例年8月第1土・日曜日に開催される「あつぎ鮎まつり」は厚木市最大のイベントで、2016年は第70回を迎えます。
「かながわのまつり50選」の一つに挙げられる「あつぎ鮎まつり」は、神奈川県厚木市で開催される相模川、中津川、小鮎川の三川合流点で開催されます。
歴史もあり、毎年多くの人々が見物に訪れる人気高い花火大会、観覧場所と打ち上げ地点が近いので見上げるような大迫力の花火を楽しめます。
鮎まつり大花火大会の基本情報
日程:2016年8月6日(土)決定
荒天時:翌日順延(予定)
開始時間:午後7時(予定)
終了時間:午後8時30分(予定)
打上げ数:約1万発(予定)
動員数:約53万人
電話:046-295-5496 あつぎ鮎まつり実行委員会
会場&打ち上げ場所
相模川・中津川・小鮎川の三川が合流する地点(相模川河川敷)
アクセス方法(最寄り駅など)
車
東名高速道路厚木ICから国道129号を厚木市街方面へ4km、約15分
または圏央道圏央厚木ICより国道129号経由で4km、約20分
電車
小田急小田原線「本厚木駅」より徒歩約15分
小田急小田原線・JR相模線「厚木駅」より徒歩約20分
小田急小田原線・相鉄本線・JR相模線「海老名駅」より海老名側河川敷まで 徒歩約20分
JR相模線の厚木駅北口から徒歩約15分、小田急小田原線本厚木駅より徒歩約10分
駐車場
有料駐車場:1100台
厚木中央公園地下駐車場、中町立体駐車場ほか。
一般の有料駐車場のみで臨時駐車場は用意はありません。
交通規制
花火大会だけでなく、土日の2日間行われる鮎まつりの開催に伴い、2日間に亘り会場周辺では車両通行止めなど多くの交通規制があります。
鮎まつり大花火大会の見どころ
スターマインの連続で迫力のある花火として人気の厚木鮎まつり大花火大会は、打ち上げ数も1万発と見応えのあるボリュームです。
目玉の大ナイアガラの滝は幅約500mとこちらもド迫力。
相模川の上に光が一直線に伸びていく様子はまるで龍が駆抜けるかのようで、その後現れる眩しいほどに光輝く滝が水面を彩る様子もとても美しいです。
また、小田急ロマンスカーを形どった珍しい仕掛け花火は子どもが喜びそうな花火です。
有料席や指定席
昨年は7月初旬販売開始でした。金額は昨年のものですが、今年はまだ詳細が発表されていません。
全国のセブンイレブン店内にあるマルチコピー機で購入します。またはインターネットから「セブンチケット」にアクセスして予約します。
この場合、チケットのご購入・受け渡しはセブンイレブン店頭です。
第1エリア(相模川河川敷三川合流点)
大玉打上げ地点まで200m、大ナイアガラの滝までは最短100mのベストビュースポット。
2人シート席:定員2人 (150角) 6,000円
4人シート席:定員4人 (200角) 10,000円
第2エリア(相模川河川敷あゆみ橋上流)
仕掛け花火(大ナイアガラの滝)が見えない可能性があります。
イス席:定員1人(パイプイス) 3,000円
2人シート席:定員2人(150角) 5,000円
3人シート席:定員3人(180角) 6,500円
4人シート席:定員4人(200角) 8,000円
5人シート席:定員5人(220角) 9,500円
花火が見える穴場スポット(場所取り)
神奈川県立相模三川公園
打ち上げ会場の対岸、海老名市側がねらい目です。
相模川沿いにある運動公園で子どもが楽しめる遊具や花壇などがあり、整備された公園です。
駐車場も180台程度ありますが、普段休日は有料(普通車400円、バイク100円)です。
公園に近い場所に橋がないためアクセスがしづらいためか割とねらい目のスポットです。
厚木野球場
有料管理施設ですが、花火当日は無料開放されているようです。
平らで芝生が生えていて、シートを敷いて花火を見るには絶好のスポットですね。
厚木中央公園
鮎まつりの会場にもなっている厚木中央公園。早くから来てお祭り気分を味わえるスポットです。
屋台や露店商、歌手やお笑いコンビのライブもあり楽しく時間が過ごせそうですね。
屋台は?
第1エリアには屋台や露天商がたくさん出店しています。逆に第2エリアには屋台や露店商などの出店がありません。
第2エリアで観覧の際には、飲食物の調達ができないので準備が必要です。
注意したいこと
一部有料席にもなっている打ち上げ場所近くの河川敷は、例年16時以降は入場制限が掛かるという人気のビュースポットです。
場所取り合戦は午前中が勝負です。
先に有料駐車場1100台と記載してありますが、一般の駐車場です。
地元の方々は激しい渋滞がバカバカしくて車は使わないと言います。
公共交通機関を利用することをお勧めします。
まとめ
53万人もの見物客が訪れ、お子様向けの戦隊ショーや著名人のライブなどで賑わう「あつぎ鮎まつり」。
大混雑が起こるのは確実です。
花火会場の場所取り合戦も早朝から始まっており、日中から開催されている鮎まつりの集客で、花火の時間帯に合わせての来場では駐車場だけでなく観覧エリアも空きは期待できません。
公共機関を利用してのアクセスも悪くはないので、電車でお早目の来場がお勧めですよ。