生後6ヶ月を超えると赤ちゃんは赤ちゃんは熱を出すことが増えます。
体温調節が大人と比べて未熟なため、突然の高熱も出ます。
そのような時にあわててしまった経験があるパパママもいるのでは?
ましては夜間だと近くの病院もやってないし心配ですよね。
今回は赤ちゃんが高熱を出した場合の対処法についてお話します。
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赤ちゃんが高熱を出したら?
まずは赤ちゃんが生まれたら自身の赤ちゃんの平熱を把握しておきましょう。
1日4回はかってその平均値を見ておくと安心です。
赤ちゃんの平熱は大人よりも高め。
ただそれでも平熱の範囲は37.5度までです。
それ以上高ければ赤ちゃんの様子を見てみましょう。
- 症状は熱のみでぐったりしていないか
- いつも通りおっぱいを飲むか
- いつも以上にぐずったりしていないか
- 嘔吐、下痢をしていないか
- 熱はあがったりさがったりしているのか
- おしっこをしているか
- チアノーゼは出ていないか
などの様子をみて判断しましょう。
熱があるのみで、食欲がある場合は家で安静にして様子を見ても構いません。
しかし、高熱による熱性けいれんも心配です。
熱性けいれんって何?
生後6ヶ月~5歳ごろまでの発熱時に起こるけいれんを「熱性けいれん」といいます。
約7%の子が熱性けいれんを経験すると言われています。
遺伝性もあるため、パパママとご兄弟に経験がある場合は特に注意が必要。
熱性けいれんが起こるとき
38度以上の発熱後24時間以内に起こすことがほとんどです。
インフルエンザや突発性発疹などの時は特に注意が必要。
- 意識消失したのちに全身をつっぱる。
- 四肢を震わせる
等の症状が多く見られます。
大体の場合は数分でおさまります。
熱性けいれんが起こった場合
熱性けいれんが起こった場合、赤ちゃんを横向きに寝かせます。
吐しゃ物がのどにつまるのを防ぐためです。
そして何分間けいれんが続くのか時間をはかりましょう。
けいれんは左右均等か、部分的に起こっていないかも見る必要があります。
また意識が回復するまで衣服をゆるめてあげましょう。
口がガチガチしますが指やものを入れてはいけません。
強くかみしめるため、誤飲や負傷を招きます。
大声を出さず、近くであわてず見守りましょう。
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赤ちゃんが高熱を出したら
赤ちゃんが39度以上の高熱を出したら冷やしてあげましょう。
氷枕や冷えピタ等で自身を冷やした経験がある方もいるでしょう。
しかし、その場合気持ちは良いですが全身は冷えません。
触るとドクドクする場所、動脈が通っているところを冷やしましょう。
首、わきの下、足の付け根が効果的です。
体温の様子を見て冷やしすぎには気を付けてください。
落ち着いて様子を見て判断しましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんが高熱を出すと心配だから病院に行きたくなりますよね。
でも、まずは落ち着いて赤ちゃんの様子を記録しましょう。
そうすることで医者にかかった場合診断の材料になります。
しかし、赤ちゃんの体質も十人十色。
時には日頃赤ちゃんをよく見ているパパママの直観も大切です。
看病は大変ですが、ぜひ落ち着いて。
必ず通る道なので元気な時に対処法をみておくと安心です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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