出そう」などかまくらライトアップには定評があります。
しかし、山道なので「上に行くにつれて雪が深くなり、車で行くのは勇気がいる」との声も。
雪の少ない時期もあり、「2月初旬に行くと雪の量が多く、見栄えがいい」など、観光にいく時期も大切ですね。
湯西川温泉かまくら祭・まとめ
素朴ながら、観光客を楽しませる魅力がある、かまくら祭。
この場所だからこその風情がありますね。
煌びやかなライトとは違う、ロウソクのふわふわした明かりに癒されに行きましょう。
意外と雪はびしょびしょになるので、長靴とタオルは必ず持参しましょう。