東京都府中市の大國魂神社で開かれる、大國魂神社すもも祭り。
その名の通り、参道にはすももを売る露店が多数軒を並べています。
また、この日だけに頒布される、からす団扇や扇という珍しい厄除けの品を目的に訪れる参拝客も。
その他にも無形文化財の奉納神楽も行われます。めったに見られない奉納行事ですよ。
大國魂神社すもも祭りの日程など
毎年7月20日の一日間だけの開催。
日程:2018年7月20日(金曜日)
場所:東京都府中市宮町3-1大國魂神社境内
時間:祭典は8時から。
からす団扇、扇子の頒布は6時から、露店は7時から始まり、21時頃終了します。結構朝早いですね。
大國魂神社すもも祭りのアクセス
電車
最寄り駅が近く、各方面から乗り入れられるのでアクセス良好です。
・京王線府中駅から徒歩約5分程
・JR南武線と武蔵野線の府中本町駅から徒歩約5分程
車
中央高速国立府中ICから約10分、調布ICから約15分です。
駐車場があり、約200台収容可能。1時間\400です。
大國魂神社すももまつり・混雑情報
曜日にもよりますが、約7千人の参拝客で賑わいます。
月~木曜日開催の時は、人出もやや少ないですが、日中から夕方頃までは混雑する見込み。
金曜日開催の場合は、夜も込みます。
土曜日の場合は一日中、
日開催の場合は、次の日が仕事の人が多いので夜は金曜・土曜に比べると少なめです。
お祭りの時間が長いので、早めの午前か夜の参拝がオススメですね。
大國魂神社すもも祭りの楽しみかた
すももの露店
源頼義、義家が戦勝お礼参りで大國魂神社にすももをお供えしたのが謂れとなっています。
境内の参道には多くのすもも露店がお店をだしていて一袋\1,000が相場です。
暑い季節には、すももの甘酸っぱい味がピッタリですね。
からす団扇、扇子
大國魂神社すもも祭りでは五穀豊穣、厄除け信仰のお守りとして、からす団扇を目当に訪れます。
扇げば農作物の害虫駆除、病の治癒。玄関に飾れば厄除け、幸福が舞い込みます。
配布は朝6時から21時までで長いので、仕事帰りにも立ち寄れますね。
そして数量の限定情報は特にはありませんでした。
価格は、団扇\500、扇子は大\1,500、小1,000。
当日以降の購入はできませんが、取り置きは可能。事前の申し込みで初穂料を納めていただき、後日引き取りにきていただくようになります。
大國魂神社すもも祭りの露店、屋台情報
露店はすももの露店を含め約120店舗出店していて、7時〜21時頃まで営業しています。
ごたごたしすぎない、ラフな雰囲気も魅力ですね。
また、すもも祭りの時期限定で、青木屋さんから、かちがらすと、あんず大福というお菓子が販売されています。
かちがらすは黒ゴマと竹炭色の黒く丸い手のひらサイズ生地にゴマ餡を挟んだ一品。
団扇の丸とカラスの黒をイメージした、商品でお土産にピッタリ。
あんず大福も、あんずの酸味と、白あんの甘さが丁度いい和菓子です。
手軽に食べられるし、可愛らしいので、思わず手に取ってしまいますよ。
大國魂神社すもも祭り・まとめ
大國魂神社は厄除けや厄払いはもちろん、縁結びにもご利益があるとされているパワースポット。
縁結びのお守りや、大銀杏など見どころ満載。夏の始まりに良く冷やしたすももと、からす団扇で涼んでみてはいかがですか?