京都市東山では11月中旬~12月上旬ごろになると、紅葉の時期を迎えます。
世界文化遺産で有名な清水寺でも紅葉を鑑賞出来ますが、この時期は館内をライトアップしてくれるので、昼と夜で趣の違う風景を見られますから秋の京都を楽しむのにとてもお勧めの場所です。
ですが、観光地として人気なだけに混雑もかなりものもです。
清水寺の紅葉を楽しむ為のポイントをご紹介しますので、参考になさってくださいね。
清水寺の紅葉の時期など
時期:11月下旬~12月上旬
開館時間:6:00
閉館時間:17:30
場所:京都市東山区清水1丁目294
料金:拝観料(大人400円、小中学生200円)
清水寺の拝観や、ライトアップについて
清水寺には約1000本のもみじがあるそうです、その大量のもみじは京都の土地ならではの気候のおかげで、鮮やかな色が際立ちます。
ライトアップされると、さらに燃えるような赤が美しく幻想的なのが特徴です。
また、清水寺は高い位置にあるので、京都の町を一望できる点も人気な京都の代表的観光地です。
清水寺の入館方法
清水寺は中に入る前に、拝観チケットを購入します。
事前購入のシステムは無いので、並んで買うのは避けられません。
込み合うときでは1時間以上待つこともありますから、事前にお手洗いや、食事などは済ませておいた方が安心です。
テーマパークの人気アトラクションみたいな行列が道にずらーっと並ぶので、諦める人も出るほどです。
チケットの販売場所は2ヶ所にあります。
- 清水寺正面入り口のチケット売場
- 茶わん坂頂上のチケット売り場
清水寺の紅葉・ライトアップ
この時期は、特別にライトアップのため夜間拝観時間が設けられ、約500基の照明に照らされた清水寺と、紅葉、眼下に見渡せる京都の夜景を楽しめる絶景スポットになります。
夕方17:30に閉館した後に、18:00以降にライトアップした境内に入れるようになりますので、昼から来ていても1度外に出なくてはいけないのでご注意下さい。
境内を1週する30~40分のコースで全て見て回れるようになっているので迷うこともありません。
期間:2016年11月12日(土)~12月4日(日)
時間:18:00(開門)~21:00(受付終了)
混雑
年間500万人の人が訪れる場所の、ベストシーズンですから相当の混雑が確実です。
少しでも混雑が避けられる方法をお調べしました。
混雑回避その1.時期について
紅葉のベストは11月末と言われています、ですから少しずらして12月初めの平日などを狙うと観光客が格段に減ります。
近年は温暖化の影響で紅葉の見頃が遅れることもあるので、12月でも十分楽しめることも多いようです。
天気予報をチェックしつつお出かけしてみて下さい。
混雑回避その2.ピーク時間をずらす
昼の部も、夜の部も閉館前の1時間は多少人出が減ります。
特に夜は帰路もありますからかなり動き安くなりますが、その代わり残り時間が1時間なのが難点です。
混雑回避その3.チケット購入場所
清水寺に向かう道はいくつかありますが、正面は人が集まりやすいので、比較的空いている可能性のある茶わん坂側のチケット売り場をお勧めします。
そちらは伝統工芸品の多い通りなので西陣織や、焼き物などに興味があれば、よりお勧めのルートです。
混雑回避その4.チケット購入方法
ネット購入などはできませんが、昼間に清水寺のチケット売場で夜間拝観のチケットを購入することができます。
チケットで並ばないだけでもかなりましになりなりますよね。
1度訪れる必要がありますが、昼と夜の清水寺が楽しめますからまったく損にはなりません。
まとめ
京都の東山は同時期に紅葉を楽しめる観光地も多いですが、行った事がなければ迷わず清水寺をお勧めします。
国宝の本堂を初め、体内めぐりのできる「随求堂」や、お水にご利益のある「音羽の滝」など見所がとても多いんです。
紅葉もライトアップも鑑賞できて、名所めぐりが出来る贅沢な場所なのでぜひ訪れてみて下さい。
縁結びでも有名なので、良縁をお求めの方にもお勧めです!