バレンタインが近づくと、町中がバレンタインムードに包まれ、男性も女性もなんとなくソワソワしてきます!
「クラスでもらえない子の割合はどれくらいなのか?」
「最近は友チョコがあるから、もらえないと女子から好かれてないのかな?」
「息子が1個ももらえなかった場合、なんと声をかけたらいいのか?」
母親としてはちょっと気になりますよね。
我が子を傷つけないためには、心構えが必要です。
バレンタインにチョコをもらえない割合
あるアンケート結果では、10代で家族以外からチョコを貰わなかった男子は、全体の6割を超えていました。
本命もさることながら、義理チョコ、友チョコなんてものも一般的な世の中なのに、半分以上の男子がチョコをもらえていないのです。
過半数の男子が貰えるのに、自分の息子が貰わなかったらちょっとショックですが、貰えない男子のほうが多いなら諦めもつきますね。
イケメンでもチョコをもらえないことも
ドラマや漫画では、イケメン男子が抱えきれないほどのチョコを貰って、「まいったなぁ」みたいなシーン、ありますよね!
しかし、実際は、イケメンなのにチョコを貰えない男子というのが存在します。
イケメンなのにチョコを貰えないというのは、なぜなのでしょうか。
理由は色々あると思いますが、性格に際立った問題がない場合、一番考えられるのは「イケメンだから」という理由です。
なにそれ?ってかんじですが、イケメンというのは近づきがたい存在です。
女子は、近づきがたくてモテそうな人には自分からアタックできないものです。
また、イケメンでも
「学校で禁止されている」
「男子同士でつるんでばかりいる」
といった場合には、せっかくチョコを渡そうとしている女の子がいても、タイミングがなくて渡せなかった・・・ということも多いですね。
バレンタインにチョコをもらえない息子への対応
では、もし自分の息子がバレンタインにチョコを1個ももらえなかったら、親として、どのような対応をすればいいのでしょうか。
年齢にもよりますし、その子の性格にもよりますので、参考程度でお願いします。
小学生の息子への対応
低学年と高学年でも変わってきますが、バレンタインというものを理解しているかどうかから始まります。
友チョコが蔓延しすぎて、「女子が好きな男子にチョコレートをあげる日」という認識がない場合があります。
うちの息子は低学年のとき、「バレンタインに仲良い友達(男)に友チョコあげたい」と言い出しましたから・・・。
(;´Д`)
「男同士で友チョコ!?今の時代はもしかしたらアリなのか!?」
と悩みましたが、バレンタインとは何かを教えたら、「じゃあやめるー」とすんなり諦めました。
もし、バレンタイン自体をよくわかっていない、気にしていないようであれば、1個ももらえなくても、特にフォローしなくて良いでしょう。
変にフォローすると、かえって気にするようになってしまいます。
高学年だと、バレンタインの仕組みも理解しているでしょうし、誰が誰を好きだとかの噂を耳にしたり、本人も気になる人や好きな人がいるかもしれません。
そうなると、バレンタインにもらえるかどうかは、意外と気にするようになるかもしれません。
ただ、男子は女子に比べて、本当に精神年齢が低いので、本命チョコどうこうより、バレンタインにチョコがもらえるかもらえないか、という事実だけが重要なようです。
小学生の場合、学校にチョコを持って来てはいけないという決まりがあるところが多いと思うので、それを理由にフォローするのが良いです。
「学校には持ってきちゃだめだから、あげたくてもあげられないよね~」
「放課後は習い事もあるし、時間がない子もいるよね」
「家知らなかったら渡せないよね」
あくまでさりげなく「バレンタインとか言っても、小学生じゃ渡す機会がなかなかないよね~」と世間話のように話しましょう。
中学生の息子への対応
中学生になると、好きな人がいたり、お付き合いしたり、男女の関係性が小学生とは全然違います。
そして、部活の時間などにこっそりチョコを渡したりもできるので、小学生に比べて、チョコをもらえる男子が増えるはずです。
中学生ともなると、母親の意見はあまり聞きたがらないですからね。
中学生ならば「何も言わない」のが無難。
息子の方から、「俺、1個ももらえなかったんだよー」って言ってきたら、
「バレンタインって、最近は女の子同士であげるのが主流みたいだよね」
「バレンタインって盛り上がってる風だけど、ほとんどの男子がもらってないって、研究結果が出ているらしいよ」
など、「テレビでこう言ってたんだけど・・・」みたいに、世間一般の意見のように伝えてみるのがいいでしょう。
高校生の息子への対応
高校生になると、スマホなども自由に持って行ける学校も多いので、チョコも、小学校や中学校と比べて学校に持っていきやすいですよね。
そうなると、
「最近は「友チョコ」とかあるらしいのに義理チョコももらえなかったの?」
と友達関係が心配になる親御さんもいらっしゃると思います。
義理チョコがなかったのであれば、もしかすると女友達は少ないかもしれませんが、男友達と楽しく過ごせているなら大丈夫です。
この記事の始めでもご紹介したように、
「10代で家族以外からチョコを貰わなかった男子は、全体の6割」
なので、友チョコ・義理チョコをもらってこない男子は多いですからね(*^-^*)
本命チョコについては、「好きだからこそ渡せない」なんていう純粋な理由で好きな人にチョコを渡さない子もいますから、モテないとも言い切れません。(イケメンでももらえないこともありますし…。)
もし息子さんが「チョコ1個ももらえなかったー」と言ってきたら、
旦那さんに「お父さんも、高校生のとき1個ももらえなかったな・・・」と言ってもらいましょう!
普段から会話が多いのであれば「まぁ、高校生でチョコもらえなくても、お父さんも結婚できたから大丈夫だろ(笑)」と付け加えてもらってもいいです。
普段の関係性から、不自然に感じるのであれば、なにも言わないというのも有りです。
「バレンタインなんて、一部でしかやってないのにテレビではみんながやってるみたいに言うよねぇ」
「もらえる男子なんてほとんどいないのに」
と、テレビでバレンタイン特集をやっているときにつぶやくだけで良いでしょう。
ただ、あまり親が気にしてフォローしたつもりで何かを言うと、「気を使われているのが気に障る…」ということもあります。
息子が何も言ってこない時は、親も何も言わない(バレンタインそのものを気にしてない風を装う)のがいいでしょう。
バレンタインにもらえない息子…。の「まとめ」
「みんながあげるからあげる」とか「友チョコ作ってインスタにあげたい」とか、本来のバレンタインとは大きく変わってきたように思います。
クラス全員にあげる場合や、部員全員にあげるといった、ばらまき型のバレンタインチョコも存在しますが、バレンタインにもらえるチョコの量と、友達が何人いるかは比例しません。
男女関係なくですが、例え学校ではあまり友達がいなくても、部活で知り合った他校の友達がいる、趣味でたまに会う友達には心を許してる、という場合もあります。
女友達がいなくても何ら問題はありません。
学生時代にモテモテすぎるのも、それはそれで別の悩みが出てくるので、親は「でーん」と構えておいて夕食においしいご飯でも食べさせてあげましょう(*^▽^*)