カフェインの効果と影響。ココアやチョコレートの1日の目安は?

コーヒーとコーヒー豆

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皆さんはカフェインが入った飲み物をとることはありますか?

コーヒーやコーラ。また緑茶やココア、紅茶など身近な飲料にカフェインが入ってるものがたくさんあります。

眠気覚ましにコーヒーを飲む人。

リフレッシュにコーラを飲む人。

おやつとともに紅茶を飲む人。

今や私たちの生活にカフェイン入りの飲み物は欠かせません。

今回はカフェインの効果と影響について。

そして、おやつの時間に欠かせないココアやチョコレートの1日の目安についてお話します。

カフェインの効果は?

著者は勉強や仕事中にコーラを飲んで気分転換をすることがあります。

しかし、とり過ぎて体調が悪くなったという経験がある人はいませんか?

自身の経験だとカフェインの過剰摂取は

  • 動悸
  • 不眠
  • 冷や汗
  • 胃痛

などの影響が出たことがあります。

ではカフェインのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

メリット

  • 眠気覚まし
  • 利尿作用
  • 片頭痛緩和
  • 集中力アップ
  • 脂肪の分解を促す(ノンシュガーの場合)
  • コーヒー1杯で2時間程度血流を良くする

デメリット

  • 1日500mg以上の摂取で急性中毒症の危険
    (興奮、睡眠障害、紅潮、胃腸障害、神経過敏)
  • 高血圧
  • 利尿を促したことによる脱水症状

ココアのカフェインの含有量は?

ココアにもカフェインが入っていると知っていましたか?

著者はつい最近まで知りませんでした。

というのも、カフェイン=眠気を覚ますもの。

ココアはどちらかといえばリラックスタイムに飲むもの。

そして子どもも飲んでいるため、あまり意識したことがありませんでした。

ではどれぐらいのカフェインが入っているのでしょうか?

ここでは他の飲み物と比較してカフェイン含有量を見てみましょう。

  • ココア
    100mlあたり10mg未満
  • コーヒー
    100mlあたり60mgから100mg
  • 紅茶
    100mlあたり30mg
  • 栄養ドリンク
    100mlあたり50mg
  • 抹茶
    100mlあたり30mg
  • 緑茶
    100mlあたり20mg
  • コーラ
    100mlあたり10mg

ココアのカフェイン含有量はほかの飲料と比べて少ないことがわかります。

ココアのメリット

  • 風邪やインフルエンザ予防
  • 虫歯予防
  • 便秘解消

などの効果があると言われています。

ただ、ミルクココアは調整されています。

そのため、食塩・香料・砂糖などが心配。

そのため、純ココアをおすすめします。

こちらは100%ピュアなココアパウダーです。

甘みがなく、少し苦味が強いです。

そのため、ミルクでとくとおいしく飲めるのでおすすめです。

チョコレートのカフェイン含有量は?

一方でチョコレートのカフェイン含有量はどうなのでしょうか?

こちらは製品によって大きく違います。

一般的にコーヒー1杯の6分の1程度と言われています。

ただ原材料に注目してみてください。

カカオマスという原材料は入っていますか?

そのカカオマスカフェインが含まれています。

カフェインを気にしてチョコレートをとる場合は注目してみてくださいね。

チョコレートの効果は?

チョコレート

ダイエットに効果的

実はチョコレートはダイエットに効果があります。

エピカテキンという成分が筋肉を増やします。

それが結果として、体重を減らします。

適度な摂取がポイントです。

リラックス効果

甘い香りが集中力や記憶力を高めます。

テオプロミンという成分が神経を鎮静させます。

高血圧予防

エピカテキンが血管に作用し、高血圧の予防・改善に効果があります。

美容に効果

チョコレートには鉄分、マグネシウム、亜鉛、カルシウムがバランスよく入っています。

そのため美容に効果的です。

適切な量を摂取して、リフレッシュしましょう

いかがでしたか?

チョコレートやココアはコーヒーと比べてカフェインが少なめ。

カフェインの摂取量を気にする方も安心して摂取できます。

しかし、市販されているものは砂糖が入っています。

コーヒーの1/6以下だからと言って、過剰摂取はNG。

ココアは1日1杯~2杯

チョコレートは1日2/3枚程度に多くてもとどめておきましょう。

そして一度に食べるのではなく、1日の中で少しずつ食べるのがおすすめ。

食事の食べ過ぎを抑制します。

食べるタイミングは食前もしくは午後のおやつがおすすめです。

カフェインも、チョコレート・ココアも正しく摂取すればうれしい効果が。

カフェインレスやノンカフェインのものも適宜使うのもおすすめです。

ぜひ参考にして、健康的な生活を送っていてくださいね。